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『龍時』  野沢尚

(ただいま、まだ、実家の静岡に滞在中です)

野沢尚(オフィシャルサイトがありました)
単行本を図書館からかりてます(文春文庫もあり)
文藝春秋
01-02(2002/04)  
02-03(2003/9/26)
03-04(2004/7/7) プレビューにぐっときます


  

3巻 読み終わってしまいました
試合シーン読んでも、泣いちゃいました・・・


この本はサッカー関係者、知る人ぞ知る・・らしいですが
全然知りませんでした

たまたま、エスパルスサポーターさんのブログで知り
読んでみよか、と思って図書館にありました~
「本とオレンジと僕」(kawaponkunさんのブログ)



ほとんど、サッカーの知識がないわたしですが
ちょうど、オカちゃんが欧州にいったおかげでいろいろ、知り始めたので
ほんとに、読んでて楽しいし、実在の選手たちがバンバンでてくるので
感心することしきりです


主人公リュウジが試合中に燃え上がると、自分のなかに龍が生まれるんですね
そのときに、爆発(潜在)的な力を発揮します


で、わたしもオカkちゃんを「シンジ」として考えてみると

『心時』かな
いまは、FWの心を取り戻しているようですが
少年のようにサッカーが好きで、楽しむ心とか
ともかく、ハートの熱い選手でいてほしいので


これを書き終わって2ヵ月後くらいに、作者は急逝(自殺)されたとのこと
ぜんぜん、認識していなかったのですが、有名なTVのシナリオなど書かれているのですね
朝鮮との歴史的な背景とかも、深く掘り下げていて、驚きました

ちょうど、同じ年代なのびっくりで、ほんとうに残念です
なんだか、読んでしまうのがもったいなくて

舞台がスペインなので、指宿くんや
年齢的には宮市くんなどを想像して読みました
リュウジと監督さんの成長は、これからの日本代表に重ねて想像したいと思います


これは、ほんとに、お薦め本です
(特にサッカーファンの方に)


野沢尚さんのこと(Number編集部ブログ)


そして、お薦めといえば(そっち)麒麟のとれたてホップです
岩手県遠野産のホップです


最近、チーズ&ブルーベリーに凝っていて
フランスパンですると、美味しく、ビールにも合いますよ




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