セゾン・ド・ユー

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薪づくり

2009-04-29 21:34:58 | 薪・ストーブ
今年の薪づくりの原木が届いた。
約4立方メートルの雑木丸太の山。
(手前届いた丸太。向こう去年割った薪)

これから、玉切り(丸太を薪の長さにチェンソーなどで切る)、
割り(まさかりなどで適当な大きさに割る)、薪積み、乾燥と
いう手順となる。

去年割った薪は、薪小屋に納め、今年の薪は野外に一冬積む。
そうやって、毎冬の薪を確保する。

薪は、三度身体を暖めるという。
最初は、薪づくり。
次は、薪積みと薪小屋納め。
そして最後は、実際にストーブで燃焼させた時。


一冬でどのくらい焚くのか、と良く聞かれる。
今の焚き方では、三方六寸(約18センチ三角)の薪を縦横6尺
(約180センチ)に納めて一敷(ひとしき)で、これが三~四敷
もあれば十分な気がしている。

ストーブの稼働時間、薪の質と、ストーブの性能、焚き人の経験…、
そんなことが入り交じって毎年の薪の量が決まる。


昨年割った、シラカバ中心の薪。
小割りの薪では火保ちがしないので、三方六寸・幅一尺三寸
(約40センチ)を心がけている。

薪は、季節にもよるが原木を切り出したときが一番割りやすく、
時がたつにつれ割れにくくなる。
今年は、いつ頃片付くのやら。


コハクチョウの群れか、鳴きながら北の空に渡って行った。

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6 コメント

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ひょっとして? (0-chan)
2009-05-02 01:18:17
naomintさん愛用の斧は グレンスフォシュ(←こんな名前でしたっけ?)ですか?
となると またnaomintさんのイメージが タフな人に塗り替えられますわ~(笑)
(一体最初どんなイメージしてんだか

それと naomintさんちのような極寒の地で、
それくらいの量の薪でおさめてるっていうのは、
かなりの薪ストーブの達人と見ましたわっ  再び
ウチなんか ボカボカの間伐材なので、一冬5~6立米くらい燃やしてます;
(お風呂も薪で焚いてますけどネ;)

0-chanさん (naomint)
2009-05-02 06:05:56
あの写真から、グレンフォッシュと見極めた
アナタもすごーい!

これは、少しうんちくたれになりますので、あとでゆっくりコメントします。
(これから、道央方面のワイナリー巡りに出かけますので)
いえいえゝ(~_~;) (0-chan)
2009-05-03 00:31:06
ウチの夫も グレンフォシュ使ってるので、
あの 柄のところの金属カバーを見て 思っただけなのでございます

で、うんちく お待ち申し上げております(笑)
0-chanさん (naomint)
2009-05-05 21:34:09
うんちくたれようと思ったのですが…、
旦那様が使っているなら今さら、になるので
止めました。

でも、自分が気に入って使っている道具や、
草花をホメられたり、わかってもらえるのは、
ウレシイもんです。

薪の量ですが、私の所は「一敷(ひとしき):1.8立方」換算
ですから、そんなに違わないと思いますよ。
ありゃま;; (0-chan)
2009-05-08 10:45:14
電卓使って 立法計算したつもりでしたが、同じ様な薪消費量でしたね~

で、あの斧はなかなかスグレもののようですね~
私は やっぱり重いので使いこなせませんが;
ウチは 木元の割れづら~い木をよくもらってくるので、
あの斧とハンマーで、効率よくなったようです

0-chanさん (naomint)
2009-05-09 00:09:02
グレンフォシュで一番大きな薪割り鎚と
割りくさびが2個、そしてハンマーが
あれば、だいたいの薪は割れてくれます。

割り鎚の頭は、約2.4キロありますから、
この重さを利用して振り下ろすのがコツ
でしょうか。

詳しくは、旦那様まで。

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