私(おじさん)の音楽日記です。
今日は、私の持っているCDの中で一番テンポが速いフリッツ・ライナーさんのベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調op67「運命」を紹介します。
私は「運命」が好きで色々な指揮者の演奏を持っています。
その中でテンポが最も速いのは、フリッツ・ライナーさんかアルトゥール・トスカニーニさん(1939年録音)の演奏だろうと思っていました。
それでこの二人の演奏時間を比較してみました。
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章/全曲
フリッツ・ライナー / 7:31 10:04 5:27 7:59 /31:01
アルツゥーロ・トスカニーニ / 7:17 9:43 5:09 9:03 /31:12
やはりフリッツ・ライナーさんの演奏の方が時間が若干ですが短いです。
通常35分前後が普通だと思うのですが、31分という速さです。
そして驚くことにライナーさんの演奏は(トスカニーニさんも)省力されることも多い、第1楽章の提示部をきちんと反復して演奏しているのです。
本当にテンポの速い演奏です!
でもこれぞ「運命」と言えるくらいしっかりした演奏です。
この速さで堂々とした威厳を感じさせる演奏、確かに”怖ろしさ”さえ感じられます。
1.交響曲第5番ハ短調op.67「運命」
2.交響曲第7番イ長調op.92
3.序曲「コリオラン」op.62
4.歌劇「フィデリオ」序曲op.72b
指揮: フリッツ・ライナー
演奏: シカゴ交響楽団
フリッツ・ライナーさんの演奏は、私がクラシックのレコードを収集し始めた頃、廉価盤がいっぱい出ていました。
ライナーさんの「運命」の演奏がすごいよという紹介もあり、私もこの「運命」のLPを購入しました。
LPはシューベルトの「未完成」とカップリングでした。
現在はこの演奏をCDで買い直して聴いています。
CDはベートーヴェンの第7番とのカップリングです。
「未完成」も面白かったのですが。。
「運命」の演奏からも少し垣間見ることが出来るのですが、ライナーさんの指揮や練習の厳格さはかなりなもので、楽団員からは少し恐れられていたようです。
でも、シカゴ交響楽団を世界でも超一流に育て上げたということで、”指揮者の中の指揮者”とも言われているようです。
確かに現在のシカゴ交響楽団は世界のオーケストラの中でビッグ5に入るほどになっていますね。
フリッツ・ライナーさんの「運命」。
テンポが速いだけでなく、威厳のある堂々とした「運命」を聴かせる名演奏です。
今日は、私の持っているCDの中で一番テンポが速いフリッツ・ライナーさんのベートーヴェン/交響曲第5番ハ短調op67「運命」を紹介します。
私は「運命」が好きで色々な指揮者の演奏を持っています。
その中でテンポが最も速いのは、フリッツ・ライナーさんかアルトゥール・トスカニーニさん(1939年録音)の演奏だろうと思っていました。
それでこの二人の演奏時間を比較してみました。
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章/全曲
フリッツ・ライナー / 7:31 10:04 5:27 7:59 /31:01
アルツゥーロ・トスカニーニ / 7:17 9:43 5:09 9:03 /31:12
やはりフリッツ・ライナーさんの演奏の方が時間が若干ですが短いです。
通常35分前後が普通だと思うのですが、31分という速さです。
そして驚くことにライナーさんの演奏は(トスカニーニさんも)省力されることも多い、第1楽章の提示部をきちんと反復して演奏しているのです。
本当にテンポの速い演奏です!
でもこれぞ「運命」と言えるくらいしっかりした演奏です。
この速さで堂々とした威厳を感じさせる演奏、確かに”怖ろしさ”さえ感じられます。
1.交響曲第5番ハ短調op.67「運命」
2.交響曲第7番イ長調op.92
3.序曲「コリオラン」op.62
4.歌劇「フィデリオ」序曲op.72b
指揮: フリッツ・ライナー
演奏: シカゴ交響楽団
フリッツ・ライナーさんの演奏は、私がクラシックのレコードを収集し始めた頃、廉価盤がいっぱい出ていました。
ライナーさんの「運命」の演奏がすごいよという紹介もあり、私もこの「運命」のLPを購入しました。
LPはシューベルトの「未完成」とカップリングでした。
現在はこの演奏をCDで買い直して聴いています。
CDはベートーヴェンの第7番とのカップリングです。
「未完成」も面白かったのですが。。
「運命」の演奏からも少し垣間見ることが出来るのですが、ライナーさんの指揮や練習の厳格さはかなりなもので、楽団員からは少し恐れられていたようです。
でも、シカゴ交響楽団を世界でも超一流に育て上げたということで、”指揮者の中の指揮者”とも言われているようです。
確かに現在のシカゴ交響楽団は世界のオーケストラの中でビッグ5に入るほどになっていますね。
フリッツ・ライナーさんの「運命」。
テンポが速いだけでなく、威厳のある堂々とした「運命」を聴かせる名演奏です。