こぶとりばばぁの鬼退治日記

ぶっそうな題名でスミマセン。

保護ネコを!

2018-05-20 18:51:47 | ひとり言
偶然に、周作を貰ってきたNPOに何度も足を運んだと言う人に出会った。その方は、いろんな保護施設を見て回ったそう。
結局、近所の獣医さんから保護ネコを貰うことになったそうだけど…。
その方の小学生のお子さんは、私立の学校へ通われている。私学だからちょっと裕福な家庭のご子息が通っている学校だそうな。
ネコを飼い始めた、と言うと、
「何ネコ?」
と訊かれるそう。それはアメショーとかロシアンブルーとか、血統書付きのネコを意味する。
お子さんが、それを彼女にどうして?と訊いて来たそうな。血統書付きのネコでなくてはいけないみたいな空気に、彼女は、
「保護ネコを貰って来るのも、かっこいいと思うけどな」
と言ったら、納得してくれたそうです。
何で命にランク付けをするんだろうね?
生き物にブームがあるのが、そもそもおかしい。人間が自然に関与すると、ロクでもないことが起こるのは、歴史上繰り返されているのに学習していない。
この世に生を受けた子は、人間と同様、その天寿を全うする権利がある。

保護ネコを通じて、いい教育をされているんだなと思った。