時間つぶしにネットを見ていた時のこと
〈50代、気づけば友達がいない〉と言う相談に目が留まりました。
『子育てがひと段落して、気づいたら友達と呼べる人がいなくなっていた。
ママ友は友達ではなかった
たまにはお茶したりおしゃべりしたりの友達が欲しい』
と言う相談内容。
年齢を経れば経るほど新しい友達を作るのって難しくなりますよね。
私の感想としては、相談者さんはさみしがり屋じゃなかった&マメじゃなかった
のでママ友との関係が続かなかったのかな、と思います。
私もそんなに友達が多い方ではないと思いますが
「お茶しよう」と誘ったら「OK」と言ってくれる友達が周りに数人
年に1,2回会う友達も数人はいます。
この年齢(60代後半)になって友達がいる有難さが身に沁みます。
では相談者さんと違って、何故、私にはこの年齢になっても友達がいるのか?
それはひとえに私がさみしがり屋だから
定期的に友達とのおしゃべりが必要な私は、
「ランチしよう」あるいは「○○に一緒に行かない?」と結構マメに誘います。
40年くらいの付き合いになるママ友たちと会う時の言い出しっぺは大体私。
私が誘うとみんな喜んで「うん!」と言ってくれます。
友達との関係を長く続けようと思ったら
それなりに努力も必要ですよね。
誘うのもエネルギーがいりますから。
それと、友達と会ったときはなるべく楽しい会話をする。
これも必要だと思います。
年齢的にも暗い話は耳に入れたくない。
以前、近所の銀行の前で昔の生徒さんとばったり
「あたし暇なんですよ、先生たまには一緒におしゃべりしませんか?」
と誘っていただきました。
お教室にいたころは普通に明るい親切な生徒さんだったので
それから時々おしゃべりしたりしていたのですが
だんだん暗い重い愚痴を聞かされるように、、、
その方と会ってもちっとも楽しくなくなっちゃって
申し訳なかったけど、関係を徐々に切りました。
(自慢話もNo thank you.ですけどね)
友達を作るって考えてみたらホントむずかしい
長く続けるのもむずかしい、ことですね。
これからも友達を大切にしていきたいと改めて思いました。
ただ吊るしていただけなのに、結構きれいな色のドライフラワーになりました。