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日々、思うことをサラサラと。

日頃、イイな、とかおかしいゾ、とかキレイだなと思うことをサラサラと書き出してみたい。

大野くんの達観

2019年02月04日 | お気に入りの人たち2016~
昨日、朝刊(読売)を読んでいたら嵐5人の写真が一面に載っていた。
その大野くんの表情が全てだと感じた。もの事を達観した人の顔付きだな、と。

芸能活動休止発表からさんざん(恐らく)本人の真意から外れた報道ラッシュでした。
誰がどう述べても曲解でしかないのです。(耳に良い情報も残念な情報も)
ならば静かに2年を見守ることが彼への誠意ではないだろうか。

それにしても、
決意を吐露してから1年半、休止まで2年。彼にとって長い長い道のりですね。

でも、
達観できてる人ですから。
何があっても大丈夫と思う事にしてます。
まだ38才なのに・・・大したものだ。



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病む親

2019年02月02日 | 喜怒☆楽
痛ましい親から子への虐待のニュースが続く。
今回は自力で子が訴えていたのに救えなかった。本当に残念だ。
どんなに怖い思いをして日々暮らしていたことか。

記事を読むかぎり、確かに各関係者の対応の拙さが目立つ。だが、保護されていたとして
実際どれほどこの父親の執拗性を遮断できるのか。
・・・仮に保護されていたとしても、この「父親」の暴力性(言葉の威嚇)・執拗性から
完全に逃げ切れることは難しかったのではないのか?
コピーを差し出した職員は身の危険を感じたのではなかったのか(自分だったらそんなことはしない、と言いきれるのか自問)

虐待されている子ども、DV被害を受けているお母さんを目の前にしたとき、分かります。
分かるんです。
こういう親子を電車の中・病院の待合室で見かけるときがある。
もう、何年も前になるが、平日の昼間電車の中で明らかに様子の異質な10歳前後の女の子に出会った。
「声をかけよう。声をかけなくちゃ駄目だ」と数区間迷っている内に女の子は下車して行った。
「追いかけよう、降りて追いかけて声かけよう」と思いながら出来なかった。
他人を(関係者)を批判することは簡単。でも、わが身に降りかかるとこんなにも脆い。


先日亡くなった橋本治さんの作品に「蝶のゆくえ」という作品がある。
再婚を決意した母の相手は子どもが居ることを伝えてもいいよと言ってくれた。優しい人、と思った・・・
が、それは”無関心”という暴力だった。邪魔だからベランダにいてと。
あまりに稚拙な親だった。読後、ずっとやりきれない哀しみが巣食っていた。
2004年発行~あれから15年、ますますこういう事件が増えている。








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