なぽちゃん部屋☆うふ

ゴスペルディレクター、ボイストレーナー、シンガーソングライター
齋藤直江☆なぽりんです。

経験によって・・・

2008-10-25 01:18:49 | Bible
GTCのリハーサルがあって、小岩に行ってきました。
眼鏡生活にもだいぶ慣れてきたようです♪

今日は雨にも関わらずたくさんのメンバーが集まってくれました。
LRGのkobaちゃんも来てくれて盛り上がりましたね^-^

いつもリハーサルの時って、特別話す事とか決めてないし、考えても来てなくて、その時感じたことを曲間に話したりします。

今日もなぜその話しになったのか自分でも話しながら不思議だったんだけど・・
話しているうちに神様からの示しだと気が付きました。

GTCは今育児真っ最中の人たちがとっても多くて、赤ちゃんを抱っこしたりおんぶしたり、未就園児の子達が走り回っていたり・・・と、部屋の中は歌声と泣き声が混在している形です

そんな奮闘している彼女達を見て、数年前の自分を重ね合わせたんですね。
自分もこんなときがあって、そして詩音が1~2歳の時は相当精神的にダメージを受けてたなぁ・・と。

詩音の時には何もかもが初めてのことだらけで不安で、しかもそれまで華のOLをしながらゴスペルを歌う事にひたすら打ち込んでいた私にとって、その時間が削られること、子供が出来て仕事をやめたので収入がなくなったことも、『詩音ちゃんママ』と呼ばれるばかりで自分の存在そのものが人の親になったことでかき消されて行く妄想にとりつかれ・・しかも夜泣きでいつも睡眠不足だったから、半ばノイローゼでした
ママ友達もなかなか出来なかったし・・
だから朝から晩まで(夫が帰ってくるまで)詩音としか口をきかない日が多かった時期もありました・・。


でも神様はそのことを通してもわたしにたくさんの事を教えてくださったし、たくさんの祝福を与えてくださったんだと今は感謝すらしています
それは人の痛みや孤独も理解できるようになったから
神さまがいかに私を愛してくれているかを悟ることもできました。


今日読んだ聖書の箇所はまさにそのことが綴ってありました。
分かりやすいようにリビングバイブル版の聖書から抜粋します。

『その上、あなたがたは、神様の激励のことばを、すっかり忘れてはいませんか。神様は、こう声をかけてくださるのです。

「わたしの子よ。
主(神)に懲らしめられて、腹を立ててはなりません。
主にあやまちを指摘されて、気落ちしてはなりません。
主が懲らしめるのは、あなたが憎いからではなく、
あなたを愛しているからです。
主がむち打つのは、
あなたが真の子供だからです。」

進んで神様の訓練を受けなさい。神様は父親として当然の事を、子供のあなた方にしておられるのです。父親から一度も凝らしめを受けたことのない子供がどこにいるでしょうか。神様は、本当の子供であればこそ、必要に応じて懲らしめるのです。もしそうでなければ、あなたがたは、本当は神様の家族でないことになります。この世では父親が子供を罰しても、子供から尊敬されなくなるようなことはありません。だとしたら、私達は真に生きることを学ぶために、喜んで神様の訓練を受けるべきではないでしょうか。
肉親の父親は、私達の将来のために、ほんの短い間だけ、それも限られた知識に基づいて、訓練してくれます。ところが神様は、私達の最善を願って、神様の聖さを共有させようと、いつも正当な凝らしめを与えてくださるのです。
罰を受けた当初は、だれも気持ちがいいはずはなく、むしろ傷つけられたと感じるものです。しかし後になれば、それが自分の益となり、信仰の面でも、性格の面でも、プラスになっていることが分かるのです。      ヘブル人への手紙12:5~11』


今日のリハーサルで、私が過去の経験からの証を話している時、涙を流して聞いているメンバーがいました
彼女の状況はわたしには分からないけれど、それでも自分にとって痛かった経験を通して彼女の心に寄り添うことができたのは、神様が父親としてわたしのためにしてくださった凝らしめと最善によるものだったんだと、悟ることができた祝福の時でした

ハレルヤ

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8 コメント

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そうそう。 (ぷるるん)
2008-10-25 04:26:40
今日も盛り上がりましたね。
ひじょーに楽しかった。

私、上の子が6ヶ月すぎた頃から、かなり疲れ果ててた。
セールスの電話に、ついついしゃべってしまった時に
あー、私かなり病んでるって思った。

児童館などでは当たり前のようにこーちゃんママと呼ばれるけど、
それにすごく違和感っていうか。嫌悪感すら覚えたわ。
自分が自分じゃなくなっていくみたいで、すごい不安で。

なので、GTCでなぽちゃんに出会ったときに
「○○ちゃんママっていう呼ぶのはやめよう」って言ってて
ものすごく私のツボにはまったのを覚えています。
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Unknown (naporing)
2008-10-25 18:00:13
>ぷるるん

分かる分かる~
わたしも今じゃ全く相手にしないセールスの電話に1時間くらい長話ししたりしてた
自宅にまで入れちゃって最終的に主人に超怒られました。買わずに済んだんだけど・・
病んでたんだね

GTC設立当時は、その『詩音ちゃんママ』のトラウマが色濃い時期だったから、真っ先にそのことを言ったの。そしたら立ち上げメンバー達も児童館の先生も驚いた顔してた
そういう意見が新鮮だったのかな?
日本ではそれって当たり前の事って感じなんだよね。
でも私達は夫や子供の付属品ではなく、神様から一人のキャラクターとして精魂込めて創られた特別な存在なんだよ~って声を大にして言いたい
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分る~♪ (きらりん)
2008-10-25 18:32:59
そういえば、私も◯◯ママって呼ばれたりしてたな~
表面的な付き合いしかなかったし、子供中心の生活を送っている人は、それが当たり前なんだろうね^^

私が幼稚園や学校のお母さん達が苦手なのはそこなんだよね^^;
子供や旦那の事よりも、その人自身の事が知りたいって思ってしまうからかも。
ど~してもそういう場では一匹オオカミになるんだよね(´゜艸゜)∴ブッ
自分が望んでるからいいんだけどね♪

そそ!ちなみに私は数人の友達の子供達に「たかちゃん」と呼ばれてます(´゜艸゜)∴ブッ
そして私の子供も、友達の事を「◯◯くんのお母さん」ではなく「◯◯ちゃん」って呼んでる(笑)
そういうのもいいでしょ?(´゜艸゜)∴ブッ
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Unknown (naporing)
2008-10-25 19:13:43
>きらりん

やっぱり一緒の感覚だね

わたしも子供達から『なぽちゃん』と呼んでもらってますヒヒッ
ちなみにアネゴも子供達は皆『あねご~』と呼んでいて、最初は本人が恥ずかしがってました(爆)
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実体験は強いよね (KOU)
2008-10-26 01:08:34
私は独身だから、「○○ちゃんのお母さん」って呼ぶ事はないけど、
普通に呼んでしまうんだろうな~ でもそれって自己否定みたいに感じるよね。
そんな声なき声を代弁して、そのうえで神様と共に寄り添える。

様々な苦しみを通して、練られ、訓練され、それらを喜びとして受け止められるって素晴らしいよね。
神様は決して負い切れない荷を負わせず、逃げ場も用意していて下さるものね。
今日も励ましをありがとう~
GTCが主の祝福と守りを得て、更に素晴らしい賛美に満たされますように~
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Unknown (piyo)
2008-10-26 22:08:41
リハ、楽しかった~
ひっさしぶりに飛び跳ねて賛美してしまいましたすみません、はじけすぎでしたか

6年前、幼稚園の息子のクラスでは「『○○ちゃんママ』はやめよう」ってことになってました。
なぽりんの日記(コメ)読んで、「あら、普通じゃなかったのね、私達f(^^;;;」って思った(笑)
その幼稚園ママ達とは未だに「△△ちゃん」って呼び合ってます^^
とっても幸せな幼稚園児ママ生活を遅らせてもらってたのね、私は。。。感謝です。

乳幼児時代のノイローゼ寸前状態は、すごくよくわかる。
泣き止まない息子に虐待寸前だったもの。ある意味今でもか…(A゜∇゜)アセアセ・・・
でも最近とみに「私はなにもしなくても神様から愛されてる存在なんだ!!」って思わされてて、なぽりん同様、これは声を大にして言いたい!!ww
そして、月2回のリハだけど毎回なぽりんにそんなようなことを言ってもらって確認できて、本当に感謝です~!!
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Unknown (naporing)
2008-10-26 23:21:17
>KOUちゃん


「○○ちゃんのお母さん」はね、今はもうさすがに何とも思わないし、逆に名前を知らない人へは自分がそうやって呼んでしまうこともあるくらいなんだけど・・

上の子が小さい頃は、会社を退職した事で社会からも取り残されたような気になっていたし、ゴスペルの活動もまだディレクター業もしていなくて、ひとつのグループでのライブ活動くらいしかなくて・・という具合に、人との関りが突如激減したという事が『自己否定』されてるような錯覚にとらわれちゃったのかもしれないです・・。

KOUちゃんが書いてくれた通り、神様は負い切れない試練には合わせないし、絶対に逃げ道を与えてくださいますね
ギリギリのところでも、いつも守られている感覚は持っていたもん
本当感謝です

いつもお祈りありがと~
励まされてるよぉ
明日のお祈り会であえることを楽しみにしてます
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Unknown (naporing)
2008-10-26 23:42:36
>piyoちゃん

金曜は楽しかったね~
夏でもないのに、久々に大汗かいたよ~
やっぱ飛ぶとテンション上がるよね(爆)
やりすぎなんてないからガンガン行こうよ~

piyoちゃんは素敵な幼稚園ライフを過ごしたんだね~
親になったって1人の人間だからね~
『個』を大事にする必要があると思う!
わたしの母はね、夫や子供に自分の生活を全て合わせて尽くしてくれましたが、結果子供達が巣立った時、精神的に耐え切れなくなって爆発して、結局のところ家族は何年も大きな痛手を負いました。
今はだいぶ癒されてきたからカミングアウトできちゃうことなんだけど・・それも私の中ではとっても辛い事の1つだったんです。

誰かのために人格を犠牲にしながら生きていく事って実はものすっごい過酷な事なんだと思います。
勿論人によるかもしれないけど・・

だからこそ、『個人的に神様は私を愛してくれてるんだ!ここにただ存在して賛美をしている事が喜ばれているんだ!』って実感をもっともっと多くの人が持って欲しいって心から思ってるから、しつこいくらい毎回毎回言ってしまうんだと思います。

そろそろ耳にタコができるかもしれないけど(笑)許してね

やっぱり同じ気持ちでいてくれて、一緒に祈ってくれているpiyoちゃんの存在はとっても励まされているし、ありがたく感じてます。

いつもありがと~
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