独断とHeineken

趣味や思ったことを独断と偏見を持って紹介していきます

明日も学会

2005年11月11日 00時54分08秒 | 教育学研究
明日も学会に行ってきます!
今度の学会は滋賀での開催となっています

そして,滋賀のらーめんといえば来来亭…
まぁラーメンは食えないのですが

本学会への参加は初めてで,どんな感じなのかもさっぱり
教授曰く,日本最大の現場思考の学会である「日本数学学会」の近畿バージョン,らしいのです
まぁ,近畿でがんばっていらっしゃる現場の先生方が公開授業をしたり,研究発表をするという学会をイメージされたらいいと思われます。

今日はその学会案内を見ながら1つ毒づこうかな,と

毒づきたいこと,それはこうです
研究やらなんやらわからんが「確かな学力」だの「新しい評価」だの,
研究題に書くな!
です。

学力論争にしたって,評価の観点にしたって,昔から行われているものであって,いきなり「ポンッ」って出てきたものではないんです。
しかも,時代時代に変わり行くものでもあるし,その定義すらままならない状態で,結論がそう簡単に出る代物ではないんですよ。
たとえ定義したとしても「本当にそれでいいのか?」ということに対して,何の根拠も得られないまま,話が進むことが多いですし

もちろん,「学力がなんであるか」を議論しあうことは大切なことです。
私自身「学力」という大きなテーマに対してはまだまだ考察不足です
というか,はっきり言って謎です。

しかしながら今の研究題には,それがなんであるかの議論もままならない状態で「確かな学力が付く」だの「確かな学び」だの平気で付けられていて
それ,ほんとかよ?と言いたくなるのです。
「学力に関する一考察」とか「今必要とされる能力」とかなら,まだわかるのですが…。

…と,まぁちょっと毒づいたのですが,気を悪くした方がいたら大変申し訳ありません
勘違いしてもらいたくないのは,現場の先生がいかん,とかそういう事ではないのです。
逆に,忙しい中を縫って,研究をしている先生方はほんとに尊敬に値します。
研究なんてしてない先生の方が圧倒的に多いんですから
しかも,現場思考であるがゆえに具体性がある実践,研究が多いのも事実です。

明日の学会でも公開授業が見れることが本当に嬉しくて,とても楽しみにしているんです
行く前から少々毒づいてしまいましたが,明日の収穫が大きいことを祈って,今日1日を終えたいと思います

17才にもどりたいよぉ~バトンが回ってきました!

2005年11月09日 01時48分03秒 | ○○バトン
バトンの伝道師,シロップ選手から17才にもどりたいよぉ~バトンが回ってきました
回ってきたのが2週間近く前のことなので忘れかかっていたことは思っていても言うまいが。
それに,シロップ嬢に刺される前に走っておこうと思ったことも言うまい。


さぁいつも通り,張り切って走りましょう
どれどれ…


1.17才のとき何してた?
 クラブでキャプテンになって,一念発起して練習メニューの作成してました
 時におもしろく,時に厳しく,時に奇抜なメニューを心がけてました
 ちなみに,当時のクラブの中で一番ハイテンションなクラブを豪語してたんですよwww
 
 あと,キャプテンなのに顧問に
 「生徒会に立候補しろ
 と,ワケのわからないことを言われ,しぶしぶ生徒会に入ってました。
 ぶっちしようとしてたのに,委員会中に勝手に入ってきて
 「おい,わかってんだろうな?
 って言われたら,なるしかないよ…
 当時のバスケ部顧問はなぜかボディビルダー
 威圧感だけは相当なもんでした
 
 まぁ,生徒会での思いでも,今考えれば貴重で,とても面白かったですけどね
 会長を締め出したりとかwww


2.17才の時何を考えていた??
 本当にひたすらクラブのことばっかり考えてました
 どうしたら無駄なく練習できるか?とか,どんなシステムが有効か?とか。

 今思えば,なぜもっと恋愛をしなかったんだ!?と後悔しております
 あの頃,彼女がいればもっと楽しい学園生活があったのかしら…


3.17歳のイベントといえば??
 文化祭で生徒会として,駄菓子屋を経営したこととカップル作りイベントを開催したこと
 
 前者は,私が17歳の頃は0-157が大流行しまして…
 その結果,模擬店がほとんど出せない状態だったことから,なんとか駄菓子屋だけでも
 と,学校側に交渉し,見事に出展させていただいた思い出です

 また,後者は「何か画期的で自分が楽しめる企画を」という独断で
 生徒全員に「自分と同じ絵柄を持った異性を探す」という企画を無理やり通した
 思い出です
 見事探し当てた人にはそのカップルで写真を取って渡す,というものでした。
 われながら良くできた企画だと…
 
 え?わたしですか?
 もちろん,探せませんでしたよ
 私みたいな寂しいヤツのための企画だったのに…
 
 
4.17歳でやり残したコトは?
 やっぱり恋愛でしょう!
 多分,覚えてないですが私にも好きな人がいたんだと思うんもですが(覚えてない),
 ほんとシャイボーイだったんですよねぇ
 今思えば,なんともったいない…


5.17歳に戻れたらなにをする?
 恋人作っていちゃいちゃしたい!
 一緒に登下校したい!
 
 よくよく考えてみれば(今思い出した),私は理系クラス。
 女子は確か5人ぐらいしかいなかったような…
 次は違うコースを選ぼう…
 …いや,関係ないかも…。


6.17歳で失敗したことは?
 理系コースに入ったこと!
 いや,理系の授業は私向きで楽しかったのは楽しかったのですがね…
 う~ん,どうしたものかなぁ


7.17歳の頃いい恋でした?
 してねぇよ!
 後悔したのは高3のときなんだよ!
 …ううっ,なんて私の傷をえぐるバトンなんだ…


8.バトンを渡す人は?
 是非,みゅーさんにやってもらおう
 さぁおまえも走り出すのだ!


とまぁ,こんな感じでいかがかなシロップ嬢?
私の苦い過去が良く見えたかな
誰か,今回もよく走ったと言ってくれ~!

学園祭最終日

2005年11月08日 01時40分49秒 | 院生日誌
突然ですが,両親と姉が来ました
私が全く帰ってこない+最後の学園祭を見に来たい,という理由でわざわざ車で奈良まで来ました

私にはもう恐怖でしかありません。
私の家族は通称「台風一家
通った後は見るも無残な状態となってゆきます
それぐらいパワフルな一家なのです。

唯一の救いは姉の娘,私からすると姪っ子です
現在,とっても可愛い現在6歳!
ほとんど親バカですが,目に入れても痛くないですね


さて,ここで問題。姉は何歳でしょう?


…正解は私の2つ上の学年。つまり,19歳の時に産んだ子どもなのです。
私,18歳にしておじさんだったわけです
まぁ,おじさんなんて断じて呼ばせんませんが。

まぁ,そんなこんなで家族サービスをこめて,国境食堂でご飯を食べ↓

↓あんかけおこげチャーハン↓  
初めてかつ丼ととんかつ定食以外のものを食べましたが,これは絶品!でした
国境食堂,侮りがたし!!
我が家族も絶賛でした


その後,学園祭を案内し,我が院生室をお披露目し(ほんと院生室でも大暴れでした),そろそろ飽きてきたのかあっさりと帰っていきました
本当に台風のような家族でした
ごめんよ,今度はちゃんとおれが帰るから


で,それからはお楽しみの飲み会であります。
夕方6時から飲み屋を2件使って,およそ午前1時まで飲んでました。
今考えるとすごい飲んでたんだなぁ
2件目にいたっては,お店にいた知らない人たちと一緒に飲んでたという始末。
ビバ学生!
若くはありませんが

結論的に言うと,hatoさんの忠告もあったくせに,いつも通りたらふく飲んできました
hatoさん!すまん!

学園祭を利用して,ここ数日間は良く飲みました
しかしながら,さすがにこれ以上はキツイので,そろそろ休肝します。
夢の学園祭,本当にありがとう
明日からはまた修士論文が待ってます
憂鬱極まりませんが,それでも修了すべくがんばります
がんばれ!おれ

うさばらしの居酒屋

2005年11月06日 12時11分24秒 | 院生日誌
昨日は勢いでブログを書きましたが…
今読み直してみると…

うわぁ,乱筆だなぁ
今にも暴れそうですな。

…まぁ暴れてきたのですが。


ブログを書いた後,後輩を2人ほど引き連れて某焼き鳥チェーン店に行ってまいりました
まぁ,こう書くとどこかバレバレですが

後輩のうち1人は私と同じく文化祭で飲んできたらしく,その時点で後輩は飲みすぎてふらふらしてました。
しかしながら,それで許されるはずもなく,うさばらしとばかりに飲んで飲んで飲まれて飲んで…

で,後輩は本記事の状態になってしまいました

もちろん,私も飲んでたんですよ!
互いに相手の杯が開いたら自分も空けるという暗黙の了解でですが。

その後,どうやって会を開いたかはよく覚えてないのですが,ちゃんと自分で歩いて帰ってきました。
気付いたら,そのままいたづらになりにけってましたが

そういえば,後輩は朝9時から家庭教師があると言っておりましたが…
ちゃんと行けたのでしょうか?
まぁ,それはいいやwww (← 無責任)

今日は文化祭最大のイベント「打ち上げ」があるのですが,OBである私は参加しません
というか,現役生の祭りでもあるのでOBが出るのもなんだか…ねぇ?
ちなみに,夜8時ぐらいに行くとかなり面白い絵が見れますよ
酔ってない状態で見ると,まさに目も当てられない状態ですが。

しかしながら,こんな祭りの日に飲めないなんて,なんてナンセンス!
文化祭の3日間は飲み続けるのが男ってもんだ!

実にわけわからないこと言ってますが,結局のところ飲みに行ってきます
院生ばっかり集めて,院生だけの文化祭打ち上げを開催してきます!

うおおぉぉぉ!
昨日に引き続き飲みまくるぞー!
現役生に負けるな!




…大丈夫かな,私の肝臓…
まぁがんばってきます

我が文化祭の風景

2005年11月05日 21時38分14秒 | 院生日誌
注! 本記事を書いたときは確実に酔っ払っております。
    日本語,文脈がおかしいのはご了承いただきとう存じ上げます。

本日は我が大学の文化祭に行ってきました!
まぁ我が文化祭は日本でも2番目に小さい元国公立大学ということもあり,規模がとても小さい。
まずメジャーな有名人は呼べない。
盛り上がりもそこそこ。
演舞にいたっては誰も見ていない。
というのが,正直な感想です

しかしながら,盛り上がる部分もありまして,それが飲み会である,OB会,及び打ち上げ会の2つなのです
これだけは体育会系クラブのメンツにかけて,いや体育会系クラブでの威信をかけた争いなのであります!

で,このたびは一応,バスケ部OBであるワタクシnara3150はOB会に出席した次第でございます。
どのぐらい後輩が盛り上げるかが楽しみで参加したんですが…。

結果はバレー部に全て持っていかれた感が強かったです
私の1つ上の先輩にファンタジスタな先輩がいるのですが,その先輩が渋れを切らし,司会をジャックする始末
なぜかしらん,OBの私もビンを3本ほど一気させられたのですが,それでもいまいち乗り切れずでした
なんてこったい

で,この飲み会に参加するに当たって,もう1つの目的があったのですが…
それは,Masanori Toshiさんに会おう!というものでした。
ブログでもお世話になってますし,大学でも先輩ということで挨拶に行こうと思ってなのですが…

走り回った挙句,サッカー部には「今日は来てないです」とのこと
ちくしょー!
おれの走り回った時間返せー
といった,結果でした。

そこで,まだまだ飲み足りない雰囲気たっぷりなので,今から後輩を捕まえて飲みに行ってきます!
うおおぉぉ!
こんなんで今日が終われるかー!

以上,我が大学の文化祭でした

論文発表会in山梨 Part3

2005年11月04日 00時52分30秒 | 院生日誌
<本記事までのあらすじ>
それは耳をつんざく爆音とともに始まった。
目を覚ますとあたりは瓦礫の山,今まで見ていた風景とはまるで違った風景が並んでいた。
瓦礫の中から発見したみゅーとともに人を探すが誰もいない。
絶望感が漂う中,聞こえてきたラジオの声。
あわてて駆け寄る2人,ラジオから聞こえてきたのは…
「…ザー…山…梨…に向…え…ザー…」
意を決し,山梨に向かう2人。
果たして山梨には一体何があるのか!?

注 本記事とは関係ありません


ワケのわからない前置きはおいといて

前記事より,結局ほとんど寝ることなく,論文発表になったわけです。
「眠たくて発表どころとちゃうんちゃうか?」と疑問を持つかもしれません。
しかしながら,その割に全然眠たくなく,逆に冴え渡ってきた感がありました
火事場のなんたら,ってやつです。

まぁ私が発表する前に,私の大学の助教授の発表に100人ぐらいが聞きに来てれば眠気を出せって方が難しいです。
しかも,助教授は論文発表ではなく口頭発表
つまり,論文発表よりも軽いやつ(失礼)なわけです。
その場で「これはマズい」と思ったことは言うまでもありません

その後,必死に発表原稿を練りながら,自分の発表する会場へ移動。
すると…

…会場がやけに寂しい…。
ん?論文発表中だよな?と思い,数を数える。
ひい,ふう,みい…


……
………発表者,座長,司会を含めて7人しかいねぇ!

おおぉ…,もしかしておれ,とんでもない部会に来てしまったのでは?感が拭えませんでした
モチベーションとやらが一気にしたのは言うまでもありません


…そして,ついに私の発表のときがやってまいりました!
会場の人数を見ると…
…ひい,ふうう,みい…


……
………私,座長,司会を含めて30人強のお客さんが!
…ううっ,一桁じゃなくてよかった

そして,発表開始!
いつも以上に丁寧にしゃべる私…。
いつも以上にカツゼツが悪くなる私…。
たまにイスラム系の言葉になってるが気にするなおれ…。


そして…。
20分ジャストに発表が終わるというパーフェクト時間配分!
なんとかできたはずだおれ!
さて,質疑は…。

…しーん(沈黙)…。





(会場から手が上がる)
おおっ!脈ありか!?
(質疑に答える)


その後,この作業を何度か繰り返し数分後が経つ
しかしながら,会場からの質疑もなくなり,いよいよ沈黙ゾーンへ。

おい!座長!何とか言え!と思っていると座長からの質疑が
そして数分間ぐらい座長と質疑を交わしていると,座長の質問がだんだんトゲトゲしくなってきました
お?なんだなんだ?思っているといつの間にかその質疑も終わり,発表終了へ

そんなに大人数ではなかったけど,みなさんの拍手がとても心地よかったです
聴きに来てくださった皆様,本当にありがとうございました!


その後,PC等を片付け,座長にあいさつに行きました。
このあいさつ回りは恒例で,「発表者が発表後に個人的にアドバイスをいただく」というものです
私も座長をしていただいた御礼とアドバイスを頂きにに行ったわけです。
そこで,本発表の一大ハプニングが!

座長が不機嫌な顔をしてどこかへ行こうとするじゃありませんか!
これはいかん!と思い追いかけて挨拶すると…

…語察しのとおり,ものっそい怒られました。
もちろん研究についてです。

座長曰く「ノートに書くことを生徒に選ばすこと,それは指導じゃない!
らしいです
これを理解するには私の研究の一旦を知る必要があるので,掻い摘んでお話しますと
「ノート指導ではノートの使い方を教師側が指定し強要するのではなく,学習者に自らに使い方を選択させ,目標を設定,活動,評価させることで,よりノートの利用効果を高める。」
というものです
ちょっとわかりにくいですが,発想としては「ノートを書く意味を生徒に問う」ような指導だと思っていただければと思います。

で,この座長はその「書くのも書かないのも自由というのはおかしい」と言いたいらしいのです。
全員同じようなノートができれば良いわけじゃないと思うのですが
反論したくてもそこは我慢し,「はぁ,はぁ」とうなずいてきましたよ

落胆しながら会場に戻り,他の会場へ移ろうとしたとき,思わぬ反応をいただきました
それは「いやぁ,感動したよ!
と言う,山口大学の現職院生さんでした
ちょっと良くわからなかったのですが,私がしていた研究と同じような疑問があったようで,それをタイムリーに私がしていたみたいです
「是非,何かあったら連絡させてください」と言われました

発表自体も早いと感じていた挙句,研究も受け入れられないものだったらどうしようかと考えていた矢先。
このようなことを言っていただいて,素直に喜びました
見た目は平静を装っていましたが

余談ですが,違う大学(確か宇都宮)の院生も話をしたがっていたようです。
さらに,広島大学D1のお方には「モデル図まではおもしろかった。後は実践結果をいかにモデルと照らし合わせるかを考えれれば。」というアドバイスをいただきました

いやぁ,さすが教育学。
人によっては受け入れられるもんですなぁ
次の発表もがんばろう!
…絶対,今日の座長を見返してやる…


とまぁ,発表に関してはそのくらいの反響はあったという感じです
「散った」と感じるか,「よくやった」と感じるかはお任せします
私自身はプレゼンテーション力の向上,論文の実践モデルの開発,ができただけでも大きく満足しておりますが


さて,発表も終わり,後は帰るだけ…
と思ったら大間違いです。
学会はここからが楽しみで,この後の懇親会,さらには観光が待っております!
ムチの後には飴,元来そのように決まっておるのであります!


といったところで,エピソード3は締めさせていただきます
次回,エピソード4~飲んで飲んで飲まれて~へ続く。

論文発表会in山梨 Part2

2005年11月03日 00時15分55秒 | 院生日誌
<本記事までのあらすじ>
論文発表会を次の日に控え,山梨へと発つまさに当日。
資料作成が仕上がり,印刷もなんとか間に合ったnara3150

しかしながら,発表までの道のりは険しく,問題は山積み
PPが作成できていない,発表原稿もできていない。
加えて,車での移動による疲労,暴君教授の酒盛り大会への強要

はたして,満足のいく発表はできるのか!?



…寒空ロケーション,無意味アウトドアでの飲み会はその後11時まで続きました
あの教授,わざとじゃないだろか?

その後,ほろ酔い気分でホテルに凱旋。
このときすでに覚悟していました。
そう,言うまでもなく「今夜は徹夜だ」と。
あぁ,今思い出しても憂鬱な作業だった…


ちなみに今回のホテル,なんだか不思議な感じのホテルでした
まず,入り口の看板が割れている,ロビーが異様に狭く101の部屋を瓦礫で封鎖している,PAYチャンネルが見放題なのは良しとして(結局見れなかった),外にでるときに鍵を預かってくれない,ベッドがソファ並の広さだ,私の部屋だけなぜか2人部屋だ,…etc。
もう,数えたらキリがありません。

…M1よ。
できるだけ安いところと指示は出したが,もうちょっと選ぼうな!
教授がサプライズしてらっしゃったぞ!

もう1つだけ言うと,このホテル。浴衣も変でした
↓ホテルの浴衣↓
 

この画像は2日目の浴衣なのですが,1日目はこれの黄緑版でした
…そう,なんだか入院患者みたいでした。
おぉ!もはや浴衣じゃねぇ!
ちなみに,この入院患者姿で朝食を食べに行ったツワモノが1人。
我が院生のM1でした
そら奇異の目で見られるわ


本題に話を戻しまして
かくして,PCとのにらめっこが始まりました。
もちろん,この入院患者スタイルで

作業は難攻を極め(飲み会のせいです),疲れから来る眠気を払い(貧乏の所為です),眠ったら瞬間的に互いに殴り合い(必死です),牛歩作戦のごとき進捗で作業をこなしていきました
まさに眠気と酒と男と女との戦いでした

そして…。
明け方5時過ぎにとうとうPPが出来上がりました
最後の方はほんとにやけくそでした
発表原稿はまだ作れていないものの,なんとか最低限の発表ができる準備が今ここで完成したわけです
…しかしながら,感動もくそもありゃしませんでしたがね。

その後,少しの休憩を入れて,皆で発表の予行練習をしようということになりました。


余談ですが,論文発表会の発表形式は「発表20分,質疑応答20分」という,発表時間と質疑の時間が同じという少し異質なタイムテーブルになっています
発表時間20分はまだいいものの,「質問がでない発表」なんて最悪で,20分間マネキンのように立ち尽くすということも考えられるんです。
まぁ,大体はその発表会場の座長さんが質問をしてくれるのですが,それでも20分間ははっきり言って長い。
加えて,座長さんによっては,全く質問しないお前それでも座長か!?といわざるを得ない座長さんも存在します。

ですので,発表時間を考えつつ,できるだけ20分に近い発表にしなければならないんです
それはなぜか?
それは発表が15分で終わってしまうと質疑応答時間が25分になってしまうからです。
まぁ,当たり前なんですが
ちなみに本記事の画像は全大会の写真です。
1つの発表にこんなに人がいるわけではありませんが,こんな雰囲気の中発表しております


そのため,6時30分から,院生3人の模擬発表を行うことにしたわけです。
ホテルを取っているのにほとんどベットで寝ていないという愚行を働いていたわけですな

模擬発表をして気付いたこと,私の場合は「発表内容が多すぎる」ことでした
早口でしゃべって,20分ジャスト
少し原稿を作って話すこと整理しても18分ぐらいにしかならないことが判明
しかしながら,内容減らすわけにもいかんしなぁ…

ここで,計画性のなさが露呈したわけですが,まぁそこはなんとか「しゃべり」と「気迫」で何とかカバーしようという考えに達しました
よく考えれば,よくもまぁこんなんで発表したよなぁ


さて,本記事も無駄話が多く,長くなってしまいました
ここから先はまた次回記事で書くことにします

果たして私の発表はどうなったのか?
うまくいったのか?Masanori Toshiさんの言うように散ったのか?

次回記事に続く

論文発表会in山梨 Part1

2005年11月02日 00時00分17秒 | 院生日誌
丸2日間の休息の末,回復いたしました
今日はゼミがあったのですが,論文発表会後という事もあり,発表のダメだしのみで終わりました
まぁ,あんまりダメージは受けてませんがwww
まだまだM1には論破されませんぜ

で,やっとのことで論文発表会のことを記事にすることにしたわけです。
とりあえず前々回の記事を書いた直後の話から…


記事を書いた後,私はもう1つの大仕事をしておりました。

それは,補足資料の印刷です。
論文発表会会誌の提出資料は都合6ページなのですが,いかんせん説明不足になる,そう思った私は発表資料として別資料14ページを用意していました。
その印刷を行ったわけです。

その印刷作業が以外にも大仕事でありまして
なにせ
14(ページ)×70(部)=980(枚)!
す,すごい量だまとめるのも一苦労だ。
それをホッチキスで止めなきゃならんのでした

しかしながら,M1,学部生の手伝いがあってようやく1時間ほどで作業は終了。
私の資料作りに力を貸してくださった方々,本当にありがとうございました!
きっと,飯でもおごるから!

で,その後山梨へと,くそ重い資料を持って旅立ったわけです
この時点でもうすでにかなりの疲労感でしたが。


そして,山梨へ。


さすがに山梨は遠かった
とにかく安いことに目がくらみ,車で6時間近くかけて山梨に乗り込みました。
前回,違う学会ですが,長野にも車で行くなど,学会にはできるだけ車での移動としてます。
それぐらい貧乏ですから。
発表に差し支えるのでは?とも考えたのですが,誰一人として反論するものはおりませんでした。

ちなみに,私は今回は2時間強しか運転しませんでした
少し遅くに出発したこともあり,同期の桜(男版)が主に運転してくれたのです。
なので,そこまで気疲れすることもなく山梨入りすることができました
よっ,男前!平均速度130kmは犯罪だぞ!

予断ですが,前回の長野大会ことを思い出すと,前回は運転手4人で車2台。
長野まで5時間強かかるのですが,約2時間ごとに休憩を考えて,往復で計6回の運転手交代が必要とされました。
そこで,その運転手をくじ引きで決めよう!という話を持ち出したバカが1人。
もちろん誰も反論することなく,この話に乗りました。

結果…
ワタシク,運転手以外のくじを1度たりとも引きませんでした
最後のくじのときは思わず「笑いの神が降りてきた」といわざるを得ませんでした
私は高校で確率を教えているのですが,もう確率を計算するのも嫌でした。

…え?くじ引きを言い出したヤツですか?
もちろん,私です
もう2度としませんが。


で,今回はすんなりと山梨入りができました
着いてみると,すでに20時。
もうこんな時間と言ってる間に飲み屋へ。
本記事の画像は,そんなわけで山梨の飲み屋です。
このお店,なぜか天井のない,この季節ではありえないシチュエーションでした
このロケーションで野宿なんぞしようもんなら,絶対凍死です。

…ここで,お気づきの方。正解です。
ワタクシ出発前,「未だにPPはできてませんが,発表は明日なので車内,ホテルで必死にがんばります!(前々回の記事参照)」と言っておりました
そう,この時点で私,パワーポインツができておりません。
というか,出発前と状況は変わっておりません。
だって,教授が飲みたい!って言うんだもの
研究室は絶対王政です。

さて,発表の要となるPPができていないこの状況。
はたして酒の入った状態でどこまでものができるのか!?

次回へ続く。