Maharani Zoo & Goa 2 (2018/04/15)

Maharani Zoo & Goaの動物園の続きはGoa（ゴア＝洞窟）。
動物園からルートが繋がっていて、ライオンの飼育舎のすぐ隣にある。



ここが入り口。
動物園の洞窟と言うから人工的に作られたものかと思ったら、そうではない。



中は鍾乳洞だった。
見学しやすいように照明、階段、手摺りなども整備されている。



形が面白い鍾乳石には名前が付けられている。
秋芳洞のようなところであるが、規模はずっと小さい。



ぐるりとゆっくり一周するだけで、15～20分で見てしまうくらいの規模。
だが鍾乳石の面白いところは同じ形のものが二つとないことで、秋芳洞でも見られないものがある。



いまでも鍾乳石は発達していて、場所によっては上からポツポツと雫が垂れているので、頭や肩が濡れる。



ここも太古の昔は海の底だったと考えると神秘的である。



奥はあまり深くないので、ひんやりするという感覚はない。
むしろやや蒸し暑いくらいである。



説明書によれば鍾乳石が1㎝伸びるには10年かかるとあったが、秋芳洞のものは70年～140年かかるという。

そばに鉱石博物館があった。



主にこの洞窟で産出した鉱石が展示されている。



博物館自体も洞窟の中にある。
紫水晶（アメジスト）、翡翠（ヒスイ）、エメラルドなど鉱物好きには堪らない空間だと思う。



記念撮影するところもある。
が、フラッシュを灯さないと暗くて顔が真っ黒になる。

（おわり）

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