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リニア奈良駅 一本化の動き加速

リニア中間駅誘致で、奈良県の候補一本化の動きが加速してきました。
来年が「リニア中央新幹線」の大きな節目になりそうですね。


msn産経ニュース 2013.12.27 http://sankei.jp.msn.com/region/news/131227/nar13122702080000-n1.htm

以下引用

リニア中間駅誘致 大和郡山に一本化を 33市町村、新たな会結成 奈良

リニア中央新幹線の中間駅の県内誘致先を大和郡山市に一本化するよう求め、同市を含む県内33市町村長が26日、新たな団体「『奈良県にリニアを!』の会」を結成し、一本化を求める要望書を荒井正吾知事に提出した。一方で会の結成は、独自に誘致を進めている奈良、生駒両市に対する事前の打診がなく、仲川げん・奈良市長が反発しており、一本化の目標とは裏腹に、誘致をめぐる対立は今後さらに激化しそうだ。

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 会は、奈良、生駒両市と斑鳩町、田原本町、曽爾村、十津川村を除く33市町村の首長や代理のほか、県議15人が参加して結成された。

 世話人代表には森下豊・橿原市長、世話人には東川裕・御所市長、植村家忠・高取町長、今中富夫・上牧町長が名を連ねた。

 上田清・大和郡山市長も含めた5人が会見し、森下市長は会の結成について「国への陳情をする中で、『奈良県は何をしている』という声もあり、早くひとつにまとまらないと、という危機感で結成された」と説明。植村町長も「いつまでも県内で綱引きをしていると、京都が経済力にものをいわせて反転攻勢してきたら大変。意見をまとめ、知事が決断しやすい環境をつくろうと考えた」と話した。

 しかし、奈良、生駒両市に事前に打診しないまま会を結成したことも判明した。これについて会見では、「すでに誘致を表明しているので、声をかけなかった。対立するつもりはなく、あくまで気持ちをひとつにしていきたいという思いだ」(東川市長)、「できれば年明けにも奈良市や生駒市と議論をしていきたい」(高取町長)などと釈明する場面もあった。

 一方、こうした動きに仲川市長は報道陣に対し、「(奈良市は)県内への中間駅設置を求めているので、一本化を図っていくことは必要」としながらも、「候補地の一本化を掲げるなら、県全体の議論をするのが本来の形だ。内輪で密室に集まって、実際には特定の自治体に肩入れするという形で議論するのはフェアではない」と批判した。

 また、生駒市の山下真市長は産経新聞の取材に対し、「駅の場所はJR東海が決めることで、県内で一本化した所に決まるわけではない」と冷ややかな反応をみせ、「市町村長の頭数の多さが県民世論の動向を反映しているとは限らず、(生駒市が)誘致活動を進めていくことに何の変わりもない」と述べた。



奈良市と生駒市には事前の連絡が無かった との事。 これはダメですね。 一本化をはかるのなら正々堂々と議論していかないといけないでしょう。 知事に要望する前に全市町村で話し合って、それでも決められないのなら、知事に調整をお願いするといった流れが普通のように思います。 あえて対立を作り出すようなことは避けて欲しいですね。

また、奈良市、生駒市の両市長には冷静な判断をお願いしたいと思います。
県内33市町村の意見は重く、衰退の続く奈良県全体の活性化にどの場所がいいのか を真剣に考えて欲しいと思います。

でも、一本化の動きが出てきたのはうれしいですね。 これが行政を通じて住民に広がればいいなと思います。 奈良県民は「奈良県」に対してあまりにも「無頓着」でしたよね。 こういった事で「奈良県の価値」を奈良県民が考えるきっかけになればいいと思います。 「日本のふるさと」と言われるこの地の価値が、そんなに低いわけはないですよね。

来年は京都とガチンコの戦いになると思います。 そこに関西経済界や関西広域連合の動きも複雑に絡み合ってくるでしょう。 そしておそらく「同時開業」という「キーワード」がリニア中間駅の行方が決めると思います。 あくまでも僕の想像ですが(笑)
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リニア中間駅 京都府精華町も名乗り?

このところリニアの話題が続きます(笑)

京都府精華町議会が、リニア中間駅を学研都市内に設置したい とする決議案を賛成多数で可決した模様です。
「奈良市付近」の京都ルートが名乗りをあげたことで、京都府の対応が注目されますね。


京都新聞 2013.12.20 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20131220000164

以下引用

リニア駅を学研中心部に 精華町会、設置求め決議

 京都府の精華町議会は20日、リニア中央新幹線の中間駅を、同町や木津川市を含む、関西文化学術研究都市中心部に設置するよう求める決議案を、賛成多数で可決した。学研都市の府内エリアで新駅設置を求める決議は初めて。

 決議では、京都市と奈良市の中間で鉄道アクセスがよい▽首都機能のバックアップが期待される学研都市への設置は、関西の発展につながる▽新名神城陽-八幡間の開通で周辺都市からの接続も向上する-の3点を理由に中間駅設置を主張。また東京-大阪間の早期全線同時開業も求めている。3会派が提案し、環境への影響などを指摘する共産党を除く全員が賛成した。木村要町長は「学研都市は関西のへそで、(決議した)議会の思いを大切にしたい」と話した。

 リニア新駅については、国の整備計画で「奈良市付近ルート」が既定路線となっている。府や京都市、府商工会議所連合会などでつくる「府中央リニアエクスプレス推進協議会」は「京都駅ルート」実現を求めており、来年1月に決起集会を開く。また精華町に隣接する奈良県生駒市も市内の学研都市エリアへの誘致に名乗りを上げている。



奈良県側から見ると少し脅威に感じますね。 京都側の「奈良市付近」が表明されたのですから。
でも、それよりも京都府の対応に興味があります。 京都の新たな候補地として見るか、ほとんど無視するか。 関西広域連合や関西経済界の動きも気になりますね。
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リニア誘致から天理市が撤退

天理市がリニア中間駅誘致から撤退するとの方針を表明したらしいです。
先日当選された並河市長が大きな決断をされました。


msn産経ニュース 2013.12.19 http://sankei.jp.msn.com/region/news/131219/nar13121902130002-n1.htm

以下引用

リニア中間駅誘致 天理市長が撤退表明 奈良

 ■「県内で競っている場合でない」

 天理市の並河健市長は18日の市議会一般質問で、リニア中央新幹線の中間駅誘致から事実上、撤退する方針を表明した。「京都が誘致に非常に積極的なアピールに乗り出してきている」とし、「京都に付け入られることがあってはならない」と強調した。

 中間駅誘致は、これまでに天理市のほか、奈良市、生駒市、大和郡山市が名乗りを挙げていた。

 並河市長は撤退の理由について、「県内でいつまでも各市が誘致を競っている場合ではなく、早く集約しなければいけない。県、近畿の全体的な意見集約に向けて市が建設的な役割を果たしていくべきだ」と述べた。

 市議に「誘致に向けた対策室などを設置しないのか」と問われると、並河市長は「厳しい財政状況、人員態勢の中、対策室などをつくるつもりや、誘致に関する予算を積算することはない」と明言。

 県内の意見集約に向けては、「市として建設的に貢献する。その中で、市にもさまざまな交通アクセスの関係からプラスの効果が及ぶような所に集約していくように、議論に関わっていきたい」と述べた。



賢明な判断だと思います。 今は奈良県内で争っている場合ではありません。
早く統一候補を決めて奈良県としての意志をはっきり示すべきです。 こういうところでの荒井知事の判断は遅いですね。 これからは外に向けて大きく発信してもらって、奈良の存在感をアピールして欲しいと思います。 まあ、こういう活動は荒井知事にとって最も苦手な分野だと思いますが… (悲)

これで県内誘致候補地は、奈良市・生駒市・大和郡山市 の3箇所に絞られたようです。 何処が選ばれるか分かりませんが、最終的に決まった場所は皆で支持応援をしなければいけませんね。 色々な意見があっても最後には多数決に従う。 まるでどっかの党みたいですね(笑) 最終的にはJR東海が中間駅位置を決めるのですが、奈良県民の意思として県外に示しましょう。 奈良県の存在感をアピールしましょう。

関経連や関西広域連合が「同時開業」に向けての動きを活発にしてきているようなので、早急な奈良の判断を期待します。
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ますますヒートアップ リニア京都駅誘致

京都がリニア誘致の決起会を開くようです。 まだまだ京都はあきらめていません(笑)


京都新聞 2013.12.3 http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20131203000024

以下引用

リニア駅を京都に 府・市・京商、1月に誘致決起会

京都府や京都市、京都商工会議所などでつくる「京都府中央リニアエクスプレス推進協議会」は来年1月17日、京都市上京区でリニア中央新幹線の京都駅誘致に向けた決起会を初めて開く。既定路線の「奈良市付近ルート」より「京都駅ルート」が国にとって有益であることを地元が結束して訴え、世論を盛り上げる契機にする。

 リニア中央新幹線は2027年に東京-名古屋間で開業し、名古屋-大阪間は45年を予定する。ルート変更には国が基本計画と整備計画を数年間審議する必要があり、東京-大阪間の27年同時開業を関西広域連合などとともに求める京都にとって、変更実現に残された時間は少ない。

 このため、協議会は1月の決起会で地元の結束を強めた上、2月中旬に、府北部や南部、滋賀県など各地域別の経済効果も含めた京都ルートの有益性を示す詳細なデータを新たに示す方針。客観的データを背景に国への働きかけを強める。

 また、これまで京都を訪れた観光客に京都ルートの必要性を訴えるポスターはつくってきたが、今後は首都圏の「京都ファン」をターゲットに、都内のイベントなどで積極的に訴え、「京都駅にリニアを」との国民的機運を盛り上げる。

 門川大作市長は2日の市議会一般質問で「国家政策としてルートを決定してもらえるよう総力を挙げていく」と述べた。



京都の焦りに見えますね。 そもそも「京都駅ルート」に変更して関西広域連合の求める「同時開業」を行うのは絶対無理なことだと思います。 「京都駅ルート」に変えようと思えば「関西広域連合」「奈良」「国」「JR東海」を説得しなければいけません。 そして国の整備計画を変える必要があります。(まあ、国の整備計画が変わればJR東海の説得はいらないかもしれませんが)
早期着工を求めている「関西広域連合」に整備計画の変更を納得してもらえるでしょうか。 関西の総意として「奈良」の説得も不可欠でしょう。 バイパス機能を考えている「国」の考えを根本から変えてもらわなければいけません。 これだけを行うのにどれほどの時間労力をつぎ込むか。 しかもここまでは整備計画が変更されるだけで、地質調査等はこれからです。 「京都駅ルート」と「同時開業」は相反するものなのです。

京都は「リニア新幹線」がもたらすであろう「国土軸の変化」を恐れているのだと思います。 長い間、都(国の中心)であったプライドが「現行ルート」で整備されることへの拒否につながっているのでしょう。 京都の気持ちも分からないではありませんが、決まったものは決まったもの。 今度は奈良が京都の代わりをさせてもらいます。
なにせ奈良は京都の先輩ですから(笑)
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