fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

バラの植替えをしながら思ったり思い出したり

2018-04-03 20:13:33 | バラと植物色々
昨日は晴天の上に暑くもなく寒くもなく、こんな日に植え替えしないでいつするの?

だったので、粉粧楼、2代目アイスバーグ、セリーヌフォレスティエ、名無しのミニバラ、と4鉢の植替えをしました。

思えば、植え替えをするたびに、毎回、土の種類や配合を色々と変えてみています。

赤玉土と腐葉土だったり、高級バラの土だったり、川砂?がいいと聞いてそんなのも使ったり

今回は、コープで買った〈野菜と花の土バークたい肥配合〉に、白くて軽い小さな粒粒の(名前は忘れました)と、8年くらい前に買ったカニの殻が残っていたので

それを混ぜてやってみました。

4年くらい前に〈バラの講座〉に参加したとき、講師の方が「底石は入れなくていい」と言っていたのを急に思い出して

今回は、底石無し。

この気まぐれ、、そして毎回色々変えてみてはいるけれどどの土どの配合が良く育ったか?などと調べているわけでもない、、いい加減にもほどがあるなぁ。


植え替えをしながら、日曜日に長男の婚約者が来たことを誰かに言いたいな、と思ったけれどこんな私的な話を突然電話してしゃべることの出来るような人は周りにはいない。

もし、お姉ちゃんか妹がいたとしたら、すぐに電話して

「ねぇねぇ、日曜日に長男の婚約者がご飯食べに来てんよ。」

「へぇ、どうやった?」

「すごく、長男を頼りにしてて可愛かったわ。」

「そうなんや、まぁ何にしても結婚が決まってよかったね。」

と、たらたらと、たわいもない話をしてたかなぁ、と夢見てみました。


そして、土にカニの殻を混ぜながら、カニの殻というマニアックなものを買ったいきさつを何となく思い出しました。

その昔、A子さんと言うバラ育ての名人の生徒さんがいて、その方もオーガニックでバラを育てていたので、色々と教えていただいたのでした。

無農薬でバラを育てる=うどん粉病に苦しむ

もうずーっとうどん粉病に悩まされ、それでもバラを育てるのを止めなかったのが不思議なくらい、常に悩んでいました。

その時A子さんが「肥料のやり過ぎがうどん粉病の原因です、肥料を年3回にしてみてください、6月、8月の終わり、12月でいいんです。」と、教えてくれたのです。

それまで、バラは肥料食い、と思い込んで(本に載っていた)しょっちゅう肥料をあげていたのでその説にびっくり!

そして、オーガニックの肥料やら何やらを売っているお店に連れて行ってもらいました。

その時にカニの殻を買ったのですが、さて、一体何に使うんだったかな?

今となってはそれも覚えていないのですが、ネットで調べたら、肥料に混ぜる、と書いてあったので土に混ぜてみました(肥料と土は違うけどね

懐かしいA子さん、介護が大変ということでお教室はやめてしまわれましたが

会って、バラの話がしてみたくなりました。

そして、年に3回の肥料でやってみて本当にうどん粉病にかからなくなり、すごくうれしかったです。

しかし、また2年前から粉粧楼がうどん粉病になってしまい、ここの所また悩んでいます。

植え替えしているときに、バークたい肥入りの土がいけないのかなぁ(2年前から使っている)、とふと思いました。

来年は、また赤玉土と腐葉土に戻すかな?


さて、9時から始めた植え替え作業ですが、11時40分くらいにやっと植え替えは終わりましたが、それからまた掃除が大変。

土だらけのベランダ、何故か家の中にも土、そして自分も土まみれ、それらすべてをきれいにし終わったのはそれから40分後。

せめてベランダがもう少し広かったらなぁ、とため息をつきつつ、植え替えられたバラを見てニンマリ微笑んだのでありました。



粉粧楼


名無しのミニバラ

セリーヌとアイスバーグの写真を撮るためには、広い場所が必要だったので面倒になって撮りませんでした


ミニシクラメンが可愛かったので、この前も載せたけど再び載せさせていただきます。




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