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観光客

以前京都方面からJR奈良駅へ向かって電車に乗っていた時、大学生ぐらいの女性が2人乗っていました。 話し方を聞くとどうも関東方面から来た観光客らしいようでした。 もうすぐ奈良駅に着くという時に、左横に若草山が見えて、2人のうちの1人が「わー楽しみ」と声を上げて喜んでいました。 別にビルの向こうに山が見えただけなのですが、その2人にとって若草山は奈良のシンボルなのでしょうね。
僕は旅行に行くときはその土地の旅行ガイドを買って、どんな見所があるかを調べていくようにしています。 そこが観光地であってもどこに何があるのかわからないので、そんなときは重宝します。 奈良を訪れる観光客もそんな人が多いでしょう。 先ほどの二人の女性も旅行ガイドで若草山を見ていたのかもしれません。 それほど旅行ガイドは観光にとって重要な位置を占めていると思います。

奈良を訪問する観光客は大きく分けて2つに分けられると思います。 1つは奈良の歴史・建造物に詳しく、インターネットなどで調べてピンポイントに寺社を訪問する人たち。 ようするに目的を持って奈良を訪れる人々です。 もう1つは僕のような旅行ガイドを見て、そこに書かれているおすすめの場所を訪問する人たち。 グルメや街めぐりを目一杯楽しもうとする若い人が多いでしょう。 今までは圧倒的に前者が多かったように思います。 若い人が楽しもうにも、遊びに行くところがありませんでした。 あやめ池遊園地や奈良ドリームランドぐらいでしょうか。(両方とも閉園しましたが) しかし今は、ならまちやその中の町屋カフェ、スイーツ、グルメ。イベントではなら燈花会、なら瑠璃絵など旅行ガイドでも取り上げられる魅力のあるものが出てきています。 その魅力あるものをもっと想像し、若い人をターゲットをした新しい奈良観光を目指していけばいいと思います。 この分野はマスコミ特にテレビ、雑誌に取り上げられることが多く、奈良の観光産業にとってプラスになるでしょう。

奈良が観光を産業の中心にして生きていくのなら、本当の意味での観光地にならないといけません。 本当の意味での観光地とは、あらゆる年代の人が訪れたいと思う観光地ということです。  
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生駒市がリニア駅を誘致

生駒市の山下真市長が記者会見で、生駒市にリニア中間駅を誘致するという考えを発表しました。
 以下NHKホームページ(http://www.nhk.or.jp/lnews/nara/2053150502.html)より引用

生駒市 リニア中間駅誘致へ

JR東海が奈良市付近に建設を計画しているリニア中央新幹線の中間駅について、生駒市は、24日、開発計画が行き詰まっている高山地区に誘致し、新たなまちづくりを進めたいという意向を示しました。
これは24日、生駒市の山下真市長が記者会見で明らかにしたものです。
生駒市にある高山第2工区は関西文化学術研究都市の構想の下、山林288ヘクタールを開発し、住宅地を開発する計画でしたが、おととし、県が撤退したことから事実上、前に進んでいません。
こうした中、生駒市は高山第2工区にJR東海が奈良市付近に建設を計画しているリニア中央新幹線の中間駅を誘致したいとする意向を示しました。
生駒市では高山第2工区に中間駅を設置するメリットについて、名古屋と大阪を結ぶ際、奈良市などを通るより直線のルートで建設できて総工事費が安く、完成した際の所要時間も短くなること、用地を必要なだけ確保できることをあげています。
また、リニアの駅を中心に高山第2工区の新たな街づくりを構想し、進めたいとしています。
リニア中央新幹線は、JR東海が2027年に東京と名古屋の間で、また2045年に東京と大阪の間での開通を目指しています。
山下市長は「誘致に向けて県にJRや国への働きかけを要望したい。高山第2工区の開発計画について中断している県との協議も再開したい」と話しています。

02月25日 09時55分


関西文化学術研究都市の高山第2工区は、「奈良県、生駒市、UR」の3者がプロジェクトチームを作り今後のまちづくりについて協議をしていたところ、意見の相違で奈良県が撤退し、開発中断の状態になっていたように思います。 そこで生駒市が中断状態になっている高山地区にリニア駅を誘致し、まちづくりを一気にすすめたいということなのでしょう。 仲川げん奈良市長が学研都市に誘致したいと言われているので、奈良市長も生駒市の意見と同じ高山地区に誘致したいつもりなのでしょうか。 鉄道網との結節をするという考えからすると、僕はちょっと難しいかなと思います。 学研都市の研究所やまちづくりで出来る住民にとっては便利になるでしょうが、他の地域にとってどれだけのメリットになるか。 観光産業をメインとして生きていこうとしている奈良は交通インフラを考えることは重要で、いかにリニアでやってくる観光客を、奈良北部、中部、南部に行ってもらうか このことを考えずにリニア駅の問題は語れないと思います。 高山工区の開発の過程で、鉄道をどこからか引っ張ってくるといった新しい動きがあればまた考えが変わるかもしれませんが、現在の状態では少し厳しいかなと思います。

奈良の活性化には、リニア駅が必要です。 それも奈良県内での設置が重要なものと思います。 議論を重ね候補地を絞り込み、一丸となって国、JR東海に働きかけましょう。 そして奈良は日本という国が出来た場所。 国土軸を変えるような大プロジェクトのリニア新幹線の奈良駅は、 関西という枠組みでなく日本国という枠組みの中で考えていくものだと思います。
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平城宮跡に変化が

平城宮跡朱雀門の横にある積水化学工業の工場が移転するみたいです。

「朱雀門隣接の工場移転 - 敷地買い上げ整備」 奈良新聞 2012年2月22日

以前より平城宮跡国営公園整備で積水化学工業と交渉中であると報じられてきましたが、やっと大筋合意されたみたいです。 平城宮跡を観光の拠点にするうえでどうしても必要な移転でした。 これで交通ターミナルや観光施設が整備され、観光地としての平城宮跡が全国で注目されるようになればいいなと思います。(平城遷都1300年祭では仮設のショボイ施設やターミナルでした)

そうするとあとの話題は、国営公園の整備がどのように行われるか、という事と これですね。





やはり平城宮跡の世界遺産としての価値からすると、鉄道が中を横切るのはマズイでしょう。 観光客の視点で見ても朱雀門とのアンバランスさに違和感を感じるかもしれません。 「車窓からの眺めがいい」「この景色に馴染んでいる」等 いろいろな意見があると思いますが、世界遺産は外国人も来られるのでやはりそういった人々の視点も考えて、近鉄線移設問題を議論しなければならないと思います。
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奈良の若返り

奈良の観光は神社仏閣がメインなので、訪れる観光客の年齢層も高いように思います。 定年を過ぎたとみえる夫婦が二人で旅行をしているのをよく見かけます。 先日、東向商店街を歩いていまして少し休憩と喫茶店に入ったのですが、中に入るとお年寄りの方でいっぱいでした。 皆が観光客ではないと思いますが、いずれにしても東向を訪れている人は年齢層が高いのでしょうね。 先ほども言ったとおり、奈良観光は神社仏閣が中心なので仕方が無いのでしょうが、少し寂しい気がします。 やはり10代20代の人がたくさん訪れて、奈良をもっと盛り上げて欲しいと思います。
そこでこのブログでは若い人を奈良に、といったテーマで考えていきたいと思います。 今までの奈良観光に無かったこのテーマを使って、活気のある奈良を実現し、本当の観光都市に生まれ変わらなければいけないでしょう。 奈良の鹿は本来このテーマにピッタリなものだと思います。 修学旅行の生徒が奈良公園でキャーキャー騒いでいるのをよく見ます。 また鹿のカチューシャをつけた女子学生が歩いているのを見ます。 まるでテーマパークです。土産物屋さんではかわいい鹿のグッズがたくさんあります。 奈良は神社仏閣だけでなく、鹿ももっと宣伝すべきです。 奈良の素晴らしいところは、古代から人間と鹿が共存しそれが現代にも続いているということです。 世界中にもあまり例は無いでしょう。 これは若い人だけでなく外国人にもアピールできるでしょうね。



奈良公園をテーマパークととらえ、ディズニーランドに行くのと同じように10代20代の若い人が来てくれることを期待します。
奈良の観光は決して大人向きではなく、若い人にも楽しめるものだと思います。 もっとメディアを使って宣伝して、奈良の若返りを目指しましょう。
そういえばテーマパークにつきもののキャラクターには、奈良には最強のあの人がいますね(笑)
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奈良のブランド

以前の記事でも書きましたが、奈良といえば「鹿、大仏」を思い出す人が多いでしょう。 それほどこの二つは奈良のイメージを表しているのでしょうが、奈良にはそれ以外の全国的に有名なものがあります。 ちょっと思いついたものをあげてみると

阿修羅像  聖徳太子  せんとくん

阿修羅像は2009年に東京国立博物館で「国宝阿修羅展」が開かれ、なんと100万人に近い人が訪れました。その後九州国立博物館でも開かれ、東京同様大勢の人が列を作ったといいます。日本で1番人気のある仏像かもしれません。
聖徳太子はいうまでもなくお札の肖像画で有名で、「日出る処の天子、書を日没する天子に致す」という言葉を残したとされる人物です。
せんとくんは平城遷都1300年祭の公式キャラクターで、発表された時の騒動で全国的に有名になった奈良を代表するゆるキャラです。今は奈良県の職員で観光に活躍しています。
いずれも奈良を代表するものですが、奈良のイメージと直接結びついているかどうかは微妙です。阿修羅像を京都の仏像と思ってる人がいるかもしれません。せんとくんを京都のキャラと勘違いしている人をネットで見たことがあります。
まずはこれらのものを奈良県のものだと宣伝し、奈良のイメージに加わるようにしなければいけません。

これ以外も 有名なもの、有名ではないが奈良を代表するものがあります。(僕の独断と偏見です)

(神社仏閣)
 東大寺 興福寺 春日大社 法隆寺 薬師寺 唐招提寺 長谷寺 室生寺 橿原神宮 大神神社 元興寺 新薬師寺 西大寺 法華寺 中宮寺 他

(仏像) 
 東大寺戒壇院四天王像 東大寺南大門金剛力士像 興福寺八部衆立像 新薬師寺十二神将像 中宮寺菩薩半跏像 飛鳥寺飛鳥大仏 他

(史跡、古墳)
 平城宮跡 大極殿 朱雀門 藤原宮跡 石舞台古墳 亀石 猿石 箸墓古墳 高松塚古墳 キトラ古墳 頭塔 他

(観光場所)
 若草山 ならまち 高畑 柳生 山の辺の道 大和郡山城 大和三山 吉野 谷瀬のつり橋 十津川温泉 他

(地元食材)
 大和野菜 大和牛 ヤマトポーク 大和肉鶏 アスカルビー 大和茶 ひのひかり(米)  大和地酒 他

これ以外もたくさんありますが、ここに挙げたものは他府県には負けない奈良を代表するものばかりです。
これだけの宝を持っている奈良は、これからも日本を代表する観光地であり続けると思います。 県民自身がもっと自覚して、奈良の素晴らしさを日本中に、いや世界中に広めていかなければいけないと思います。
ただ、今の若い人が興味のもつような施設が少ないというのが、少し気になります。 このことはまた後の機会に考えることにします。


  
 
 

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