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またまた、スヌくん~精神科医が書いています

まにあうよ、いまからでも
ー生きることが楽になる12のステップ
~スヌーピーと仲間たちはこうしている

著者/エイブラハム・J・ツワルスキー
コミック原作/チャールズ・M・シュルツ
訳者/笹野洋子


アルコールや薬物やギャンブルに依存してしまう
自分自身を生きることが困難な時
その自滅的な行動に対処するために考えられた
精神医学も心理学もかなわなかったこの方法

が、「12のステップ」です
グループで経験や希望、力、勇気などについて話し合うことで、困難や成功をと持ち分かち合う方法をとります

この考えをスヌくんと仲間たちの行動や心性を通して
わかりやすく伝えてくれるのが、この本ですね
「12のステップ」のプログラムでつかわれている方法が、
どのように人々の苦痛を癒し、取り除いくのかを示しています~

ステップ1 ありのままを認める 
 私たちは無力であり、自分の人生がコントロールできなくなったことを認めます

ステップ2 外に目を向ける
 自分より大きな力こそが、私たちを健全な状態に戻してくれることを信じます

ステップ3 信じるものに全部ゆだねる
 私たちは「大きな力」の手に自分の意志と人生をゆだねることにします

ステップ4 自分自身を掘り下げる
 自分自身を深く掘り下げ、勇気を持って自己評価を行ってみます

スタップ5 思い切って自分をさらけ出す
 自分自身に対して、また他人に対して、自分の悪いところを正しく認めます

ステップ6 心の準備をする
 自分の性格上の欠点をすべて取り除いてもらうための、心の準備ができました

スタップ7 ためらわずに助けを求める
 謙虚な気持ちになって、欠点がなくなりますようにと願います

スタップ8 とりつくろわずに自分を裁く
 自分が傷つけた人たちすべてのリストを作り、その人たちに進んで償いをしようと思います

ステップ9 過ちや間違いを償う
 傷つけてしまった相手には、できるだけ自らの手で償いをします
  ただし、それによって相手やほかの人間を傷つけないようにします

ステップ10 もう一度自分をふり返る
 引きつづき自己評価を行い、自分が悪いと思ったらすぐにそれを認めます

ステップ11 瞑想や祈りの時をもつ
 祈りと迷走をとおして神にもっと深く触れるように努め、その意思を知り、
  それを実行する力を授けてもらうためにひたすら祈りをささげます

ステップ12 「精神的目覚め」の方法を身につけて広める
 これまでのステップを通して精神的な目覚めを体験したら、そのメッセージを人に伝え
  これらの基本原則をあらゆる子おtに当てはめて実践するように心がけます

自分自身が努力して、一歩一歩上がっていくしかないのですが
無理をして、できないことをやろうとするのではなく
自分の無力な面を認めて、やり直していく
ステップをの上り下がりするでしょうし、長~いことかかることを覚悟して
援助していくれる人の助けをちゃんと借りて、リハビリをしていきます
精神的な側面(霊的、スピリチュアル)が、ちょっと、日本人にはそぐわないところがあるかも
そこは、解釈を変えていいようです

のりピーとか、覚せい剤を繰り返してしまう人も
自分で何とかやれると考えずに、きちんと治療していくことが大前提ですね
家族や周りの支えが大事ですが、自分たちが巻き込まれて
変に助けてしまわないように、本人が責任を負い、果たして成長できるように支えなければなりませんね
なかなか、難しいことです、距離が近くて、愛情が深いほどに・・・
家族にとっても、助けになる方法です

ディカプリオが主演していた「バスケットダイアリーズ」とかみると、よくわかるかも
アメリカドラマの「ER(救急救命室)」では、医者が復帰(回復)プログラムに通ってましたね
最近では「毎日かあさん」で、夫が入院して治療してましたね鴨ちゃんの本


も少し、日常的に使えるのは

人間関係が楽になる心のルール
スヌーピー風

*物事にはそれにふさわしい時間がある

*気楽にいこう

*人は人、自分は自分

*その日のことだけ考えよう

*問題を複雑にしない

*いつでももどってきて。うまくいくよ!

*前に進んで、大きな力にゆだねよう

*大事なことから先にやろう

*もっともっと考えよう

とか、いろんなエッセンスが詰まっているようです(心理学の泉)
いい加減さ、適当さがときには必要だと、つくづく感じます
良い加減(加えたり、減らしたり)、適切に当たってるということですからね~

って、わたしほとんど、これを中心に生きているので
人から、「できてるよ」評価をされると、すごく恐縮して、否定してしまうのですが
いい意味で言ってくれるときには、ありがたく受けるように努めています


NEWS 南米大会の招待を辞退したのですが、アルゼンチンがそれでもでてほしい~と言ってくれています
ありがたいことです、なんとか出れませんかね、宮市くん招集とか・・・
再考促され…「南米選手権」出場を再検討


ブンデスの代表、シャルケおめでとう
海外メディアも日本人対決に関心「長友と内田はCLの歴史に名を刻んだ」
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