だーばぁの流儀

児童文学作家・岡田なおこブログです。
全身マヒ+オストメイト・作家・アラ還ならではの日々を気ままにつづっています。

「投稿作品賞選評」が始まったぁ (/ω\)

2014年07月09日 | クリエーター・モード
『日本児童文学』は学ぶ雑誌です!

今日は朝から忙しかったですのよ、ワタクシメ。
「忙し」ついでに、図書館に寄って、恐る恐る「新着雑誌のコーナー」を見たら・・・ありましたわさ『日本児童文学』7-8月号が。

児童文学者協会会員のハシクレとしましては機関紙でもある『日本児童文学』が図書館においていただけるのは喜ばしいことであり、
隔月にはなりましたが定期発行できることは本当に嬉しいことです。
協会として購読者を増やすことも大きな目標で、編集委員の皆さんが知恵を絞ってくださって、最近すごく取っ付きやすくなりました (^^)v

それでも、
ちょっと硬いなーと思われるかと思いますが、(笑)
もともと「硬い雑誌」なんです。

「児童文学」というと、童話・ファンタジー・メルヘン・絵本、そしてワタクシメ的には「マンガ」も含まれていて、
とても「柔らかい」ジャンルですが、『日本児童文学』はそれを学ぶための雑誌なので、硬いんです。

ーー「学ぶ=勉強」とは、硬いモノなのさー!
ーー学びには「苦痛」はつきものです。

どうして、今日に限って、ゆるいワタクシメが「硬い」を連呼し、
柄にもなく「学ぶ」だの「苦痛」だの書いているかといいますと、
今号から、細々と、ワタクシメも一つのコーナーを担当しているからなのです(・・;)


ついに、この日が来てしまった~

今期、「投稿作品賞選評」を書かせていただくことになり、3月頃からぼちぼち原稿を読んでおりました。

ワタクシメもこのコーナーに投稿しデビューにいたりましたので、
協会へのお礼奉公のつもりでお引き受けしましたが、
スランプで「ボツ!」が数年続いているワタクシメが選評を書く資格があるンかい?
ワタクシメに作品を講評される新人さんは、まったくお気の毒です!

  ペコペコ・ペコちゃん <(_ _)>

天に唾を吐いているような気分で書いておりまする。

本選考にはワタクシメは加わっていないので、どの程度きびしく、またはやさしく批評するか、
編集部とも相談して進めていますが・・・
結局、選評を書いた人が矢面になりウラミを買うんですよねwww

ワタクシメが新人の頃、
もちろん今も、
落とされたら「自分の力不足だ」と思うけど、
「私は一生懸命に書いたんですー」とか、
「この作品は、こうこう、しかじか、うんたら・・・」と反論する方もいますからー、
コワイですよ ( ;∀;)

だから、
発行日が近づくにつれ、ブルーになりました、ワタクシメ。

図書館にあるということは、
購読者の手元にも届いていて、
投稿とした方は、ワタクシメの選評を読み、
地団駄踏んだり、ヤケ酒飲んだりしているかも知れません。

「岡田のバカヤロー」と叫んでもいいですが、
カミソリとか、爆弾とか、不幸の手紙(メール)は送り付けないでください(爆)




自分に投資しよう

ワタクシメが「落ち目」ということは、こっちにおいといてぇぇぇ、

『日本児童文学』に投稿される方に紙面を通してアドバイスしたいことは多々ありますが、スペースが限られています。
また、投稿作品が何編でも「選評」の字数は同じなので、投稿者が頑張れば頑張るほど「アドバイス」は書けなくなります。
今はスタートしたばかりで最終選考に残りそうな作品はありませんが、
『日本児童文学』は一つの作品を書き直して、再投稿できますから、「リライト」をお勧めします。

「リライト」には第三者の意見が不可欠です。
児童文学者協会では各種講座(通信制)もありますし、同人会(同人誌)の応援もしていますから、
そういった所に参加して勉強していただきたいです。
(ちらりと児文協のPR)

ただ、これは『日本児童文学』に投稿するなら、児文協系で勉強した方がいいかな~というだけで、
「作品募集」しているところによってカラーがあるので、自分の作風にあった所にポイントを定めるのも必要です。

ワタクシメの友人で、
「よくわからないけど『日本児童文学』に投稿したら選ばれた」と言った人がいて、腹が立ったことがあります。

ーーわからない所に応募する神経がわからない・怒

「作品」は我が子も同じですから、責任をもって産み育てましょう(o|o)

話を戻して・・・
受講にも同人活動にも「お金」はかかります。
その上、作品を講評されることで「人格否定」されたくらい傷つくこともあります。
しかし、
「おもしろいモノ・素敵なモノ」を作り出すためには、避けて通れない道です。
それが「自分への投資」だと、ワタクシメは思っています。

今年度は「自分磨き」の意味も込め作品評を書いていきますので、『日本児童文学』の読者や投稿者の皆さん、
よろしくお願いします ('◇')ゞ
コメント
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