むしゃむしゃ

なんでも奥歯でゆっくりむしゃむしゃ

小さなこと

2007-05-17 | 日常 むしゃむしゃ
滅多に入ってないのに
小額支払いのときに限って
それだけ財布に入っているものって

なぁ~んだ?








そうです、1万円札です。

とんちと見栄を効かせたなぞなぞでした。

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ところで

お釣りの渡し方って2種類あると思います。
ちなみに、お札と硬貨が混ざっているお釣りの話です。

1つ目は
お札の上に硬貨を乗せて、1度で全部渡す方法。

2つ目は
まず大きいほう(お札)を先に渡し
その後小さいほう(硬貨)を渡し、2度に分けて渡す方法。
↑なんかお釣りを大小でいいますよね?


この2種類の渡し方が気になりました。


よくレジでのお釣りのやり取りで
お客さんが硬貨を落として「失礼しました!」って
店員さんがいってる光景を目にしませんか?


よく考えると
大抵の財布は硬貨とお札を入れる場所は別々になっています。
それなのにお札と硬貨を一度に渡すと
お客さんが硬貨をお札の上で滑らせるという
不安定かつ高度なモーションをとることになります。

そこに丸まったレシートまで挟まれたらどうでしょう。

それは硬貨も滑り落ちますよね。


そう考えると
よりお客さんのことを考えられているのは
お札と硬貨を別々に渡す方法じゃないかと思うんです。

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小さなことですが
この小さなことになんとなくではなく
気付けることは大事だと思います。


他にもいろいろありますが
最近文章が長いので、今回はこの辺で。

受け止める感性

2007-05-17 | 日常 むしゃむしゃ
電車での出来事です。

杖をついているおじいさんに席を譲ったら
「必要ない」と視線をもらうことなく断られました。

おじいさんにも事情があるだろうし
過去に同じようなやりとりを見たことのあるありがちな状況だから
特に不快感は持たなかったけど
なんともいえない気分を味わったのも事実。

自分が降りてからおじいさんは席に座りました。
ちょっと正確な事情はよくつかめないままだけど

とりあえず安心しました。

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そんなこんなで感じたのは
何かを「受け止める感性」ってものすごく大切だなぁということ。


自分でいうのもなんだけど
さっきの例で言えば「親切を受け止める感性」

もしかしたら
その親切は受け取る側には
必要ない、あるいは重たくて
受け入れられなかったのかもしれない。

でもやっぱり
たとえ「行為」を受け入れられなくても
「親切」には反応できる感性が欲しいですね。

自分に向けられた「親切」を拒絶したら
その親切は行き場を無くし、彷徨うような気がします。

とはいうものの
「親切」を素直に敏感に受け止めるのは非常に難しく思います。
与えることと同じくらい難しいですね。


こんな話を聞いた事があります。

路上生活者が当たり前のようにお金を受け取り
お金を差し出したほうが感謝の念を示す。

これは信仰心も関係していると思うけど
親切を受け止めることの高尚さが感じられる話です。
ときには「親切をさせてもらう」という姿勢も大切なのかも知れません。

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もう一つ「受け止める感性」について思いつきました。

それは「笑いを受け止める感性」


よく笑う人、身近にいると思います。

正直あんまり面白くない事にも
よく反応して拾ってくれる人、笑い上戸ですね。


どこの国の話か忘れたけど
よく笑うことを大切にする文化があると聞きました。

人肌脱いでる発言者に対してのフォローの気持ちもあるし
つまらないと冷めているよりも、笑ってほうが自分も楽しい
という考えのようです。

周りの笑いにつられて笑っちゃった経験ありますよね。
そういう意味で「笑いを受け止める感性」のある人は
空間全体を盛り上げると思います。

上司との関係に悩んでる方は
「おやじギャグ」にも笑える感性を身に付ければまちがいないですね。

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おじいさんのお陰で
いろいろ考えることができました。


そうなんです、暇なんです。

あと少しだけ。

この世に"事実"はない

2007-05-14 | 日常 むしゃむしゃ
ご存知の方も多いと思いますが
「ABC理論」という興味深い論理療法に出会ったので
紹介したいと思います。


A:Activating Event 【出来事】
B:Belief  【固定観念や信念】
C:Consequence 【結果として表れた感情や対応】


一般的に、何かが起こったときに
【A:出来事】と【C:結果】に因果関係があるかのように思いがちです。

しかし実際には
【C:結果】を引き起こしているのは【A:出来事】ではなく
【B:固定観念】であるというのがこの理論の軸だそうです。




例えば
動物園に2頭のパンダ、ぱんた君とぱんこちゃんがいるとします。


ぱんた君は
「僕の白黒は、黒が多くてかっこ悪い」
という【B:固定観念】を持っています。

一方ぱんこちゃんは
「私の白黒は、黒が多くてお上品」
という【B:固定観念】を持っています。


この2頭に以下の【A:出来事】が起こりました。

【A:出来事】来園者が2頭を見て笑った


その出来事を受けて2頭は以下のような【C:結果】になりました。


ぱんた君は
「僕の黒を見て、馬鹿にしてるなっ!」

ぱんこちゃんは
「私の黒を見て、幸せな気持ちになっているのね☆」




はい、自己満足な例えでした。


要は「何事も捉え方次第」っていう簡単な言葉に集約されます。
感覚的にもわかるし、実践している人も多いと思います。

僕はこの理論の価値は「理論にしたこと」にあると思います。

「何事も捉え方次第」っていうことがわかっていても
ひとたび当事者になると
強い気持ちや前向きな考え方を忘れてしまう経験は
誰にでもあるかと思います。

そのときに客観的な姿勢と冷静な頭で
【A:出来事】【B:固定観念】【C:結果】の構造を頭に浮かべれば
多少は前向きな気持ちを取り戻せるのではないでしょうか。


こう考えるとこの理論は
「非常に基礎的かつ大切」という意味も含めて
「ABC」という名前が付いたようにも思えます。




そうそう、タイトルと本文はあまり関係ありませんでしたね。


「この世に"事実"はない、あるのは"解釈"だけ」

ってどこかで聞いた言葉を思い出したから付けてみました。

知名度を金銭ではかる方法

2007-04-30 | 日常 むしゃむしゃ
どうでもいい話です。

知名度という表現にも異論はあるし
状況によって変わるという意見もあるかと思います。


そのどうでもいい方法は
「小切手で支払いをする」ことです

書いてるうちに
サインの価値を金銭ではかる方法といったほうが
より本質に近いような気がしてきました。


みんながサインを欲しがる有名人なら
小額の支払いを踏み倒すことができるかもしれません。

そう考えると
有名人が小額の支払いを踏み倒す方法といったほうが
より魅力的な気がしてきました。


しかし多くの有名人は
小額の支払いが発生する機会が少ないのと
小額の支払いを踏み倒す必要がないことから
これはどうでもいい話だということがわかりました。

読んでくれて、ごめんなさい。

漢字検定2級

2007-04-22 | 日常 むしゃむしゃ
先日会社の研修の一環として漢字検定2級を受験してきました。

漢字検定は文字通り漢字能力を把握する検定で
昨年度の受験志願者数は260万人を超えたようです。
その受験者年齢層には4歳から94歳という幅広さがあり
なんだかんだで母国語への愛を感じます。

ちなみに受験した2級は
「小学校・中学校・高等学校で学習する常用漢字を理解し、文章の中で適切に使えるようにする。
人名用漢字も読めるようにする。」
と定義されていて、レベルとしては高校卒業程度だそうです。

まだ合否の結果は分からないけど、正直難しかった。

1級になるとこんな問題らしいです。(出題範囲-過去問 1級)
http://www.kanken.or.jp/index.html

今回はコンピューターを使って漢検を受験できる
漢検CBT(Computer Based Testing)を受験しました。
会場や日時の融通が利き、従来の漢検と同じ資格を得ることができます。

キーボードとニンテンドーDSみたいな(持ってないけど)タッチペンを使って解答していく形式ですが、このタッチペンが予想以上に曲者でした。
自分のペンの持ち方がおかしいのと、ペンを寝かせて書く癖があるからか
なかなか筆跡を読み取ってくれなかったり、余計な線を認識したりでかなりタイムロスがありました。
DS買って練習してから望めばよかった。
まぁでも時間はちょうど良かったかな。わからないものはわからない。
ちなみに「豚」って字を間違えました。よく食べるのに。


合否は受験日から10日前後でわかるらしいので天命を待ちましょう。
再チャレンジに備えてDS買おうかな。マリオやりたい。
Wiiでもいいな。