だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

幻のタナコ

2012年09月28日 | 日記
♪ 幻の命byセカイノオワリ

私のお気に入りに「幻の命」という曲があります。

幻の命


それとはまったく関係ありませんが(笑)、今週は「部屋を借りたい」という母娘に振り回されました。
私はその人たちのことを「幻のタナコ」と呼び、話のタネにします。

母の入院だー
手術だー
その他もろもろ「お取り込み中」の我が家を襲った悪夢。

今の私は心身共に憔悴していますが、この「ぶっちぎれ事件」をネタにしないと眠れない気分なで・・・書きます(怒)

ナイスな入居者?!

我が家はご先祖様が地主だったので、現在も少しお貸ししている所があります。
私の居住区の真上〈2F〉もその一つ。
2LDK、築30数年ですが日当たり満点。徒歩を含めても渋谷から15分!
柿もぎもできます(?)
管理人はオヤジ様でーす(笑)みたいな所です。

ここが過去に1年間位空いていたこともありましたが、いったん入居すると皆さん長く住んでくれます。
パッと見古いですが、中に入るとなかなか・・・ですよーん!

ただ、ここは諸般の事情で管理を「カタイトコロ」に委託してあり、入居時の審査がとっても面倒です。
例え大家の私が「この人、いい人です!」と主張しても入れません。

※私が「いい人です」というと信用されなかったりして(苦笑)


10年位前に入った方が私(障害者)をバカにしていたんで、ずっとケンカした時期があります。
「バカにされたと感じるのは被害妄想だ」と言う人もいましたが・・・
私の洗濯が干してある所に水まかれたんですよー〈怒〉

その方たちが住んでいた2年間は屈辱的でした〈泣〉
(先方も居心地悪かったと見えて、契約更新せずに引っ越されたから2年で終戦しましたが)

その後は不動産屋のおじさんが私を気遣ってくれて人柄のいい方を選んで、入居していただいています。

しかし・・・
男性が家の中を走ると震度3位ゆれるので(笑)、なるべく女性に入っていただきたいと思っていました。

4年近く住まわれていたご家族がこの夏に引っ越され、
「年内は空き家かな?」と思っていたら、意外と早く次の入居者が決まりました。
お母様と娘さんの二人暮らし。
お二人とも一流企業にお勤め。
今どき気珍しく律儀に「引越し前のごあいさつ」にも来てくださりました。

とりあえず「震度3」の心配はなく、家賃もちゃんと払ってくれそう・・・ラッキー!


あの「和やかさ」は夢だったのか(?_?)

今まで改まって「引越し前のごあいさつ」なんかしたことないのに、その母娘と私と父と不動産屋のおじさんとで、水曜日の夜おしゃべりしました。
我が家が〈老々+障〉ということは承知の上で、
「11月になったら柿取りしよう」とか、
「水道がつまったらtwitterでつぶやけ・笑」とか、
「オヤジ様がなんでもやってくれますwww」と打ち解けて冗談をいい、お金を支払う日時や引越しまでのスケジュールも確認しました。

そこでは書面は交わしませんでしたが「契約成立」。
「カギがほしい」とのことだったので、翌日父が不動産屋にカギを置きに行ったら、
「おじさん呆然としてた」。

ドタキャンされたのです!

父もビックリして先方に電話をしてみましたが「キャンセル」の意思はかわらなかったそうです。

理由は「二人とも11時過ぎの帰宅で夜お騒がせしては申し訳ないから」。

それは真意ではないでしょう。
手間の掛かる審査を受けても入居を希望され、わざわざあいさつにも来られて、まとまったお金を用意した後でドタキャンするのには、それ相当のわけがあるはず。

この一件を友人に話すとみんな異口同音に、
「真相が知りたいよね」と言います。

知りたいよー!
気味の悪い体験をしました~〈涙〉


この悪夢を忘れるためにも、早く新しい入居者が決まってほしいです。

二階のベランダから水をまかなければいいし(笑)
男性が夜中に家の中を走らなければ特に問題はないので〈爆〉
ぜひぜひ、どなたかお住まい下さい<(_ _)>

















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