昨日は、昔ご夫婦で合唱団「うたおに」のメンバーだった、伊勢市の野中よう子さんの家に調律に行ってきました。
彼女は伊勢市二見町で”♪music room カノン”という音楽教室を主催しており、持っているピアノがもう20年近くも前に購入していただいたドイツ製ベビーグランドNiendorf(ニーンドルフ)145ch。その名の通り奥行き145cmの非常に小さな、かわいい、素敵なデザインのピアノです。
この . . . 本文を読む
今度はこんなもの買いました。
スモークポット。燻製(くんせい)用の陶器製鍋です。
前から燻製やってみたく、いろいろ試行錯誤だけはしていたのですが、これなら手軽にできそうと、購入しました。
昨日製品が届き、早速カマンベールチーズをスモークしてみました。
桜チップを軽くひとつかみ入れて火を点け約7分。火を止めて3分そのまま。で、出来上がり。
とっても簡単でした。あっけないくらい。
味のほうは、まあ、ま . . . 本文を読む
前にもちょっと紹介しましたが、グランフィールという、アップライトピアノのアクションを改良してタッチと音をグランドピアノ並みにするという製品が、鹿児島の藤井さんという調律師さんの考案で世界特許も取り、数年前より取り付けが始まっています。僕も去年その取り付け研修を受け、何台かのピアノに取り付けをさせていただきました。
1週間ほど前にもそのグランフィールの取り付けをしたディアパソン125Mアップライト。 . . . 本文を読む
先日刃物研ぎをしました。
今回は調律工具とか包丁とかではなく、鰹節削り器の鉋の刃です。
実はこの鰹節削り器、僕が生まれるずっと前から我が家にあったもので、軽く100年以上は経っています。
それでも未だに現役で僕は使い続けているのですが、ずっと前から刃がぼろぼろになっていて使いにくく、でもそれをどうやって研いだらいいのかがよくわからなく、それが先日、浜松であった国際ピアノ調律師世界大会の時に、そこで . . . 本文を読む
日曜日に立ち寄った名張市にある「点珈琲店」。
元小さな郵便局を改造して、シンプルな落ち着いた喫茶店にしたお店で、マスターのセンスの光る素敵な店内でした。
その淹れるコーヒーがこれまたこだわりの極致のようなコーヒーで、カウンター席の目の前で淹れてくれているマスターの振る舞いに見とれてしまい、声をかけるのもはばかられるような、落ち着いた時間が流れてました。
それでも思い切って(静寂を破り)聞いてみまし . . . 本文を読む
もう40年近くも前から通っている美容院があります。鈴鹿市若松中にある美容室スカイラークです。
僕と同い年のマスターが今は一人でやっているお店で、とても落ち着いた雰囲気の店内なのです。
そこにはいつの頃か忘れましたが大きなノッポの古時計が来ました。
ぶら下げのおもりの力で時計、毎時刻を鐘を鳴らして知らせてくれます。
その鐘の音がなんとも言えず落ち着いた、深みのある、それでいて暖かい、とっても癒やされ . . . 本文を読む
いつもお世話になっているピアノの先生から調律依頼をいただきました。
昔の教え子さんで、今はニューヨークで作曲家、編曲家、キーボーディストとして活躍している平野雅之(BIGYUKI)さんという方で、津市の実家のアップライトピアノの調律をということでお伺いしました。ちょうど今日本に帰ってきているので調律を依頼したとのことでした。
お伺いする前にネットで調べてみたら、なんと大変な活躍をされてみえるプレー . . . 本文を読む
今日は知り合いの3人の女性ピアノ調律師が我が家キッチンまちだに遊びに来てくれました。もともとは連れ合いの知人で、同じ仕事仲間を引き連れて来てくれて、一緒に会うようになりました。
お昼はカレーとハンバーグにポトフと、豪華版。3人には食事も喜んでもらい、また同業者ならではの仕事話、込み入った技術話や僕以外4人の女子トークに花が咲き、楽しい、そして結構意義のある中身の濃い時間を過ごすことが出来ました。
. . . 本文を読む
今日の仕事。
リハーサルを聴きながら、自分の調律の音をチェック。
確かにそこには自分が作った音の美がある。感じる。ピアニストの奏でる美しい音楽を聴いていて感じる。自分の音がそこにある、と感じる。
ピアニストの演奏は素晴らしく綺麗でした。
でも、調律師はどこまで存在していいのだろうか。あるいは、これも独りよがり?
なんか、自分のした仕事に迷う時があります。でも最後に自分を支えてくれるのは自分の感覚 . . . 本文を読む
昨日、我がキッチンまちだ(我が家のことです)に4人のお客さまがいらっしゃいました。
ソプラノ歌手の木下和美さん、竹谷かな子さん、それにソレイユという名前のピアノ連弾ユニットで活動をされてるピアニストの稲垣さなえさんと丸山洋子さんです。
僕の手料理を召し上がっていただくのにお越しいただいたのですが、当然お食事だけですむはずもなく、我が家のおんぼろNYスタインウェイアップライトをガンガン弾きこなしての . . . 本文を読む