~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

中秋の名月にはドビュッシーの「月の光」を。。

2012-09-29 07:30:35 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

明日9月30日は”中秋の名月”です。
台風が近づきつつありますが、天気はどうでしょうか。
千葉は曇りから雨とのこと。
名月は観られそうにありません。。


さて、この名月にはドビュッシー「月の光」がぴったりです。

この曲は先日冨田勲さんのシンセサイザー演奏で少し紹介しましたが、ドビュッシーのピアノ独奏曲で4曲ある『ベルガマスク組曲』の内の第3番目の曲です。

ドビュッシー:ピアノ名曲集
元々ピアノ曲ですので、私の音楽ライブラリーもピアノ独奏盤が一番多く、5枚持っています。

一番好きなのはサンソン・フランソワさんが演奏したものです。



この曲、ピアノだけでなくいろいろな楽器用に編曲されて演奏されます。

ピアノ、シンセサイザー以外のクラシックのジャンルでの演奏としては次のメディアがあります。
  ・フルート盤   1枚
  ・ハープ盤    4枚
  ・オーケストラ盤 1枚(ユージン・オーマンディさんの演奏もいいですよ!)


そしてこの曲、クラシックだけでなくポピュラー音楽としてもよく演奏されています。


私は中学生か高校に入学した頃、ロバート・マックスウェルさんのハープをメインとする楽団?の演奏をラジオで聴いて、”ああ聴いたことがある綺麗な曲だなあ”と思い、レコード店でロバート・マックスウェルさんのアルバムを探して購入しました。

そして、この美しい曲の名称が「月の光」であることを、その時初めて意識して覚えたのです。


その後クラシック音楽が好きになり、クラシック演奏者のいろいろな演奏を聴いているという訳です。

ただ、私の音楽ライブラリーを調べてみてハープによる演奏が多いことに驚きました。
最初のロバート・マックスウェルさんの演奏が良かったからかな。。


本当に、明日の天気はどうなんでしょうか。
晴れて綺麗な月の光がいっぱいに注がれることを祈っていますが、どうも難しそうです。
台風対策をした方がよさそうですね。。