七年に一度【善光寺】御開帳のお土産

おはようございます。

七年に一度（正確には６年ごと）の【善光寺】御開帳が先月５月３１日に終わりました。
テレビでも大々的に取り上げられていたので、ご存じの方も多いと思います。

正式には『善光寺前立本尊御開帳』と言い、
数え年で七年に一度、秘仏である善光寺御本尊の御分身仏『前立本尊』を本堂に遷し、
その御影をより身近にお参りするという盛儀です。

信州に住んでいる母は「この次はお参りに来られないかもしれない」と言って、
妹夫婦と一緒に御開帳に合わせて善光寺へお参りに行ってきたそうです。
すごい人ではあったものの無事にお参りを済ませ、お土産を送ってきてくれました。

　 　

この回向柱守りは妹夫婦から我が家へのお土産です。ありがとう～
一緒に御開帳の御利益にあずかった気持ちになり、とても嬉しかったです。

右の写真は平成２１年の御開帳の時に、母が送ってくれた回向柱と、
それから今年の平成２７年の回向柱です。
こうして二つ並べてみると色の違いに時の流れを感じて感慨深いものがあります。

回向柱は御開帳のシンボルで、”善の綱”によって御本尊の御分身仏である『前立本尊』とつながっているそうです。
その回向柱に触れることで御仏のご慈悲を受け極楽往生が出来ると伝えられているそう。
また、この回向柱守りは「卒塔婆」を表し、先祖の追善供養にもつながっているので仏壇などに祀ると良いそうです。
家内安全、商売繁盛、学業成就などの願いごとを叶えてくださるお守りでもあるということです。

　　　　　　

こちらは母からのお土産で善光寺のお守りの鈴です。
災害に巻き込まれた時に鳴らせるように、常にバックに入れて持ち歩きたいと思っています。

　

それから”おやき”と”くるみやまびこ”も送ってくれました。
信州の美味しいものをいただきながら、善光寺に想いを馳せております。
今年から６年後の御開帳の折には是非お参りに行きたいと思っていますが、
どうか主人共々元気でいられますように・・・。

素敵なおみやげと美味しいもの、ありがとうございました。