遊歩で健康 歩けあるけ

風の吹くまま西ひがし、ただひたすら歩くことによって頭の中が空っぽの
心境にいたれば最高です。これまさに「歩禅」。

予定外のもみじ狩り

2018-12-03 15:07:05 | 日記

12月最初の日曜日。 抜けるような青空の朝に腰が上がる。 朝食もそこそこにザックを

肩に生駒駅へ。 ウインドブレーカーと非常食(クラッカーとチョコ)、お茶そして愛用カメラ。

近辺のウォーキングコース探索として従前よりマークしていた府下交野市の市大植物園が

行き先だ。 案内書では「森林浴コース」2キロ2時間と「じっくりコース」1キロがあり、前者

がそうとう起伏が激しく歩き甲斐がありそうとみた。

いつものようにマップを作る

①JR片町線・河内磐船駅~②京阪河内森駅=③私市駅

車を使うと奈良県生駒市から私市まではわずか30分内だが、電車ではめっちゃ遠い。

まずは生駒駅からメトロ大阪で高井田駅へ、JR大阪東線で放出駅で片町線に乗り換える。

磐船駅で京阪電鉄の交野線に乗り換えて終点が私市駅と相成る。 約1時間半。

さてこの駅はハイキング客のメッカなのだ。

府民の森「くろんど園地(くろんど池)」 「ほしだ園地(星のブランコ)」 そして交野三山の

縦走などの出発点駅なのです。 もちろん「市大植物園」「天野川畔プロムナード」なども。

↑私市(きさいち)駅                           ↑植物園入口日の出橋

③私市駅~~④市大植物園 10分

重装備から超軽装のそれぞれの人びとが動き出す。 平和日本で幸せです。

市立大学理学部付属植物園

これが正式名称だ。 入園料350円、園内散策マップをもらうも係員から「台風による倒木と

がけ崩れで立ち入り禁止箇所があり」と注意を受ける。たしか交野(こうの)三山に登ったときに

この地域は砂岩礫層で崩れやすいと聞いたことがり、またくろんど園地「月の輪滝コース」や

「獅子窟寺コース」を歩いた時にもそこかしこに立ち入り禁止箇所があったっけ。

こんな感じ 

地図上グレーで囲った地域は完全にシャットアウトで、案内での外周コースは不可能であった。

研究施設なので樹木別に仕分けされ、来園者のための説明板も完備されている。

↑水生植物ブロック                    ↑メタセコイヤ並木

↑やし園                         ↑乾燥地植物エリア

その他「さくら山」「梅園」「低木花園」「果樹見本園」「ツバキ山」……きりがないな。

つまり一年中なんらかの花見が出来るということ、一年有効のパスポートなども用意してある。

 

さて本日の命題、「予定外のもみじ狩り」

外回りコースの切り通しの向うに、なにやら派手な色合い。

 「温帯南部型落葉樹林」の表示にもしやして!

じゃーん!

 

さらにさらに「カエデ山」エリアに入ると看板に偽りなし

今年は気候も不安定、体調ももうひとつにつき、紅葉狩りは近間のしょぼいもので済まそうと

先日は「金勝寺」に行ってきたが、まったく予定外のもみじ狩りと相成った。

園内の歩行は約1.5キロ。

④植物園~~①河内磐船駅 1キロ

復路は植物園の前を流れる「天野川」沿いの散歩道を使ってJR駅へ帰る。

途中大きな古民家の門先で珍しいものを発見

大樹の切り株を利用したアートなのだろうが、何に見えるかな。

またJR車内放送の「次は河内磐船~」が「かわちーわふね」に聞こえたが、私の耳が悪いのか

それともローマ字で「KAWATI IWAHUNEの」の外人読み(IとIを被らせる)なのか。

犬も歩けば… 外を歩けばいろいろ珍しいものに触れられる。  遊歩ばんざい!

 

 

 

 

 

 

 


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