だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

絵本な一日

2017年05月11日 | 日記
ランチをしながら作戦会議 φ(..)。。・・゜・。

ココにも何度か書きましたが、昨年の夏頃から自主制作で「絵本」に取り組んでおります。
エディターをお願いしたハルコさん(師匠)は超ベテランなので、未熟なワタクシメが改稿に悩んでいると、
「お餅をこねるように、ゆっくりこねれば、名案が天から降りてくる」と励ましてくださいます。

ーーここまで生きてきた集大成になるような「絵本」を創りたい!

と、ワタクシメのわがままで、あちらこちらにご迷惑を掛け、お世話になっております。

「私家版」のつもりで始めましたが、ハルコさんに「売り込もう」と背中を押され、「売り込み活動」を開始しました。

今日はその「作戦会議」。
気分を変えてランチを食べながら・・・   

我が家のすぐそばにある「謎の隠れ家@ユウミン・笑」。
先月「おば友」の食事会で使ってから、店主の”ユウミンさん“によくしていただき、すっかり「常連気分」で、
日替わりランチを食べてきました(^O^)

障がいがあるお陰で、「親切なお店・良心的な人たち」はワタクシメのことを気に掛け、
多少の段差や、もろもろ使いにくい所は配慮してくださるので、とても仲良くなれて、楽しい時間を過ごすことができます !(^^)!
感謝です💛


「絵本」って、奥が深いよねー

近頃、こればかりつぶやいてますね、ワタクシメ(笑)
デビュー以来、主に「長編・中編」を描いていたせいだと思いますが、「短編」それも「絵本」となると、ほんとーに組み立て方が違い、
おもしろいけれど、むずかしいです。
他愛のない「日常」を切り取り、シンプルなドラマを創るのって・・・ルービックキューブ並みに難解ですーー例えが古いね・恥 (/ω\)

でも、読み手はきっと、作家の試行錯誤や悪戦苦闘など想像もせず、
作品に触れることで、自分自身が「想像の世界」をふくらませることでしょう。
それが「絵本の魔法」「作品の力」なのだと思います。

「絵本」つながりの出会いもありました(*^_^*)

前回ーー「絵本」に求められるモノは「共有ツール」となる素材で、コミュニケーションに発展する内容なのかも知れませんーーと、
えらそうなことを書いたけど・・・本日はお日柄もよかったようで(?)、それを実践する出来事があったので、記しておきます。

ユウミンさんで原稿などを広げ、
「ここは直そうか・・・そしたら、こっちは?」と師匠と相談していたら、
「なんですか?」とユウミンさん。
「かくかくしかじか 云々」とワタクシメの壮大な企画をお話しすると、
「ニジノ絵本屋ってご存知ですか? すぐそこにある ペケペケペッ」と新たな展開です。
ずいぶん前から我が家の近所にあったそうですが、単独の看板が出ていなかったのか、全然気が付きませんでした、ワタクシメ。
店舗を引っ越しリニューアルオープンしたとユウミンさんからお聞きし、
「ちょっと足を延ばそうか」という話になり、場所の確認をしていたら、ワタクシメたちの隣の席の方が、
「あのー、私、『ニジノ絵本屋』の者ですぅ」。
  ドヒャwww

こういう流れになれば「行くっきゃない」し、「買うっきゃない」ですよね (*^^)v


ちょうど ↓ 「おじさんとつばめ」の原画展が開催されていて、作者の“まつどふみこ”さんもいらして、
おしゃべりしながら、原画を鑑賞してきました。



【日本語&英語】バイリンガル絵本「おじさんとつばめ」
   ~ あなたの住む町に、つばめは 飛んできますか ~
春になると、お父さんつばめとお母さんつばめは、 遠い南の国から子育てをしに、東京下町へやって来ます。
車の整備工場のおじさんは、シャッターに穴をあけてつばめが来るのを待っていました。
都会での子育ては、エサになる虫や巣を作れる場所も減って、とても大変です。
応援するおじさんと、がんばるつばめの家族のお話が始まります。



様々なスタイルの作品、スタンスの違う作り手がいて「正解」はありませんが、
ページを開く小さな動作で、世界が広がるのが「絵本」だと考えております。
ワタクシメの拙なる気持ちが大きくなっていくような作品を創れたら嬉しいです!


ニジノ絵本屋のHP

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