1回戦、2回戦が終わりました。ほぼ順当(普段の成績が良い方が勝っているという意味)な結果になっているようです。
高校サッカー選手権 奈良大会 1回戦
女子大附属 ● 1-4 ○ 郡山 (前半:0-1、後半:1-3)
(10月8日(土) 奈良大学付属グランド 11:45~)
前半に先制されながらも良く守り、後半には一旦同点に追いついたのですが、最後は突きはなされてしまいました。前日まで試験で、みんな寝不足でコンディションは良くなかったかもしれませんが、近くで見ていると勝ちたい想いは伝わってくる試合でした。お疲れさま。
当日の写真を 「ひとりごと」 のカテゴリーにアップしました。
急に涼しくなったと思ったら、もう10月です。今週末から高校サッカー選手権 奈良大会が始まります。女子大附属は1回戦からの登場で、8日(土)に郡山高校と対戦します。いきなり強豪チーム相手の試合となり、練習にしっかり時間を掛けたいところでしょうが、サッカー部員は奈良県内のどのチームよりも難敵である前期期末試験と対峙中。親としては試合結果と試験成績の共倒れは避けて欲しいところでが、どちらも手ごわそうです。
第90回 全国高等学校サッカー選手権大会 奈良大会
<1回戦 奈良大学付属高校グランド会場>
第1試合 10:00 一条 対 高田商業
第2試合 11:45 郡山 対 女子大附属
第3試合 13:30 天理 対 奈良高専
ところで高校サッカー選手権奈良大会の線審は、有資格者の大人の審判員が担当するんでしたっけ?
普段の色々な大会で、他のチームのサッカー部員が線審をすることがありますが、高校サッカー選手権とインターハイ予選ぐらいは3種以上限定で審判団を組んで欲しいと思うのは非現実的なことなのでしょうか。4種の審判員でも普段からサッカーの指導などにたずさわっている大人なら問題ないでしょうが、4種資格を持っていても、実際には審判技術の知識がまったくない高校生が、持ち回りだから仕方なく線審をしている姿を見るのは、やらされている高校生もかわいそうだし、試合をしている選手はもっとかわいそうです。
カーブの掛かったコーナーキックのボールが、空中でゴールラインを割っているように見えたとき、主審が線審の高校生に、「今の途中で外に出てたんちゃう?」と確認しているシーンを見たことがあります。聞かれた高校生は何を聞かれているのかわかっていないような顔をしていて、そもそもコーナーキックが蹴られる際にゴールラインの延長線上とはかけ離れた位置に立っていたので、聞かれてもわかるはずがない状況でした。ゴールを決められたチームの選手が、主審が確認している様子を見て、線審の高校生のところへ、「完全に出てたやんけ」と詰め寄り、線審の子がどうしていいかわからず泣きそうな顔をしているのがかわいそうでした。
奈良県サッカー協会の審判員が非常に少ないことは承知していますので、人数が足りないのなら主要な大会だけでも、大阪・京都・和歌山など近隣の府県の審判員に日当と交通費を払って来てもらえないものでしょうか。そのための費用に当てるなら、高校サッカー選手権の1回戦から入場料払いますので。