二日坊主~なおこんの園芸日誌~

2006年から始めたガーデニングなど、我が家の植物の記録です。

バラの土替え

2012-02-27 20:28:27 | バラ
キモッコウバラを10号に鉢増しして、ふんわり(なんとなく)誘引しました。
去年の夏には枯れそうに見えていたけど、生きてます。
別に根っこはモリモリあったし、なんだったんでしょう。


土替え鉢増ししたバラ。
鉢が汚いな。

右から、
鉢増しした挿木のあおい、鉢増しした挿木のニュー・ウェーブ、鉢増しした挿木のイージー・ゴーイング、土替えした(通称)ニセルナイー、掘り上げて借り植えから土替えしたロサ・グラウカ、鉢増ししたジャック・カルティエ、12月に鉢替えした粉粧楼、鉢増しした挿木のイングリッシュ・ヘリテージ

ジャック・カルティエは根っこがえらいことになっていました。
京阪園芸の土が変わって、使いやすい~

こわーい

2012-02-27 19:36:41 | 草花
植えっぱなしのクロッカス'ブルーパール'が咲きそうになっています。
かわいいー
でもちっちゃくてセダム並みです

さて、今日はバラの土替えをしたり、たくさんさわりました。

だいぶ放置していたビオラを寄せ植えにしました。
すごく気に入って買ったのに、他に合わせるものや植える場所が思いつかなくて、でも気に入ってるからやっつけにしたくなくて、今頃に。
3株買ってきて二つはすぐ植えたのにねぇ。
で、結局はやっつけなんですが。

ビオラとコクリュウとリシマキア'ミッドナイトサン'を入れました。
リシマキアは株分けしてもっと存在感ある感じで入れたかったのに、うまく分けられなくて。
株分けはまだかなり怖いです。
いまならまだ春に間に合うやろ。

バラの下にモリモリしていたセダム、堆肥を入れるのにはがれたのでいくつかの鉢に入れました。

コーラルカーペットかなぁ。綺麗になってきたのに惜しいけど、うまく仕立てられない。
ジャンクな器に寄せ植えとか、めっちゃしたいねんけどなぁ。

昨日は芝に埋まった石を引っぱり出しました。

今が一番おとなしい時期ですね。
ビオラなどは寒いから色が濃いです。

先日バラ友さんが西洋オダマキ(アクイレギア)のブラックバローをお探しになっていました。
うちにはでっかくなったのやらこぼれ種からでてきたのやらで、ブラックバローだらけだったのでお分けしようと掘っていたら

ぶっとくて弾力のある根っこがーーー、、、こわーい
なんか指みたい
と思っていたらだんだん死体が埋まっているような気持ちになってきて、触れなくなってしまいました。
で放置してます。
怖いよ~

バラの話は次に。

だいほうさくーーー

2012-02-21 22:10:04 | バラ
土肥しの堆肥入れとハダニ対策完了しました。
すっきりーーー!!!
と、したとこで思い出した。
鉢のバラの植え替えすっ飛んでました。
明日また考えよう。

で、一連の作業をして、アルベリック・バルビエの癌腫を目の当たりに。。。
ぜったいでっかくなってる!
簡単に取れたのが最初の写真、まだまだついてます。
ポキポキ折り取ってもらちがあかない。
キトサン買ってきます。。。。


土肥しとハダニ対策

2012-02-19 21:41:15 | バラ
冬作業のひとつの土肥し。
堆肥をやりはじめました。
去年は1月末にしていました。
去年と同じように、お馬の堆肥にカキ殻石灰、草木灰、ようりん、もみ殻燻炭を混ぜ、ひと株あたり両手一杯ずつやり、熊手でカキカキ。
来年はそろそろもみ殻燻炭どうするかちゃんと考えないと。

ついでにハダニ対策のマシン油を株元にスプレーします。

グランドカバーが茂っているところは落ち葉を拾うのも、堆肥を入れるのも一苦労。
特に傾斜のついていない場所は、いったいいつまで落ち葉を拾い続けるのかと思いながら、チマチマとつまみ拾います。
「ブロアバキューム欲しいブロアバキューム欲しいブロアバキューム欲しい」と呪文を唱えながら・・・
そのあとグランドカバーの植物を動かしたりよけながら堆肥を混ぜて行くのですが、セダムが最悪。
せっかくきれいになってきたのに、だいぶ引っ剥がしました。
球根やこぼれ種から出てきた芽は傷つけないように気をつけても、かなり地中に埋まってしまいました。
やっぱりもっと早い時期にしないと。
植え付けるときは傾斜がついた場所が嫌だけど、その後のお手入れは平らなところがめんどくさいなぁ。。

というわけでボチボチやっています。

ところでその作業中、ローラダボーの株元で発見したのが最初の写真。
なんでっしゃろか?
癌腫?
かなり観察したけど(地面に這いつくばって)、よくわからないのでポキっと取れるかやってみました。
途中までポキ感・・・最後むしり取った感。。。
むしり取った部分はするめみたいにささくれてて、なんか嫌な感じです。。。
カルス説あり。えーん。引きちぎったやん。

マダム・アルディやり直しとカイガラムシーー

2012-02-18 22:20:18 | バラ
今シーズンの新入りで、植え付けたばかりのマダム・アルディですが、アーチへのしてみたい誘引がしにくかったので、植えなおしました。
写真手前の粘土のところが元に植えていたところです。
普通は誘引したいもののそばに寄せて植えたくなるところですが、離して植えるのがコツ。
でも今回は逆のことをやりました。
してみたい誘引とは、村田ばら園のHPのアーチの使い方の記事
株の安定を図るため主幹に近い枝の上部をアーチに固定します。アーチに密着する部分を減らし外へ開く様な感覚を持って誘引します。次は枝を外の空間へ下垂させる様な感じで誘引します。枝を麻ヒモで下向きに湾曲させます

コツに従いアーチから離して植え、誘引しましたがどうもうまくいかない・・・
離して植えていると枝先がアーチにくっついてしまうのです。
今後枝がのびたらうまく行くのかもしれないけど、うまくいかない気もして、植え直すなら今だ!と植えなおしました。善(なのか?)は急げ



で、誘引し直してみたけど、、、枝の中ほどから麻紐で引っ張るのは難しい!
真下に湾曲してほしいのに、左右に倒れてしまいます。
どうしたらいいのかなぁ。なんか私バカ?


まあ今期はこんな感じでー。もういいや。

そうそう、一連の誘引作業中に気がついたのですが、ジェーン・オースチンの枝にポチポチが!!!

こりゃカイガラムシですわね。
・・・・・・・・・・・・・・・
まー、次々となんやかんやととりついてくれはりますな

木立のバラの剪定もできた

2012-02-14 16:37:31 | バラ
つるバラの誘引完了とともに木立のバラの剪定も完了。
と言ってもほとんどの株は小山内先生が取材の下見中に結構切ってしまったくださったので、自作(?)少なめ。
木立のバラの剪定は馬の人参だったのです(笑)

さて記録。

ローズ・ポンパドゥール。うちのはこんなに華奢でございます。
上にあるパーゴラに誘引するローラダボーの枝を減らしたから、すくすく育つかも。かも。
こぼれ種から出てきたニゲラ、だいぶ抜かないと・・・・




接ぎ木実習のイングリッシュ・ヘリテージ。立派になってきた!



挿木のアブラハム・ダービー。まだ大人になりきれていないかな。ということで今年も強剪定。自剪定。
そろそろつる仕立てに出来るようになるかなぁー



ジュード・ジ・オブスキュア。いつもながら立派です。



いただきものの二代目ジャルダン・ドゥ・レソンヌ。迷いましたが強剪定。迷いが高さに出てます自剪定。



接ぎ木実習のバーガンディ・アイスバーグもだいぶ立派になりました。自剪定。
タイムも整理しないと



接ぎ木実習のカフェ・ラテ。どうするよ~また1本のままやで~。自剪定。



この夏枯れ込んだけど大丈夫そうですね。グレッチャー。



ちょっとしっかりしてきました!接ぎ木実習のザ・プリンス。



いつも良い子のアンブリッジ・ローズ。



チャールズ・レニ・マッキントッシュ。切り口のあたりだけ赤くなってるけど、寒いから?



初剪定のジャック・カルティエ。鉢増ししないと。



見るも無残。ほっそい枝しかなくなった粉粧楼。さびしいなぁ。鉢を変えたので持ち直してくれることを期待しています。



接ぎ木実習の不明品種、通称ニセルナイー。春以降咲いたっけな?



挿木のイージーゴーイング。鉢増し必要ですよね



挿木ちゃん。奥はあおい。生きて年を越しました^^;手前はニューウェーブ。まる2年。



挿木のイングリッシュ・ヘリテージ。立派になってきた。そろそろ一人前かな。鉢増しかな。



北西のアーチ横から救出したロサ・グラウカ。適当に切った。
太い枝2本枯れていました。どうしよう。鉢で面倒見られるか私。



ローズ・オプティミスト。
ここにロサ・グラウカ植えればよかった。。。オプティミストの行き先がないし、立派すぎて掘るの大変だし。



剪定おわっちった(のど元過ぎれば…

つるばらの誘引、全部できたよーーーー

2012-02-13 23:00:33 | バラ
スタートが遅かったので大変でしたが、なんとか2月中旬までにすべてのつるパラ誘引が完了しました。
やったー
ばんざいー
うれしいー
途中から写真を撮る余裕もなくなってしまい、まとめて写真を撮りました。
よって誘引前の姿はなしと。

上の写真はローラダボー。コーナーパーゴラに誘引。
ローラダボーは去年も迷ったけど、真冬でもフワフワの葉っぱが出てきてるんですよね。
私を惑わすややこしいちゃん。
ややこしいので、2,3芽残しでぶった切りました。
小枝がまだまだついているときは、棘がものすごく引っ掛かり
私にまとわりつくうっとおしいこちゃん。
去年とは別人のように茂っていましたねぇ。
いっぱい誘引する場所がありそうなんだけど、下に木立のバラを植えているので、あまり奥まで枝を配すると下のバラの日当たりが悪くなってしまいます。
というわけでこんな感じ。

何度も脚立から下りて見上げたり、パーゴラの上からのぞき込んだりして誘引したけど、写真で見るともっと枝を持っていってもよかったんじゃないかと思ってしまう・・・
いや、そんなことないはずや!そうだそうだ!

というわけで、パーゴラの柱と右側のラティスに、切るに忍びなかった枝を巻きつけたり張りつけたり…。
うーむ。

こちらがためらい枝でございます(笑)
ここの通路が広くないので、棘のあるバラはつらいんだけどなぁ。
どうしたらいいですか?


このラティスの並びにはキングローズ。

キングはシュートが何本も出たのでかなりの更新。
小枝の切り詰めだけにしてやる!と思ったけど、結局全部はずして誘引し直し・・・
これってずっとタケノコみたいにベイサルシュート出続けるの?
おかげで今年も移植できず。ていうか、もうできないかなぁ。
アーチの手前のエリアには自己主張の強いバラじゃないのになぁ。。。なんでここに植えてしまってんやろう


アーチに持っていった枝は、アルベリック・バルビエの枝も2本渡しているのでちょっと少なめ。
景気よく枝を切りすぎたかな。


その向かいのグラハム・トーマスは先日の完成から、壁に設置したフェンスを玄関のバフ・ビューティのところに持って行き、ここへは新しいものを設置しました。

それに伴い、ゆるい弧を描かせ気味に(笑)
でも枝が強靭でトレリスが斜めになっていますわ。


この壁の一番上を通って、窓の格子に誘引したのは、ながーーいアルベリック・バルビエの枝。
かなり不細工ですけど、咲けばいいねん。咲くんかな?(笑)


問題のアルベリック・バルビエ、このフェンスへの誘引に二人がかりで丸2日かかりました。
これは誘引前の写真撮っておくべきやった。
目撃者多数やからみんなの記憶に残ってくれるでしょうけど。
バラに慣れたお友達が手伝いに来てくれましたが、彼女は何度も何度も
「途方に暮れる」
「しかしすごいね」
と言っていました。
そう、最初に「途方に暮れる」時間が長いんですこのバラ。
1日目、「まさか1株も仕上がらんとは」と言って翌日も来てくれ、2日目「まさか今日も終わらんとは」と言って帰られました。
一人でやっていたら一体何日かかっていたことか・・・
手前のあたりがお友達の作品。
ありがたいことでございました。

ちなみにバルビエは癌腫持ちです。

ぶくぶくぶく・・・また立派になってる


風が強いので、全体にもっと詰め気味に誘引しようと思っていましたが、古枝切ったら意外と枝がなかった?
あんなにざらりざらりとすだれ&まき菱みたいに伸びてたのに。
獲物のように罠にかかっている人もいたし、ふんづけまくってたからなあ
今年はアーチのユアインネルン・アン・ブロを優遇するため、アーチにはバルビエを誘引しませんでした。
アーチ側面に近いフェンスも枝を少なめにしてみました。
こげ茶のフェンスには枝を一本。
色気出してみた


ユアインネルン・アン・ブロの枝は華奢で、植えた場所も場所だから去年も誘引する時心配になったんですが、意外と咲いてくれたので期待してます。

でもだいたいが上を向いて咲きはるので、ちょっと枝垂れるかしらと小細工したけどどうでしょか。
側面にかぶるバルビエの枝が減ったので、病気なんかもならないといいなぁ。
しかし誘引時間たったの1時間。
あー品種でこんなに違うんやねぇ。




アーチ手前の側面はロサ・グラウカと交代したマダム・アルディ。
この手のバラは初めてなので、誘引の仕方がよくわかりません。
わからないなりに納得いかない誘引なので、植え位置変えようかなぁと考え中です。
この上にモッコウバラがかぶさったら、また弱るかもしれないから気をつけないとね。
でも去年はこの横のフェンスの天端にモッコウバラを誘引していたけど、今年はしていないのですこしはマシになるかなと甘く考えています。


誘引しやすいヴィオレット。
これは3株目に手をつけていたから、誘引前の写真があります。

ここもアーチ反対側のバフ・ビューティが激しく茂るので、華奢なんですよね。
そして棘がないってほんとうに楽ちん。
長さはあんまりないけど、本数があったので迷いました。
そばのヤマコウバシに誘引する手も考えたけど、今は長さが欲しいので、そこそこ長かったけど2本切りました。

そしてジェーン・オースチン。今年初めて誘引します。
うっかり誘引する数から漏れていた。
どうしたらいいか、全然考えてなかったよ。

コーナーパーゴラの柱は細いし、巻きつけてもどうせ枝先しか咲かないだろうし、でトレリス立てて誘引しました。
これもまた枝がいっぱいで・・・ためらい枝がこんなことになりました(笑)

どうなるんかな。
トレリス立てるにあたって、夫にジキタリスを移植してもらったら、枝とカブっとるがなっ
今頃ジキタリスの根を触っている時点で、背が低いジキタリスになるかな(笑)
いや、来年困るからやっぱり再移植や~

そしてマリー・ドゥ・サンジャンは植え位置を少し移動して、誘引しました。

怪しげな懸崖菊風。
写真を撮っている方向が手前で、太陽は奥から当たるけど、手前に向かって咲いてくれるかな。

横から見た図。左側が手前。
噴水やらふんわりやらいろいろ教えてもらったけど、ガシッと誘引の方が簡単。
雰囲気を作るのは難しいです。
雰囲気と言えば、ぶち壊しの不細工な支柱が・・・考え中。


しかしようできたことです。
2月の中旬死守できました。
何度も誓いますが、来シーズンは絶対もっと早くから始めます。
ぜったい!

「花ぐらし」さんがいらっしゃいました

2012-02-06 22:49:56 | バラ
今日は園芸雑誌「花ぐらし」さんが取材の下見にいらっしゃいました。
「花ぐらし」は今まで季刊でしたが次の春号で定期刊行が終了し、姉妹誌「やさい畑」の別冊として不定期刊行になるそうです。
いつも楽しみに愛読していたので残念ですが、今後も刊行を楽しみにしたいと思います。
取材の下見って・・・ずっとセミナーで教えていただいている小山内先生のページがいつもあるので、多分先生指導の実践例的な素材探しだと思われます。
うちのお庭は「手抜きの庭」
もしスポットライトが当たるとしたら、「こんなにめんどくさがりでもバラは咲く」という特集とかか。
どうっすか?(笑)

「近々誘引剪定仕上げます!」と言い切ってしまいました。。。
満月がきてしまうー(+_+)焦るー・・・
でも同行した先生が、手をつけていなかった木立のバラをみるみるパッツンパッツンに(笑)
・・・つるバラ誘引片づけた後の楽しみやったのに~
なまくら横着根性無しですが、切るのは大好きですねん。
でも実際は作業工程が押してますので、ありがたやーありがたやー
何が何でも完了させるぞ。

グラハム・トーマス誘引完了

2012-02-05 22:28:17 | バラ
グラハム・トーマスの誘引できました。
この壁の部分は小枝の切り詰めと少し枝を更新しただけなので、去年に比べるとものすごく早くできました。
でもぶっとい枝を何本か切ったので、ノコギリがだいぶ活躍。
一本だけ上向いて写真からはみ出ているのは、パーゴラの横残に留めてみました。
そこからサイドシュートが出たらいいね。



角から西壁、アーチへの誘引。
ここも角は枝多めで。トーマスはステムが長いからボーボーになるけど。



西壁はこんな感じ。
意外と長くのびた枝がたくさんあったので、針金を配していない下の方にも枝を留めるため、余っていたフェンスを建てました。
緩やかに弧を描いてると美しいのだけど、針金の都合もあって上昇しっぱなしてます
一番高い位置の枝はアルベリック・バルビエのもの。
去年留めた針金が食い込んでこぶになって、取れなかった。。。
位置動かしたかったんだけど断念。

誘引前はこんなんでした。
よく茂りました。

出来たです。

2012-02-03 18:44:46 | バラ
ブラン・ピエール・ドゥ・ロンサールの誘引出来上がりました。
下の方がスカスカだったので、ぜーーーったい咲かない細くて柔らかい枝も配しました。
はげてるよりは葉っぱあった方がいいだろう~。
ここは角なので枝多め。


パーゴラの下に向いて咲かせようと四苦八苦して、枝折りました
まあありがちです。

皮手袋外して写真撮っていたのですが、左からぴゅーっと出てきてる隣のグラハム・トーマスの枝が邪魔や!とよけたら、棘がグッサリ刺さりました。血が止まりません。
血を見ない日はないし、まあありがちですが。。



ささ、次々!

後日撮った写真のアングルが違うのでこれも載せとこ。