だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

あぁ・・・旅行した(^^)v

2012年10月14日 | 日記
人間らしく生きること


障害者がヘルパーを頼んで「旅行」するのはむずかしいです。
先週久しぶりに「旅行≠墓参り」をしてきました。

〔東京〕=〔松本〕・・・オマケ〔安曇野〕
念願(ン十年ぶり)のローカル線の旅でした。

昨年は諸般の事情で「旅行」どころか「日々の暮らし」にも制約を課せられていましたので(怒)今回の一泊旅行はまさに「命の洗濯」でした。

  《旅行⇒非日常の空間⇒心の開放》ですね!

付き添ってくれたヘルパーさんをはじめ、もろもろ協力してくれた皆さん、本当にありがとうございました!

遊んだ後は疲れます。
昨日は姪っ子たちが来ていましたが、顔を見る気力もなく、自室でうだうだしていました。
今日も「うだうだモード」でしたが、しばらく母の見舞いにも行っていないし、今週前半は予定があって行かれそうもないので、老体に鞭打って(笑)、母の病院には行ってきました。

            (=^・・^=)

ハンデを持った者は「旅行」に限らず日々の暮らしにおいても「あの手この手」で制度を潜り抜けなければ、「人間らしい暮らし」はできないと思います。
(それで適度にズルして生きてきました・恥)

「ズルする」にせよ(笑)、現行の制度に従い生活するには、かなり私費を使ってきました。

母が「胃ろう」をつけ、もうそろそろ退院してきますが、今後の介護はほとんど家族にのしかかってきます。
母の場合、三度三度の食事、そして排便の処理(人間として当たり前のこと)は「介護保険」の対象とならず、たぶん父がすべて担うことになるでしょう。
“オヤジ様”にもいろいろ考えがあって選んだことですが・・・四角四面に「ケアプラン」に従っていたら・・・オヤジ様はぶっ倒れてしまいますよ。
父が母の介護から解放されるためには「私費」を使い果たすか、老夫婦無理心中になるかもデス(合掌)

そうならないように知恵をしぼらねばなりません!


私が「松本で墓参りをし、その後ちょっと寄り道してこよう」と計画した頃は、母の体調が急変し胃ろうの手術をするなど思いもしませんでした。
たまたま時期が重なってしまいましたが、もしすでに母が入院していたら、さすがの私も「旅行計画」は立てなかったでしょう。
この先我が家はますます「旅行」がむずかしくなりますから、今回はナイスタイミングで出掛けられ至福(?)の気分転換となりました(*^_^*)

「旅行」は元気な日常を過ごすために必要です。

信濃路にまつわること

今回は一泊でしたが、ほんとーに珍しく外泊できたので、しみじみと「私と信濃」を振り返えることができました。
大バーの故郷が松本ということもあり(関係ないことも多々あれど・笑)、大変想い出多き所縁のある地であります。
信濃路にまつわることも、ちゃんと書き残したいたいと思っています。


「思う」だけでなく実行に移さなきゃね(^^)v
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