昨日、2日目の舞台を観てきました。
ネタバレなので下げますね。
今回、原作も戯曲本も読まずにフライヤーのあらすじぐらいの情報で臨みました。
蜷川さんの舞台らしく、開演前から通路や舞台で少しずつお芝居が始まっていって。
気がついたら既に昭和の新宿ネオン街に引き込まれてるという・・・
5年前のワルキューレは初日から「これで楽までもつかな・・・」と声の心配をしたのだけど
今回はまったくそんな心配はなく、ほんとによく太い声が通ってエネルギーに満ち溢れてて
この5年間の彼の努力と成長を想って胸が熱くなりました。
血気盛んで女好きな新次はほんとに美しく・・・
鍛えた体も白肌だからとても綺麗。
よかった、焼いたりしなくて(笑)
こんな表情を見たかった、こんな目を見たかった・・・
久しぶりに見せる目の表情が新次そのもので
だからどんな刺激的なシーンも台詞も新次だから違和感なく受け入れられた。
潤くんがタバコを吸う姿、大好きだから心が躍ったよ(笑)
やくざな男だけど、心を許した相手に見せる目は柔らかくて
特にバリカンに対する兄のような優しい目がホッとできたのだけど。。。
(WSでもチラリと映ったジャングルジムのシーンが素敵)
2人が戦うことになった時から、新次は動物的な表情へ変わり(これがまた絶品☆)
そして圧巻の試合シーンへ。
友情を育んだバリカンとの壮絶な打ち合いをスローモーションで表すという斬新な演出。
動きも表情もすべてスローモーションで、パンチを打つ前、打つ瞬間、打った後・・・
パンチを受ける前、受けてる顔、受けた後の顔・・・どの表情も目を見張る演技!
新次はずっとオールバックへアだけど、試合の時は洗いっぱなしのようなラフなヘアに変えてて(ハッとする素敵さ!)
それが打ち合いと共に乱れていって、打たれたらマウスピースが外れそうになってたり
バリカンの血が新次にも付いたりと、ほんとにリアルで本物の試合を見てるよう。。。
リングサイドにいるセコンドの人達の動きもすべてスローだから違和感もなく
打ち合いをしてる2人の表情、気持ちの変化が手に取るようにわかり、引き込まれ、涙が溢れてきた。
スローの動きでも上腕に青筋立つほど筋肉を使ってて
このシーン、どれだけ練習を重ねたのだろうと思うと、ますます胸が熱くなって、また涙・・・。
ラスト、ホリゾントに消えて行く新次の後ろ姿の腰がほんとに細かったなぁ。
アンコール、ずっと泣きながら拍手してたので何だかよく覚えてないのだけど(苦笑)
潤くんの自信に溢れた清々しい表情は目に焼き付いてます。
公演が始まる前に発売された何かの雑誌で蜷川さんが言ってたのだけど。
ワルキューレで声が出なくなったこと、彼はずっと気にしてたと。
そのことについて、公に彼の口から何か語られることはなかったと思うけど
やっぱり・・・と心が痛みました。
だけど、今回の舞台で完全に払拭できただろうなって、心から思えました。
ほんとによく頑張ったな~って感動。。。そして誇らしかった。
素晴らしい舞台でした。
まだ始まったばかりだけど、ケガなく無事に千秋楽を迎えてほしいと願っています。
ネタバレなので下げますね。
今回、原作も戯曲本も読まずにフライヤーのあらすじぐらいの情報で臨みました。
蜷川さんの舞台らしく、開演前から通路や舞台で少しずつお芝居が始まっていって。
気がついたら既に昭和の新宿ネオン街に引き込まれてるという・・・
5年前のワルキューレは初日から「これで楽までもつかな・・・」と声の心配をしたのだけど
今回はまったくそんな心配はなく、ほんとによく太い声が通ってエネルギーに満ち溢れてて
この5年間の彼の努力と成長を想って胸が熱くなりました。
血気盛んで女好きな新次はほんとに美しく・・・
鍛えた体も白肌だからとても綺麗。
よかった、焼いたりしなくて(笑)
こんな表情を見たかった、こんな目を見たかった・・・
久しぶりに見せる目の表情が新次そのもので
だからどんな刺激的なシーンも台詞も新次だから違和感なく受け入れられた。
潤くんがタバコを吸う姿、大好きだから心が躍ったよ(笑)
やくざな男だけど、心を許した相手に見せる目は柔らかくて
特にバリカンに対する兄のような優しい目がホッとできたのだけど。。。
(WSでもチラリと映ったジャングルジムのシーンが素敵)
2人が戦うことになった時から、新次は動物的な表情へ変わり(これがまた絶品☆)
そして圧巻の試合シーンへ。
友情を育んだバリカンとの壮絶な打ち合いをスローモーションで表すという斬新な演出。
動きも表情もすべてスローモーションで、パンチを打つ前、打つ瞬間、打った後・・・
パンチを受ける前、受けてる顔、受けた後の顔・・・どの表情も目を見張る演技!
新次はずっとオールバックへアだけど、試合の時は洗いっぱなしのようなラフなヘアに変えてて(ハッとする素敵さ!)
それが打ち合いと共に乱れていって、打たれたらマウスピースが外れそうになってたり
バリカンの血が新次にも付いたりと、ほんとにリアルで本物の試合を見てるよう。。。
リングサイドにいるセコンドの人達の動きもすべてスローだから違和感もなく
打ち合いをしてる2人の表情、気持ちの変化が手に取るようにわかり、引き込まれ、涙が溢れてきた。
スローの動きでも上腕に青筋立つほど筋肉を使ってて
このシーン、どれだけ練習を重ねたのだろうと思うと、ますます胸が熱くなって、また涙・・・。
ラスト、ホリゾントに消えて行く新次の後ろ姿の腰がほんとに細かったなぁ。
アンコール、ずっと泣きながら拍手してたので何だかよく覚えてないのだけど(苦笑)
潤くんの自信に溢れた清々しい表情は目に焼き付いてます。
公演が始まる前に発売された何かの雑誌で蜷川さんが言ってたのだけど。
ワルキューレで声が出なくなったこと、彼はずっと気にしてたと。
そのことについて、公に彼の口から何か語られることはなかったと思うけど
やっぱり・・・と心が痛みました。
だけど、今回の舞台で完全に払拭できただろうなって、心から思えました。
ほんとによく頑張ったな~って感動。。。そして誇らしかった。
素晴らしい舞台でした。
まだ始まったばかりだけど、ケガなく無事に千秋楽を迎えてほしいと願っています。