~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

【当時三美人】と一緒にお弁当を召し上がれ

2014-01-21 07:29:46 | 暮らし


おはようございます。
 
江戸東京博物館に「大浮世絵展」を観に行った記事を昨日主人が載せました。

有名な浮世絵だけでなく、浮世絵の歴史が分かる多くの作品が展示されていて「大浮世絵展」というだけのことはありました。
 

最後にグッズショップで何かいいものあるかしらと物色して買ってきたものは・・・。
 




 

喜多川歌麿の【当時三美人】の大判ハンカチです。

毎日の主人のお弁当を包む大判のハンカチが丁度欲しかったのです。
 

いくつかの種類から、喜多川歌麿の【当時三美人】のものをチョイスしました。
富本豊ひな、難波屋きた、高しまひさの三人を描いたものだそうです。

代わり映えのしないお弁当でも、美人さんの力を借りて少しは加点が付くかな?(笑)
 
 
今朝、お弁当を包んでみましたら、渋くてなかなかいいです。


~追伸~
後ろに写っているのはホットコーヒー(左)と温かい麦茶(右)。
二本のポットを職場に持参しています。

主人が重いのが嫌だと言ってお弁当箱はこれ以上大きくしなくていいそうです。
ただ飲み物をこれだけ持っていけば結構重いと思うのですが・・・。

飲み物も毎日買うとなると、結構高くつくので主人も節約のために頑張っているようです。
 
 

”江戸東京博物館”の「大浮世絵展」と「東海道五拾三次」展

2014-01-20 07:30:22 | 美術
私(おじさん)の美術日記です。

先週、上野で見かけた”名所江戸百景”のことを書きましたが、12日の日曜日に”江戸東京博物館”へ行って、たくさんの浮世絵を観てきました。

2月になったら、ゆっくりと「大浮世絵展」を観に行こうと思っていたのですが、
今、常設展内で「東海道五拾三次」展をやっていることが分かり、急遽、出掛けることにしたのです。 

両国駅に着くと、大相撲が始まったということで、駅そして駅前が大賑わいでした。
大相撲の観戦客に交じって、あわただしく昼食をとってから”江戸東京博物館”に向かいました。

  

1階のチケット売り場に行くと長蛇の列です。
3階にもチケット売り場があるので、3階まで上りました。
3階のチケット売り場は屋外で並ばなければいけないのですが、1階のチケット売り場よりいくらか列は短かったです。
ただ、3階ではクレジットカードを使えないのでご注意を!
 

さて「大浮世絵展」は1階です。
入り口から、もの凄い人、人、人でした。
三日連休の中日ですから、確かに美術館や博物館に行くには一番いい日です。

1時間ちょっとで観回れそうな展示に2時間半ほど掛かってしまいました。
それで「常設展」の方の時間が大幅に食われてしまいました!

少し休んでから、急いで「常設展」のある6階へ上りました。
 

「常設展」は以前仕事で訪れています。(こちら)
家内は初めてでしたが、時間の関係で「東海道五拾三次」展を先に観ました。

「大浮世絵展」はもちろん写真撮影禁止ですが、嬉しいことに、「常設展」の方はフラッシュを焚かなければいたる所で写真撮影が可能です。

  

「東海道五拾三次展」で面白かったのは、”蒲原 夜の雪”の2枚の浮世絵でした。


上は初刷り、下は後刷りとのこと。

上下、どちらが夜の風景にふさわしいでしょうか?と問われれば、下かも知れませんが、


私は、絵として、そして夜であっても雪明りで夜空まで明るい、初刷りの方が好きです。



その他の「常設展」はほとんど駆け足で廻っただけに終わりました。
孫がもう少し歴史が分かるようになったら連れてきて話をしながら廻りたいなーと思いながら...
 

「大浮世絵展」は混んでいたことで、「常設展」は時間が無く気が急いたことで、とても疲れてしまいました。
でも、”浮世絵”を堪能して、満足な疲れでした。
 
 

「大浮世絵展」情報
 場所:江戸東京博物館1階
 期間:2014年1月2日(木)~2014年3月2日(日)

特別展示「東海道五拾三次-江戸の旅事情 お伊勢参りと物見遊山-」情報
 場所:江戸東京博物館5階
 期間:平成26年1月2日(木)~平成26年2月2日(日)

観覧料 :特別展・常設展共通券 1520円
開館時間:午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
 

※閉館日や個別の観覧料など詳細は”江戸東京博物館”のHPを参照してください。
http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

 


玄関先を明るくしてほしい!「キンセンカ(金盞花)」

2014-01-19 07:36:14 | 草花
私(おじさん)の草花日記です。
今日紹介するのは「キンセンカ(金盞花)」です。

わが家には、「キンセンカ」の仲間「冬知らず」が毎年こぼれ種から花を咲かせています。(こちら)

ですが、よく育てられている普通?の「キンセンカ」はここ十数年育てたことがありませんでした。



 
それで、先週、会社の帰りにスーパーで「キンセンカ」の苗を2つ購入してきました。

玄関先を華やかにしようと黄色とオレンジ色の花をつけた「キンセンカ」です。

1苗105円ですから気軽に買えました。

”花が多く咲けばいいなー”と本当に楽しみです。



この「キンセンカ」は中国名の「金盞花」を日本語読みしたもので、「盞」には盃の意味があるとのこと。
花の色と形を「金の盃」にたとえたもののようです。

  
 

さて「キンセンカ」は、別名「カレンデュラ」といって、”キク科”キンセンカ属の一年草です。

花言葉は「慈愛」「別れの悲しみ」「失望」「悲嘆」「悲しみ」「用心深い」「静かな思い」など、少しさびしいものが多いようです。
 
 

p.s.
さて、このブログも1月16日で、満4周年になりました。
これだけ続けられたのも皆様のおかげだと思っております。

ただ、ぷららのブログ(Broach)が6月で終了とのアナウンスがありました。
ということで、わたしたちのブログも引っ越しせざるを得ない状況となりました。
現在どこに引っ越したらよいか検討中です。
決まったらご報告いたします。

どちらになりましても、引き続き応援していただきますようよろしくお願いいたします。

 

マルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番

2014-01-18 07:34:58 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

先週の続きになりますが、自分用クリスマス・プレゼントのもう一つのCDを紹介します。

Martha Argerich Collection 2: The Concerto Recordings
それは、マルタ・アルゲリッチさんの協奏曲集のCDボックスです。

  Martha Argerich
  The Collection 2
  The Concerto Recordings

7枚組で2300円。

最近の輸入盤CDボックスは信じられないくらい安いです。



私はアルゲリッチさんが好きで、CDを何枚か持っています。
このCDボックスの中にあるものと重なるCDも2枚持っています。

ただ、アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番の1994年のライブ録音のものを欲しかったので、このCDボックスを買いました。

そのCD1枚を買うにしても結構お金が掛かってしまいます。
それなら他の曲も入っているこのCDボックスの方が断然お買い得だったのです。
 

さて、アルゲリッチさんの協奏曲集ですが、どれも名演です。
特にお目当てのチャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番はすばらしいです。
 

と言うことで、今日はマルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23を紹介します。

私はこのCDボックスを買う前に、キリル・コンドラシンさんと協演したCD(下の【3】)を持っていました。

そして、今回買ったCDボックスに別録音の2枚が入っています。
デビュー直後に録音したもの(下の【1】)と、94年にライブ録音したもの(下の【4】)です。

この3枚、いずれも名演です。

甲乙つけがたいのですが、強いて言えば、今回買った最新の演奏が、一番落ち着いていて、しかも迫力があり、一番私好みと言えそうです。

なお、以前紹介したアルゲリッチさんのライブ映像(こちら)はDVD(下の【2】)で販売されています。
 

私の音楽ライブラリです。
<マルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番>
                 ※収録年の順に並べています。また、写真は1枚もののCDジャケットです。

チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番/シューマン:ピアノ協奏曲
【1】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
    独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
    指揮:指揮:シャルル・デュトワ
    管弦楽:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
    収録:1970年12月 クロイドン

若々しい演奏。でも迫力とふくよかな抒情性があり、素敵な演奏です。



Martha Argerich Celebration [DVD] [Import]
【2】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
    独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
    指揮:チャールズ・グローヴズ
    管弦楽:ロイヤル・リバプール・フィルハーモニー管弦楽団
    収録:1977年02月06日 イギリス プレストン・ギルド・ホール

何と言っても、アルゲリッチさんのお姿を見られるのが嬉しいです。



チャイコフスキー:P協奏曲第1
【3】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
    独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
    指揮:キリル・コンドラシン
    管弦楽:バイエルン放送交響楽団
    収録:1980年

激しく燃えるダイナミックな演奏が魅力です。
でも私は、あまりの突進力に少し引いてしまうところもあります。



チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番、他
【4】チャイコフスキー ピアノ協奏曲第1番変ロ短調op.23
    独奏:マルタ・アルゲリッチ(p)
    指揮:クラウディオ・アバド
    管弦楽:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
    収録:1994年12月 ベルリン

白熱的でダイナミックですが、それ以上に、なにか大きく包まれるような味わい深さを感じる本当に素敵な演奏です。



確かにスヴャトスラフ・リヒテルさんの演奏と双璧の(私はウラディミール・ホロヴィッツさんも好きですが)、いやそれ以上と言えると演奏です。

マルタ・アルゲリッチさんのチャイコフスキー/ピアノ協奏曲第1番の演奏はすべて迫力があり、素敵な演奏ばかりです。

 

日清の【どん兵衛】生そば食感がこの冬のヒット!

2014-01-17 07:28:46 | 美味しいもの
おはようございます。

 
週末の買い出しでは、必ずインスタント麺のコーナーをチェックします。

そこでこの冬、いいものを見つけました!

日清の【どん兵衛】生そば食感です。
 
 
  
 

わが家は蕎麦好きでよくお蕎麦を食べるのですが、冬場は温かい汁で煮込みにすることが多いです。

蕎麦を茹で水にさらしてぬめりを取り、あらかじめ用意しておいた具入りの汁の中に入れて煮込んで作るのですが、これが結構面倒なんです(笑)
 

その点、日清の【どん兵衛】生そば食感はインスタントラーメンを作るのと同じ手順で温かいお蕎麦が楽しめます。
 
味もなかなかいけるし、麺も生そば食感を謳っているだけあって結構美味しいです。
 

年末の忙しい時にも、この日清の【どん兵衛】生そば食感が大いに役に立ちました。
 
 

手軽に出来て美味しいので、日清の【どん兵衛】生そば食感はこの冬、我が家の必需品になりそうです。
 
 
 

 


今年最初の本は曽野綾子さんと遠藤周作さん

2014-01-16 07:26:34 | 小説・本

おはようございます。

急に寒くなりましたね。
関東でも雪がちらついたようで。。。 寒い訳です!

年末、お正月用に活けた花が(こちら)今頃になって開いてきて華やかです。
黄色い菊にいたっては、まだまだ開き途中。。。

寒いこの時期、お正月用に買った花は本当によく持ちますね。
 
玄関が華やかで嬉しい限りです。



さて、年始めの散歩で立ち寄った書店で今年最初に買った本。

曽野綾子さんの『人間にとって成熟とは何か』と遠藤周作さんの『笑って死にたい』です。

曽野綾子さんの本はその書店の売れ行きランキングで上位だったので、思わず手にとってしまいました。
そろそろ成熟した人間にならなければいけない歳になりましたので(笑)
 

遠藤周作さんはもう亡くなられてしまったのですが、文章からフランクな人柄がうかがえる魅力的な方ですよね。
検診のため家に帰っていた次女に見せると「遠藤周作ゥ~? 知らないなァ~」ですって・・・。
こちらは題名に引かれて買ってみましたが、活字が大きくて読みやすいですよ。

寝る前に読むことが多いのですが、布団から出ている手と腕が寒いィ~!

長くは読めません(笑)


 

気が早過ぎる【福袋】

2014-01-15 07:30:25 | 暮らし

おはようございます。

 
一週間前になりますが、1月7日に長女と孫の三人で船橋西武で開催されていた”ハローキティのワンダーランド”に行ってきました。
 


そのついでに、遅ればせながら今年の初買いも少ししたいな~と。。。

さすがに【福袋】はもう残っていないだろうと思っていたのですが、西武に入っている子供服のお店に【福袋】が若干残っていました。

3月に出産を控えている次女は現在妊娠8か月になり先生の診断によると、お腹の赤ちゃんはどうやら男の子らしいとのこと。

そのせいか最近は道行く男の子や赤ちゃんに、よく目が行くようになりました(笑)
 

さて、話を【福袋】に戻しますと、お店に並んでいた【福袋】は女の子のものが三つ、男の子のものが一つ残っていました。(男の子の方が人気だったのかな?)

今は【福袋】の中身が分かるようになっているので助かりますよね。

長女が「使えそうな良いものが入っているね~」と言うので、サイズは2~3歳用でしたが、5点入って5,000円は安い!と思って買ってしまいました。

まだ生まれてもいないのに、あまりにも気が早過ぎて自分でも呆れています(笑)

 
肌着やカバーオールなど、まず用意しなければならないものが全然手つかずなのに・・・。

タンガリーのシャツやトレーナー、ジーンズ等々。
こんな一人前の服を着て元気に走り回っている姿を想像するだけで何だか嬉しいです。
 
 
それにしても気の早い買い物でした



 
 


歳のせいで今年の【鏡開き】は【おしるこ】に

2014-01-14 07:29:50 | 行事


おはようございます。

 
11日は【鏡開き】でしたね。

わが家は毎年、揚げ餅にして砂糖醤油で食べるのが恒例でしたが(こちら)

今年は歳のせいか、油が胃に重く感じられるようになってきましたので【おしるこ】にしました。
 


 
 
 

土曜日で主人の仕事がお休みだったので、”ごちそうさん”を観てからゆっくり用意して。。。

ちょっと遅めの朝食です。
 

金柑の甘煮を添えて、温かい【おしるこ】をいただきました。
 

私は年末に黒豆と小豆を煮ておくのですが、小豆は甘さを少々控えめに。

一月はお餅を食べることが多いので、あんこを作っておくと何かと重宝します。
 
 
鏡餅がリビングから姿を消し、これで本当にお正月が終わってしまったんですね・・・。
 
 

急に寒くなってきた今日この頃、皆様も体調を崩されぬよう十分気を付けてお過ごしください。
 

上野は歌川広重の「名所江戸百景」で更に楽しい!

2014-01-13 07:29:27 | 美術
私(おじさん)の美術日記です。


先日行った”下谷七福神めぐり”、それから、”上野・東照宮 ぼたん苑”での冬ぼたん鑑賞の帰り、上野公園の道沿いに「うえの華灯路 浮世絵行燈」の看板と”行燈”に目を引かれました。

道沿いにある”浮世絵行燈”には、歌川広重の「名所江戸百景」の絵が描かれています。



楽しそうです!
夜見たら、すごく綺麗だろうなと..
”浮世絵行燈”を観ながら坂を下りてきたとき、清水観音堂の「月の松」の大きな看板が目に入りました。

「名所江戸百景」のひとつ「上野山内月のまつ」にこの松が描かれています。
これはもう、見ないで通り過ぎるわけにはいきません。
早速、”清水観音堂”への階段を上りました。

この清水観音堂は、京都東山の清水寺を模した舞台造りのお堂で、寛永八年(1631)天海大僧正により建立されたそうです。

そして、舞台からは「名所江戸百景」で描かれた「月の松」(百五十年ぶりに復活したそうです)が目に飛び込んできます。



少し無理がありそうですが、「名所江戸百景」の情緒には浸れます。
”いやぁー”、上野と言うところは結構楽しませてくれる町ですね!


”清水観音堂”と”月の松”の情報はこちら
http://www.geocities.jp/kiyomizudo/


そうしたら、翌日の「日曜美術館」で歌川広重の「名所江戸百景」の話題を取り上げていました。
 日曜美術館「江戸の肖像画~広重“名所江戸百景”~」

今、広重(のブーム)が来ているのでしょうか。
嬉しかったです!

 


「ミニ・グリーン」と書かれていたのは「斑入りアオキ」でした

2014-01-12 07:37:26 | 草花
私(おじさん)の草花日記です。

何ヶ月か前に、家内が「ミニ・グリーン」と銘打った観葉植物を買ってきました。
家内は植物より、器が気に入ったみたいで、買ったようです。

私はこの植物について、どこかで観たことがある程度で、名前を知りませんでした。



そうしたら先日散歩で出かけた上野・東照宮のぼたん苑にその植物が生えていました。

嬉しいことに名前も出ていました。

「斑入りアオキ(青木)」でした。

そうか、そうだったのかと有耶無耶していた気持ちがすっきり晴れました。
 

昔私の実家に「アオキ」と呼んでいた木が生えていましたが、こんなに大きな葉っぱではありませんでした。
それと、図鑑で見ると少し実の生り方も違っていました。
「アオキ」にもいろいろ種類があるのでしょう。
 

さて、「アオキ」は”ミズキ科”アオキ属の常緑低木です。
花言葉は「若く美しく」「永遠の愛」などというようです。