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政府、リニア全線開業の前倒しを検討 JR東海も期待

リニア新幹線の大阪延伸が前倒しされるかもしれません。
政府が全線開業の前倒しを検討するみたいです。



NHKニュース 2016.5.25 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160525/k10010533871000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_016

以下引用


リニア全線開業前倒しへ 財政投融資活用を検討へ


政府は、東京・大阪間のリニア中央新幹線の全線開業の時期を、現在計画されている2045年から前倒しすることを目指し、国が資金を調達して貸し出す財政投融資の活用を検討することになりました。

東京・大阪間のリニア中央新幹線は、JR東海が建設主体となり、およそ9兆円の総工費をかけて2045年に全線開業する計画ですが、自民党や関西の経済界からは、地域経済の活性化を促すため開業時期の前倒しを求める声が出ています。このため政府は、財政投融資による資金を使ってJR東海に費用を低い金利で融資し、建設を促進させる方向で検討することになりました。財政投融資は、国が債券を発行して調達した資金を民間企業などに貸すもので、民間だけではリスクの大きい大規模なプロジェクトを後押しする場合などに使われます。政府は、こうした方針を今月末の閣議決定を目指している経済財政運営と改革の基本方針、いわゆる「骨太の方針」に盛り込むことにしています。ただ、JR東海はみずからが費用を全額負担して建設を進めるとしていて、政府は今後、JR東海との間で調整を進めることにしています。




政府はこの方針を閣議決定し「骨太の方針」に盛り込みたい としています。
急に前倒しが現実味が出てきましたね(笑)
まだ検討の段階ですが「リニア奈良駅」の誕生に大きく足を踏み出した気がします。

早速、JR東海からの反応が出たみたいです。



NHKニュース 2016.5.25 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160525/k10010534931000.html?utm_int=news-business_contents_list-items_001

以下引用


リニア「財政投融資」活用検討 政府提案に期待


JR東海が建設を進めているリニア中央新幹線の全線開業の前倒しを目指して、政府が資金を調達して貸し出す「財政投融資」の活用を検討していることについて、JR東海の柘植康英社長は、政府から受け入れの可能な提案が示されることに期待感を示しました。

東京・大阪間のリニア中央新幹線は、JR東海がおよそ9兆円の総工費を負担して2045年に全線開業する計画ですが、関西の経済界などから開業時期の前倒しを求める声が出ているため、政府は「財政投融資」の資金を使ってJR東海に費用を低い金利で融資し、建設を促進させる方向で検討することになりました。これについてJR東海の柘植社長は25日の記者会見で、詳細はまだ分からないとしたうえで、「名古屋・大阪間の開業を早く実現したい思いはわれわれも同じだ。具体的な提案があれば、健全な経営の維持や投資の自主性の確保などを前提に受け入れが可能かどうかを検討する」と述べました。そのうえで柘植社長は、「政府から受け入れの可能な提案が示されればありがたいし、期待をしている」 と述べました。




JR東海社長からは結構前向きなコメントがでましたね。
このコメントで重要なポイントは「受け入れの可能な提案」というところ。

つまりあくまでも「JR東海主体」で ということですね。
国の介入は絶対に受けない。あくまで現計画通りで進める。ルートの変更なんてとんでもない。大きく蛇行するルートなんて考えられない、ということでしょうね(笑)


他の報道でもあったのですが、この政府の方針はあくまでもJR東海の負担を軽くするためのもの。全線開業の前倒しということであって、同時に開業が出来るわけではありません。
名古屋までの工事が始まった今、同時開業は現実的に難しいのではないかと思います。

ただ今回の提案で名古屋開通後18年のブランクがある現在のスケジュールが少しでも改善されるとしたら、それは関西、奈良にとってとても大きな意味のあることだと思いますね。

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JR関西本線新駅 奈良市八条付近で決定

このブログでも何回か取り上げていました「JR関西本線新駅」が具体的に進みそうです。
奈良市南部の新しい「まちづくり」に大いに期待したいと思います。



産経新聞奈良県伊賀地区専売会ニュース
2016.5.18 http://sankei-nara-iga.jp/news/archives/8464

以下引用




JR新駅予定地の奈良市八条付近(産経新聞webより)



奈良-郡山間のJR新駅、奈良市八条付近で決定
平成30年代に開設


県などが進めるJR関西線、奈良―郡山駅間(約4・8キロ)の「新駅」構想で、新駅の建設予定地が奈良駅から1・8キロ南西の奈良市八条付近に決定したことが17日、分かった。県はJR西日本や奈良市と連携しながら新駅周辺の具体的なまちづくり設計を本格化させる方針。奈良市南部の交通アクセス環境は様変わりする見込みで、観光振興や地域活性化につながることが期待される。

県は新駅予定地などを盛り込んだ「都市計画」を昨年11月に決定した。計画によると、 新駅は平成30年代に供用が予定されており、工事中の京奈和道・大和北道路(仮称)の奈良インターチェンジ(IC)近くに設置する。新駅を含めたJR線の一定区間は高架化される予定という。

もともと奈良市の大安寺周辺はJRの駅から遠く、バスもほとんど走っていない「公共交通の空白地」(同市関係者)。そのため、地元住民からは交通アクセスの充実を求める声が上がっていた。県地域デザイン推進課の担当者は今後について、「道路や新駅の具体的な設計や地質調査などを協力して進めた上で、用地買収などを行っていく」と説明。事業費などについては「これから検討していく」と述べた。

一方、県は17日、奈良市やJR西日本と連携協定を結び、新駅を中心とした周辺地区のまちづくりを協力しながら進めていくことを確認。県庁で開かれた締結式には荒井正吾知事や奈良市の仲川げん市長、JR西の国広敏彦大阪支社長が参加した。

荒井知事は「いよいよ事業を進める段階に入った。発展性のあるまちにするために、知恵を絞りたい」、仲川市長は「ICと近接する駅はめずらしい。人の流れも大きく変わり、観光客が増える大きな可能性を秘めている」と述べた。





産経新聞webより



最初は奈良県の荒井知事が独自で進めた構想で、仲川市長は慎重の姿勢をみせていました。
奈良市が協力姿勢に転換したことで一気に話が進みましたね。

この場所は奈良市ではあまりない、駅中心の本格的な「まちづくり」が出来る可能性がある所だと思います。
奈良のイメージを変えるような斬新な開発をしてもらいたいですね。

奈良新聞5月18日付紙面によると、駅前周辺整備計画の中に「多目的アリーナ構想」が入っているみたいです。これは以前荒井知事が触れていた構想で「バンビシャス奈良」というプロバスケットチームが出来た奈良としては絶対に欲しい施設です。
ぜひ実現してもらいたいですね。

もう1つ奈良新聞紙面から。
荒井知事はこの新駅と「リニア新幹線の県内駅候補地」は関係ない、と答えたようです。
当ブログ「JR関西本線新駅構想」でも触れた通り、荒井知事は八条付近をリニア駅候補地と考えていると思われます。
「関係ない」という言葉はそのまま信じられませんね(笑)

JR西日本も交えて3者で「新駅構想」が進むことになります。
古い「奈良らしさ」にとらわれず新しい価値観を持った再開発であって欲しいです。
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「京都リニア」は関西全体のため?

荒井奈良県知事の発言を受けて、山田京都府知事が定例会見で発言されたみたいです。

「リニアは京都のためというより、関西のためのもの」

まるで「リニア奈良」は関西のためにはならないと言ってるように聞こえますね。
「リニア京都」よりも「リニア奈良」のほうが、将来的にみても関西全体の観光にとってためになると思うのですが・・・。



神戸新聞NEXT 2016.5.13 http://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/201605/0009080262.shtml

以下引用

リニア「関西全体のため」 京都知事が応酬

京都府の山田啓二知事は13日の定例会見で、リニア中央新幹線誘致を巡る府内の自治体 の動きを強くけん制した荒井正奈良県知事の発言について「(リニアは)京都のためというより、関西全体のためのもの」と述べ、各府県ではなく関西全体の利益を考えるべきだとの考えを示した。

荒井知事は4月25日の地元会合で「(京都駅経由への変更を要望する)京都は『やり』と『かぶと』で排除する」と発言。山田知事は「私どもは笑顔と握手できちんと進めたい」と応酬した。さらに「関西広域連合の場で議論したいと話しているが、なかなか受け入れていただけない」と荒井氏の姿勢を批判した。




そもそも、「日本という国家の発祥の地」である奈良に今まで新幹線が通っていなかったことがおかしいと思います。
やっとリニア中央新幹線という新幹線が通るようになり、天皇皇后両陛下が橿原に来られる時なんか大変便利になる。そのことに何が問題があるのでしょうかね。
明らかに日本、世界にとっても「リニア奈良」は価値のあるものだと思います。

観光資源を考えても京都よりも奈良のほうが延びしろがあると思うのですがね。
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訪日スペイン人の2割が奈良へ 他に南米の観光客も

奈良市の観光案内所を訪れる外国人で、意外な国が増えてきているとの報道がありました。
メキシコ、ブラジル、スペイン・・・。
奈良はグローバルになりつつありますね(笑)


読売新聞 2016.5.9 http://www.yomiuri.co.jp/economy/20160508-OYT1T50104.html

以下引用


訪日スペイン人の2割、奈良に…南米各国も増加

奈良市内を訪れる外国人観光客が、アジアだけでなく、これまでなじみが薄かった国からも増えている。2014年はメキシコの増加率が3位に。ブラジルやスペインなどの伸びも目立つ。円安や漫画などの「日本ブーム」のほか、歴史や伝統を好むお国柄なども影響しているようだ。

市によると、14年に市内4か所の観光案内所を訪れたメキシコの観光客は1487人。13年(943人)の1・58倍で、10年(764人)の2倍近い。南米の観光客も前年比23%増で、ブラジルは24%増の1893人。人数は少ないものの、ベネズエラ(112人)は58%、ペルー(102人)も50%増えている。

欧州では、スペインが前年比44%増の1万2629人。2万人を超える中国や台湾に続く3位で、日本を訪れたスペイン人6万542人の約2割が、奈良市を訪れた計算になる。4位はフランスの1万2319人で、観光地で通訳に取り組む「奈良SGGクラブ」の冨永良一会長は「イスラエルやラオスなどの人も見られるようになった」と話すなど、〈意外な国〉からの訪問が増えている。

外国人観光客の増加は、円安や空路の充実が影響したとみられる。市によると、メキシコのアエロメヒコ航空が14年4月、同国から成田への直行便を週3便から4便に増便。その影響で古都にも多くの人が足を運ぶようになったという。

マツダなど現地に進出した自動車大手に部品を供給する奈良県内の企業が、メキシコの企業と関係を深めたことを指摘する声もある。東京商工リサーチ奈良支店によると、県内には自動車関連の中小企業も多く、市の担当者は「仕事で来日したついでに、奈良観光を楽しむ人もいるのでは」と推測する。

さらに「ONE PIECE」や「NARUTO―ナルト―」といったアニメや日本食などの「日本的なもの」が、訪日を後押ししている側面もあるという。

日本政府観光局が10年に実施した調査によると、「訪日前に期待したこと」に「歴史的・伝統的な景観、旧跡」を挙げたのは、スペインが1位の86・2%、フランスでも2位の79・8%と高かった。市観光戦略課は「歴史や文化の奥深さが感じられ、観光地もコンパクトにまとまっているため、幅広い国の観光客を迎えることができたのではないか」としている。

市では、アジアの国への現地プロモーションなどに力を入れており、特に人口が多く、経済成長著しいインドネシアからの誘客に取り組んでいる。(近藤修史)




奈良は中国や韓国のような東アジアを誘致するより欧米を相手にする方がいいと思ってましたが、やはりそうでしたね。
そしてなんと南米の方まで広がっているのは、奈良という街(おそらく鹿)が世界各国にとって興味のある場所になっている、ということでしょうね。

これは奈良の「未来」にひとつの進むべき道を示しているように思います。

このブログで取り上げたデービット・アトキンソンさんが書かれた「新・観光立国論」でも触れられている通り、日本はアジアだけでなく欧米諸国も誘致すべきでしょう。
欧米諸国はアジア系の国よりも「文化・歴史」を目的にすることが多いらしいです。
奈良はその意味で日本で最も欧米諸国を誘致出来る観光地だと思います。
おそらく京都よりも観光のバージョン数が多いでしょうね。
奈良の頑張りで訪日外国人数が大きく伸びる可能性があります。


日本初進出の最高級ブランドホテル「JWマリオット奈良」が4年後に開業される予定です。
日本の訪日外国人政策は「奈良」にかかってますね(笑)
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