よっぱらいの戯言

コンサドーレ札幌を中心としたサッカーネタ、日本代表、草サッカー、鉄道旅などをつれづれと語る。

忘れられない12月5日

2019-12-05 23:59:59 | コンサドーレ
数年ぶりで、コンサドーレアドベントカレンダーに参加することになったので、
青春18きっぷ日本縦断の旅のエントリーはちょっとお休みです。
(ちょっとどころじゃなくてだいぶお休みしていることは秘密ですw)

たまたま早い時期にアドベントカレンダーにエントリーしたので
敢えて12月5日を選びました。

オールドファンなら12月5日と聞いてピンときますよね。

1998年12月5日、コンサドーレがJ1参入戦で敗れ、
翌年からJ2でチームをスタートさせることが決まった日です。

翌年からスタートするJリーグの2部制に伴って
18チームあるJリーグ(TOPリーグ)から、
2チーム減らしてJ1リーグを構成し、
その2チームはJ2からスタートするということになっていました。
【注】後に横浜フリューゲルスが消滅(横浜マリノスと合併)したため
   J1参入戦からJ2に回るのは1チームのみとなりました。

コンサドーレは1998年にJリーグに昇格し、年間順位は14位となったものの、
前年のポイントがないことなどから、福岡・神戸・市原(現千葉)に、
JFL2位で参入戦の参加資格を得た川崎FとともにJ1参入戦に臨みました。

神戸とH&Aで負けて福岡と最後の席を争うこととなり
アウェイの第1戦は0-1で敗戦。
でも、12月5日の第2戦は年間順位上位の札幌は勝てばJ1参入できる状況でした。

さて、この状況下のころの私は当時29歳。
仕事が忙しくて、休みもままならない中、
神戸との参入戦の第1戦で、初めてアウェイ遠征を体験し
ひとかたならぬ思いを持って、12月5日の室蘭入江に向かいました。

しかし結果はまさかの0-3。
コンサドーレは199年、J2からの出直しという結果になりました。

でも、私は
とてつもなく悲しかった筈なのに
なんだか晴れやかな気分だったことを覚えています。

なんでだろう。

たぶん、J2行きになったって、コンサドーレはコンサドーレ。
そのチームをこれからずっと応援していこうと決めたからかもしれません。

当時コールリーダーをやっていた斎藤宏則くんが
「こんなに弱くてどうしようもないチームだけど、俺達にはこのチームしかないからさ!」
っていう言葉に背中を押されたんだと思います。
(正確な言葉は覚えていませんが、確かそんなニュアンスのことを言っていたと思います)


あれから21年の月日が流れようとしています。

私も50代の大台に乗ってしまいました。

体型もいろんな意味で大きく変わりましたw

でも、あれからホームゲームをSS席(現・劇場シート)のシーズンシートを買ってずっと見続け
時にはホームゴール裏で応援していました(今は座席カテゴリーの関係で行っていませんが)。
でも、アウェイに行けばUSのそばでバモっています。
そんな直接的なサポートをしながら、
スポンサーの商品を買うという形でのサポートもしています。
飛行機と言えばJALだし、ビールと言えばサッポロです。
(まあ、みんなそうですよね?)

そして、今年。
とあるスポンサーの新規契約にちょっと関わるという形で
ちょっとだけチームのサポートをすることが出来ました。

1998年12月5日の誓いを胸に
これからチームに対してどんなサポートができるのか
いろいろ考えて行きたいと思います。

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