~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

モーリス・ベジャール振付ベートーベン「第九交響曲」が結構よかった!

2014-12-28 07:36:04 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

年末と言うことで、久しぶりにベートーヴェンの「交響曲第9番ニ短調op.125」を聴きました。

いつもとは違ったモーリス・ベジャール振付ベートーベン「第九交響曲」です。
先日録画したもので、来年のウィーン・フィルの『ニュー・イヤー・コンサート』を指揮するズービン・メータさんが指揮しています。

録画後、この番組を再生しながら、家の片付けをしていた時は、やはりバレエ付は要らないなと思いました。
というのは、『ニュー・イヤー・コンサート』の時にもバレエをやる曲があるのですが、私は指揮者や演奏風景を見ていた方が好きなので、あまりバレエそのものをしっかり観てはいないからです。

それでも、用事をしながらだのったで、音楽もよく聴き取れなかったので、じっくり聴いてみようと思い取り出したのです。

ベートーベン/交響曲第9番ニ短調op.125
  振付:モーリス・ベジャール
  出演:東京バレエ団
     モーリス・ベジャール・バレエ団
  指揮:ズービン・メータ
  管弦楽:イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団
  収録:2014年11月9日

聴き始めて、同時に観始めて、あれ、なかなかバレエの振り付けが第九に合っているなあと思い、音楽だけでなく、バレエの方も結構真剣に観てしまいました。

なかなかよかったです。
いつもの華やかと言うか、綺麗なバレエではなく、なにか人間の感情と言うか意思と言うか、そういったものが感じ取れました。

オーケストラもイスラエル・フィルハーモニーということで、最初はバレエに気を取られていたせいか、音が厚くないように感じましたが、だんだんしっかりした音になりなかなかよかったです。

テンポは割とゆっくり目。それも私には合っていました。

この演奏会は、音楽と言うよりバレエの方が前面に出ているので、ひょっとしたらコンサート会場で観るよりテレビで観た方が、よく観られたのではないかと思います。

まあ、音楽をとってみると、ダンサーが手を合わせた時の拍手音や足音などが少し気になりましたが、これは致し方ありませんね。

おもしろいベートーヴェンの「合唱付き」の音楽ライブラリが増えました!


それから、ズービン・メータさんのウィーン・フィル『ニュー・イヤー・コンサート』も楽しみです!
 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。