fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、趣味のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

映画『ジョーカー』を観てきた。(マイナス評価です)

2019-10-21 16:12:22 | 映画
二日間、閉じこもっていたので映画でも観に行きたいと思いました。

これはぜひとも観たい、と言う映画がなくて興味のある映画のレビューを読んでみて、評判がよさそうな『ジョーカー』にしようと決めました。

暗くて後味が悪そうだし、、と思っていたのですが、なんせベネチア映画祭の金獅子賞受賞作品ですから


適当に家事をして、やっと気になっていた扇風機をきれいにして片付けて11時出発。


以下簡単な感想になりますが、褒めていません、感動した方は引き返してください。


(あらすじ)

孤独で心の優しいアーサー(ホアキン・フェニックス)は、母の「どんなときも笑顔で人々を楽しませなさい」という言葉を心に刻みコメディアンを目指す。
ピエロのメイクをして大道芸を披露しながら母を助ける彼は、同じアパートの住人ソフィーにひそかに思いを寄せていた。
そして、笑いのある人生は素晴らしいと信じ、底辺からの脱出を試みる。 シネマトディからのコピペです。


ジョーカーは言わずと知れたアメリカンコミックのバットマンに出てくる悪役

この映画は、心優しかったジョーカーが何故悪に変貌したかが描かれている映画です。

コメディアンを目指しているアーサー(後のジョーカー)は、アルバイトでピエロに扮して街頭でコマーシャルなどをして稼いでいる。

家には、年老いてほとんど寝たきりの母がいて何くれとなく面倒を見ている。

この役者さんがとても評判が良いですが、とにかく暗くて狂気よりも哀しさが胸に迫ってきます。

そして、彼は間抜けなんです。

ミスばかりしてしまうアーサーに、共感よりも「そら、あんたがあかんのんちゃう?」と思ってしまいました。

ですので、結局この映画の世界観が読み取れなくて???と言う間に映画は終わってしまいました。


観る前に色々レビューを読んでみたのですが、観る前だったので、ネタバレは飛ばして読んだので、

観終わってからネタバレのも読んでみました。

中に「この人物はジョーカーじゃない、こんなに情けなくて頭が悪そうな男が悪のカリスマになれるわけがない、ジョーカーなら生活には困らないはずだ。」

と言うレビューがあって、思わず激しく納得しました。

だからカタルシスが感じられなかったんですね。

何かもっと違う方法でジョーカーを描けたはず、残念な映画でした。

それにしても、金獅子賞ってね、、。

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