もう40数年もたったヤマハピアノU3Eです。
持ち主は元学校の音楽の先生。
今は、僕と同じ三重バッハ合唱団でいっしょにバッハを歌っています。
国産でもちょっと古いピアノ、とりわけ、ヤマハであればこのEシリーズなんかは僕はかなりお気に入りのピアノになります。
なんか、音に味が出てきてるような気がするんですよね。
このU3Eもそうです。
今のヤマハピアノのような、明るい、割と派手目な音色とはちがい、ちょっとおとなしめのそれでいて音に何か味がある、昔の古い音、みたいな雰囲気と言えばそうですけど、それを、全体の音色をうまくバランスよくまとめてやると、かなり魅力的な楽器になります。
この日は調律が終わってから、いろんな話をしました。
家族の話や、それこそ人生の生き方の話、そして、そのあと、去年は僕がこのピアノで何か1曲弾かせていただきました。
今年は、僕がちょっと部屋を離れてもどってきたら、ご覧のようにピアノにはちゃんと楽譜が準備されていました。
今年は僕が聴かせていただくみたいです。
弾いていただいたのはバッハの平均律クラヴィア曲集1番Cdurです。
自分で調律して言うのもちょっとなんですが、もうその音色が心の奥までしみ込んでくるのです。
それになんと言ってもバッハです。
そして言うまでもありませんが、それらをコントロールする弾き手の音楽性があってこそですが。
さっきまで話してたいろんなことと、このバッハの曲が重なって、涙があふれてきました。
油断すると本格的に泣いてしまいそうな、それほど、曲が、音が、僕の心に染みわたってきたのです。
バッハとピアノの音になぐさめられました。
同時に、いい音に調律できたことの秘かな喜びも感じられました。
僕はいつも皆さんに言いたいことがあります。
家にある古いピアノは大事にしましょう。
それには、その音には、その家のいろんな思い出が音とリンクして詰まってるんですよね。
まるで、ポッキーのチョコにくっついてるピーナツのかけらのように・・・(笑)
だからそのピアノはかけがえのないピアノなんです。
家に音の出る道具があるっていうのはいいもんですね。
持ち主は元学校の音楽の先生。
今は、僕と同じ三重バッハ合唱団でいっしょにバッハを歌っています。
国産でもちょっと古いピアノ、とりわけ、ヤマハであればこのEシリーズなんかは僕はかなりお気に入りのピアノになります。
なんか、音に味が出てきてるような気がするんですよね。
このU3Eもそうです。
今のヤマハピアノのような、明るい、割と派手目な音色とはちがい、ちょっとおとなしめのそれでいて音に何か味がある、昔の古い音、みたいな雰囲気と言えばそうですけど、それを、全体の音色をうまくバランスよくまとめてやると、かなり魅力的な楽器になります。
この日は調律が終わってから、いろんな話をしました。
家族の話や、それこそ人生の生き方の話、そして、そのあと、去年は僕がこのピアノで何か1曲弾かせていただきました。
今年は、僕がちょっと部屋を離れてもどってきたら、ご覧のようにピアノにはちゃんと楽譜が準備されていました。
今年は僕が聴かせていただくみたいです。
弾いていただいたのはバッハの平均律クラヴィア曲集1番Cdurです。
自分で調律して言うのもちょっとなんですが、もうその音色が心の奥までしみ込んでくるのです。
それになんと言ってもバッハです。
そして言うまでもありませんが、それらをコントロールする弾き手の音楽性があってこそですが。
さっきまで話してたいろんなことと、このバッハの曲が重なって、涙があふれてきました。
油断すると本格的に泣いてしまいそうな、それほど、曲が、音が、僕の心に染みわたってきたのです。
バッハとピアノの音になぐさめられました。
同時に、いい音に調律できたことの秘かな喜びも感じられました。
僕はいつも皆さんに言いたいことがあります。
家にある古いピアノは大事にしましょう。
それには、その音には、その家のいろんな思い出が音とリンクして詰まってるんですよね。
まるで、ポッキーのチョコにくっついてるピーナツのかけらのように・・・(笑)
だからそのピアノはかけがえのないピアノなんです。
家に音の出る道具があるっていうのはいいもんですね。