FIAT500とnapdesignな日々

FIAT500とフラワー、時々ネコ達
空間デザイン、店舗ディスプレイ
オリジナル什器制作します

百年生きた雲

2017-01-25 | チンクとグリーンとネコ達



































本日晴れ、ときどき粉雪







































ここ数日、籠って作業

いろいろと、書類的書き物や
手を変え品を変えてのデザイン案
試行錯誤テイスト感あふれる制作など

そんな諸々で、わりとインドア




膝の上には、暖かなオモシで
交代勤務かよ!っとか、一切想ってないけど
立ち代わり入れ替わり

あわよくばパーカーの中にも入れさせろ
で、クルンっとハンモックみたいにしてよね
っと、無言の細かな注文

油断して体勢が変わると
「ジャオー」っと、ドスのきいた声で抗議


文句は云うまい

幸せな気持ちを享受しつつ、しびれがハンパない



暖かなオモシを上から撮りましたよ の、図





















お待たせし過ぎてた、コインケース
ようやく完成
合わせて、ザクザク色違いなど制作しております




柔らかな革で、手にもまるっと馴染みやすい
ポケットに丁度なサイズ

ハンズフリー命!カバンが嫌!
ごちゃごちゃ、荷物なんざ持ってられっかー!

っというあなたに♪
ただしカード類は入りませんよ

(あ!カバンの中やダッシュボードの中にも入れてねぇ♪)














作っている最中
そこから派生


昔々、あるところに、、、じゃないや

物心つくか、つかないかくらいなころ
親父とおばあちゃん家に行く途中、、、帰りだったか忘れたけれど
私がお腹がすいたとか、なんとか云ったんだと思う

どこかの寂れたサービスエリアの売店で
食べ物を調達してくれてる途中の、親父の背中を
クルマの中から眺めていた
丁度、今日みたいな寒い冬の日の夕方のこと

サイフを持たないっというか、いつでも小銭をジャラジャラと
ポケットに入れてる親父だった
それまでは、多分親父の買い物なんて
タバコを買うくらいしか、みたことがなかった光景

で、小銭が足りなかったのか、背中を丸めて
左右のポケットや、お尻のポケットなどを
ごそごそしてる親父を眺めなから
何とも云えない気持ちになったのを、今でもよく覚えている

多分、今になって思い出して、当時の気持ちに1番近い言葉があるとすれば
「切ない」気持ちだったんだと想う
それでも、しっくりとは当てはまらないが


その時は、「悲しい」でもないし、「心細い」でもないし
「恐い」でもないし
どーして、こんな訳のわからない気持ちになるのか
自分でもよくわからなくて
だから今でも、覚えてる









想うに、いろんな気持ちや気分があるけど
当てはまる、ぴったりの言葉の方が圧倒的に少ない

私が想ってる、「切ない」気持ちと
あなたの想う、「切ない」って云う気持ちはひょっとして
すごく違うかもしれない



表現上の、誰かに伝えたいための言葉は
すごく足りなくて、そのままをおおげさでなく不足なく
うまく的確に伝えるのって難しい

でも、大事な人にはちゃんと伝えたい





だからこそ一生懸命考えて
なるだけ伝わればいいと思うけど
考えれば考えるほど、よくわからなくなってしまうのが
私の常だ

場違いな、不意打ちのようにつぶやいた一言でも
それで充分通じあえることがあるから、不思議だけど
そんな時は、国境とか、行ったことも見たこともないけど
そうゆうのを突破した気分になる


ところで、少し主旨は違うが
昨今たまに聞く、気分の見える化
そんなん、絶対無理だと思う






















備忘録































親父、まだ生きてるけどな

napdesign







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