うろ覚えライフ。

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凶悪犯罪

2008年03月26日 | 時事社会ログ

 

○住宅街で女性刺される 福岡、強盗か男逃走

             

           『    25日午後6時25分ごろ、福岡市城南区鳥飼の工務店社宅敷地内で、女性が血を流して倒れているのを社宅の住人が見つけ、119番した。女性は「見知らぬ男から路上で金を要求され、刺された」と話しており、早良署が強盗致傷容疑で男の行方を追っている。    』 ・・

 

 

 23日の茨城県荒川沖駅前の8人無差別殺傷事件から、ここ2、3日の間に、刃物による傷害事件はこれで3件目である。僕の知る限り。前の2件はニュースで聞いたが、場所など詳しいことは、申し訳ない、ちょっと忘れてしまったが、茨城の、刃物を振り回しての、狂気の複数殺人傷害事件後に、同じように刃物を使用して、もしかしたら相手を殺してしまう傷害を行った、凶悪事件が、ごく短い間に何件も起こってることは間違いない事実だ。

 最近は、刃物を使用して脅す、強盗事件などは増えているんだと思う。しかも、何だか、強盗を成功させるために脅かす道具として、刃物を使うだけではなく、もう場合によっては人を殺してもいい、と考えて刃物を使用する犯罪者は多いように思える。初めから殺人未遂のつもりで、事に臨む意志だ。要するに、いざとなれば割と簡単に、倫理的な境界壁を乗り越えて、人が殺せるのだ。

 最近の殺人事件や重症を負わせる傷害事件の犯人が、ごく市囲の普通の一般的な人であることが多い。隣の住宅でごく普通に生活しているような、一般人の生活者が、何か割りと簡単に人を殺しているのだ。学生でもOLでも社会人でも人妻でも、ニートやフリーターと呼ばれている人たちでも、ごく隣に住む人たちが。

 これは何だか恐ろしいことだという気がするなあ。

 社会情勢が不安になって来れば犯罪は増加するものなんだろうが、深刻な格差社会が拡がる中で、毎日のニュースを見聞きしていると、殺人や殺人未遂に類する凶悪犯罪が多いように思える。

 また年寄りの、昔は良かった式の懐古趣味みたいなもんか、と言われるかも知れないが、昔はそんなに簡単に人は殺せなかったし、ヘタすると殺してしまう凶悪犯罪は滅多になかったような気がするのだが、単に嫌な事柄は忘れているだけなんだろうか。

 少なくとも昔は、誰でもいいから殺してみたかった式の、無差別大量殺人を目論んだ事件なんてなかったなあ。欧米の凶悪殺人事件の後追いをしているような感じも受ける。経済も文化も何でもかんでもアメリカ追随しているとはいえ、一部の若者等が簡単に人を殺す凶悪犯罪も真似するのは、由々しき事態で恐ろしいことである。と思う。

 

 

 

 

 

   


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