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「お腹召しませ」 浅田次郎

文庫: 298ページ
出版社: 中央公論新社 (2008/09)
価格:620円

お家を守るため、妻にも娘にも「お腹召しませ」とせっつかれる高津又兵衛が、最後に下した決断は…。武士の本義が薄れた幕末維新期、惑いながらもおのれを貫いた男たちの物語。表題作ほか全六篇。中央公論文芸賞・司馬遼太郎賞受賞。 (amazon.co.jpより)

浅田さんが描く、維新のころの武士の姿は、うら寂しくもあり
凛ともしていて、なんとも、人間らしさが描かれています
これまでの、日常や常識が変化していく、ハザマで人はどのように生きていったらいいのか
考えさせられます
サムライは一途で健気です
わたしも、時代に乗り遅れることを恐れずに、乗っていくことに安住せずに
守るべきものは、しっかり、守り
かえるべきことは、勇気をもって変えよう~と、思ってます
「温故知新」か


五郎治殿御始末 (新潮文庫)
こっちも、おすすめです
同じようなテーマです


おまけ
2011-05-16 16:34:08
おつかれさん(侍ブログ)
まあ、ちょっと見せたいような、見せたくないような姿ですが(失礼な)
民族衣装だそうですよ
帰国姿をお楽しみに・・・


やっぱり、こっちの姿がかっこいい~
ドルトムントとの親善試合、たくさんの義援金が集まりました
ドイツのサポーターに感謝です
ドルトムント対日本人選抜の慈善試合で1億1千万円以上の義援金

(photo:サンスポ)


先日、研修会に近くの病院にいったのですが
浦戸湾に面していて、とっても眺めがいいのです
癒されました~
釣にでも出かけたら、気持ちよさそうです
だた、3月の地震のときは、津波の勧告で避難が大変だったそうです
コメント ( 4 ) | Trackback ( 0 )
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