奈良のむし探検

奈良に引っ越しました。これまでの「廊下のむし探検」に倣って「奈良のむし探検」としましたが、動物・植物なんでも調べます。

午前中の散歩 草紅葉とか鳥、虫とか

2021-11-26 20:46:07 | 奈良散策
奈良散策 第291弾


11月23日は朝の散歩に続いて、午前中には家族と一緒に散歩に出かけました。





遠くから見たら、畑が赤く染まっていました。これは何だろうと思って近づいてみました。どうやらイネ科の植物のようです。



白い穂が見えるので、チガヤみたいですね。いわゆる草紅葉です。チガヤが秋にこんな色になるとは知りませんでした。







この辺り、鳥が群れになって電線に止まっていると思ったら、やはりニュウナイスズメでした。100羽くらいの群れになってあちこちにいるようです。





これも草紅葉というのかな。コニシキソウです。



それから、たぶん、シロザだと思うのですが、これもこんな色になっています。



枯れた草の中で、ナヨクサフジの花は鮮やかな色をしていました。





これはイネ科のヌカキビの草紅葉です。





葉の基部が丸いのはオニノゲシ



ホトケノザはいっぱい咲いていました。



これも畑一面を茶褐色にしていました。





まだ、ツボミがついています。ヒレタゴボウです。



これはコセンダングサ





それから、タネツケバナの仲間です。これは検索をしないと何だか分かりません。よく見ると、黒い毛虫が付いています。アブラナ科につくカブラハバチの仲間です。



ハクセキレイはうまく撮れました。



最後はアレチウリの葉についていたミナミアオカメムシです。翅ができかかっているので、5齢幼虫だと思います。



そして、これはウスモンミドリカスミカメ

雑談)今日は接写を持って虫の撮影に行きました。11月も終わりになると何もいないだろうと思っていたのですが、探してみたら意外にちょこちょこといました。もっともハエの仲間が多かったのですが。この間からコロナの解析にはまっています。感染症の動向を扱う数理モデルとしてSIRモデルというのがあるのですが、未感染者、感染者、回復者に分けて、その数の変化を予想してくれます。ただ、感染者は新規感染者ではなく、その時点で二次感染させる感染者をすべて足し合わせたものを扱います。今日は、このSIRモデルから新規感染者数を導く方法について考えました。そして、基本再生産数を変化させながら、新規感染者数の変化をシミュレーションしてみました。うまくいくと、第5波の減衰過程を表すかと思って。しかし、やってみると、計算の上では相当急激に減少することが分かりました。たぶん、ワクチン接種の効果を入れると、もう少し合うのではないかと思うのですが。


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