西オーストラリア州の州都「パース」は海辺の街と思われがちですが、その実パースの街の緑をいっそう美しく見せている青い水面は「スワン川」なのです。
港町「フリーマントル」からスワン川をさかのぼって20km内陸に位置しているパースは近年急速に発展し、人口も200万人近くに膨張しているそうです。
インド洋に面した「フリーマントル」からは電車で30分、車で20分・・・
船では丁度一時間のクルーズが楽しめます。
この間の両岸に連なる高級住宅地を最初に見た時は驚きました。
初めてパースを訪れた時、パースから船で「ロットネス島」観光に行き、その時初めて見ましたが・・・
日本の豪邸とは規模が違いました
あれから5年目・・・
パースもバブルで、ゴージャスな住宅が更にたくさん増えたようですね。
ビッシリと建ち並んでいます。
そして当然のように持ち船が係留されています。
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ヨットやプレジャーボートは車と同じ感覚で、ここに住むほとんどの方々が持っているのでしょう。
パースではお金持ちはモチロンの事、多くの庶民も船を持っています。
マリーナに係留出来ない人々は自宅の庭に置いて、船を使う時は車の台車に積んで運びます。
休日になるとそのような車がたくさん見られますね。
トローリングを楽しんできたのでしょうか?
後部のデッキではワインを飲みながら歓談しているグループの姿が良く見えました。
日本ではさしずめ成果をすぐに「お刺身」で楽しむところですが・・・
こちらは家のすぐそばにある「プライベート・マリーナ」でしょうか・・・
とても贅沢な風景です。
パース市民にとってのステータスは、スワン川沿いやインド洋が望める海辺に住む事のようでした。
豪雨も地震も関係のない土地柄だからでしょうね。
「スワン川」では、船に乗るだけではなくウオーターバイクやセイリングなどのマリンスポーツを楽しむ人々がたくさん居ました。
ふと見ると、川の中をたくさんの人々が歩いています
3枚の写真をマウスオン・クリックでご覧下さい
浅瀬の中洲につながる川の中の道なのでしょうか?
今回初めて見た風景です。
マリンスポーツが苦手な私でもこれならできそう・・・
そんな風景を、船のデッキから一人佇んで眺めている金髪の若い女性が印象的でした。
絵になりますね~
作家の椎名誠さんが、オーストラリアの砂漠を縦断し北のダーウィンの町に辿り着くまでの記録「熱風大陸」という本を1988年に出していますが・・・
その中に、オーストラリアの女性は「世界三大ブス」の三位に入ると書かれています
(ちなみに一位はオランダ娘だとか)
素朴だったオーストラリアの女性も経済の発展とともに磨かれ、私はパースを訪ねるたびに洗練されていく彼女たちに驚かされました。
男性も同じ事が言えますね。
ステキな方がとっても多くなりました
ホテルでは結婚式も川辺で行われるのでしょうか?
「お幸せに~」
私たちも船で味わえる試飲のワインをかざして祝いました
スワン川は日本の川のようにセメントで固められた護岸工事はされていません。
誰でも自由に川と関われるのです。
大きな蛇行を繰り返して、パースの街まで一時間かけて船は進みます。
やがてパースの街の高層ビル群が見えてきました。
non_nonさんのソースをお借りして纏めましたので、小さなサムネイルの写真にマウスオンをしてスライドショーでご覧下さい。
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午後6時、パースの街はまだ明るい太陽の光の中にありました。
あの金髪の女性もストールを脱ぎました。
赤く日焼けした肌が眩しいですね
バラック広場に面した桟橋に到着です。
青いガラスの高い塔は「ベルタワー」
1988年に、オーストラリア200年祭を記念してロンドンのマーティン教会から贈られたスワンベルがあり、13時と18時に鐘の音が響きます。
私たちは行きつけのイタリアンのお店に行きましたが、(日)(月)とお休み
他のお店もほとんどやっていません。
バス停に行ってみると、休日は19時が最終便で出たばかり
日曜日のパース中心街は眠ったように静かでした。
酔ったアポリジニが数人騒いでいたので、私たちはパース駅前から早々にタクシーに乗って帰りました。
ロッキンハムの海では「イルカ」と一緒に泳げると聞いていますが・・・
スワン川でもイルカが見られるのですか?
さすが自然に恵まれている街「パース」ですね。
イルカは今回モンキーマイヤーで餌をあげてきました。
本当にオージーと同じようにイルカもフレンドリーですね。
彼らのDNAには人間にひどい目に会った経験がないのでしょうね。
日本近海のイルカちゃんはどうなんでしょう?
モンキーマイヤーへの旅の旅行記が途中で切れています。
近々UPしますので又お訪ねくださいね。
イルカが泳いでいたそうです。
イルカはフレンドリーでロッキンハムで釣りをしていたら、
近寄ってきて、桟橋のはしごを降りて、
触るまで、じ~~っと待っていてくれました。
そう、この空。。。
冬以外は、本当にこのぬけるような青い空
あまりに美しいので、ほっこり日光浴したくなりますよね、
でも、日焼けは禁物。。。。
なんたって、紫外線、日本の7倍だそうで。
紫外線は日本の5~6倍と聞いています。
母が太陽光線が原因の皮膚がんを患いましたので、老後ノンビリとパースで楽しむ計画も自ら終止符をつけました
それだけが原因ではないのですが・・・
オーストラリアの干ばつは、去年行った時に実感しましたね。
小麦が大打を受け、日本の台所を直撃していますね
今年はそこそこ雨が降りましたが、それでも庭の水遣りの自動散水機の使用は週に2回、手でやる水まきは午前9時までと細かい規制がありました。
世界広しと言えども、水がふんだんに使える日本が珍しいのかもしれませんね。
昨日のNHKTVで、地球温暖化で海水面が上がり、バングラディッシュの人々の井戸に海水が混じり、女性達が1時間以上かけて水汲みに行く模様が紹介されていました。
塩害で作物も採れなくなったと嘆いていました。
二酸化炭素を排出するのは先進国・・・
真っ先に被害を受けるのは貧しい国なんですね~
考えさせられました。
それに引き換え悠々と蛇行して流れる「スワン川」はマリンスポーツのメッカとなっています。
ゴミが見当たらないのが素晴らしいですね。
欧米とアジアの公共モラルの意識の差なのでしょうか?
豪邸もみんな川に面して広いテラスがあり、日曜日の夕方はワイン片手にノンビリ川を眺めている人々の姿が見られました。
自然との関わり方が日本人とは違って見えました。
やはり国土の広さと豊富な地下資源のある国には叶わないですね。
技術者が足りず、東部から高額で迎えているそうで・・・
妻子をパースの豪邸に住まわせウィークデーは北の砂漠の中の工場で働く人々が多いそうです。
工業技術者なら日本人も負けていないと思いますが、この生活レベルの違いは何なんでしょう・・・
潮風ならぬ川風にあたりながらワインを・・・
リッチ感を味わえる1時間のクルージングをお楽しみでしたね
たまには船旅も・・・ゆっくりとした贅沢な時間ですね
この様な素晴らしい所で老後を過ごせたら・・・なんて夢のまた夢ですね
オーストラリアでは今水不足で大変だそうですね
これも地球温暖化のせいだそうで・・・
すべてがダイナミックですね。川岸に、高級住宅が立ち並び、こちら、日本なら、逗子、葉山でしょうか。
川の中を歩いているなんて、海と違って波がないから、いいのかしら・・・不思議な光景ですね。能登の珠洲で、沖の島まで歩いたことを、思い出しましたけど、規模が違いますよね。
ヨットがあり、そして近代の高層ビル、すごい変化。
ツアーでは見られない、数々の景色を、楽しみました。
本当は616さんのように夜景を見たかったのですが、2月中旬の日曜日はこの夕方5時前に出港の船が最終便でした。
(土曜日だったらあったのかしら?)
お陰で時間がなく、ご紹介していただいた地ビールを飲みそこないました
船会社も数社あって迷いましたが、ワインのテイスト付きの大型船にしたわけです。
今回で借りていた家をおしまいにしたので、まだ見ていないところを貪欲に廻りましたが、それでもまだまだ不十分です。
パースは今どんどん変化していて、行くたびに違う姿を見せてくれるようです。
いずれ違う季節の頃に、知り合いの民宿に泊まって観光客として又行って見たいと思っています。
616さんも近々海外旅行にお出かけとか・・・
今度はどちらでしょう?
これも楽しみですね
今でも黒鳥は見られます。
パースの市の鳥として御馴染みなんですよ。
海も川もそれ自体が汚れていなければ、空の色が反映するものなんですね。
パースの青空がこの美しさを作り出しているのでしょう。
でも・・・
オーストラリア近辺はオゾンホール問題を抱えていて、日本の5倍の紫外線にさらされているそうです。
この美しさもそれが原因かと思うとちょっと怖いものがありますね。
霞んだ日本の空の方が安心できます。
もっとも日本の空も近年、中国大陸からの黄砂で汚れているようですが・・・
クルージングなんて1度もしたことないですから(笑)。
行くたびに同じ所ばっかり行ってるんじゃだめですね~私。
しかしまたパース熱がむくむくと…
オーストラリア、何度行ったら、どれだけ滞在したら、
もういいやと思えるんでしょうね~
これからも楽しみにしています。
私の知らないパースをもっともっと教えて下さいね(^_^)
きれいですね。
オーストラリアの空はどこか違うようです。
空が青いとそれが反射して水の色もきれいな青になります。
小さな家?に住んであくせく生活している「どこかの国」の人とは大違いです。
マリンスポーツも大好きですが、最近海の遊びは遠のきました。たまに釣りをするくらいです。
ダイビングも別の世界に入れます。
遠くに行かなくても伊豆の海でもきれいな魚に出会えます。
椎名さんが行った20年前はまだ素朴すぎたんでしょうね~
2位はどこだか書いていませんでした。
スワンリバーの色は川とは思えない青さで、海でないことが信じられませんよね。
北イタリアのレマン湖の風景に似ていますか・・・
私はミラノまでは行きましたが、レマン湖は見ていなくて
欧米のリゾート地はどこもお洒落で自然の中に溶け込み、感覚的には似ているかも知れませんね。
ただこのスワン川の岸辺は別荘地ではなく、パースの中心街から車で20分たらずの住宅地なんですよ。
それがオーストラリアの凄い所だと思いますね。
ブスの話が好きです。仲間の多いほうが救われます^^^;;
オーストラリアへ行った時、機内は殆ど男性乗務員でした。みんなハンサムでドキッとしました。女性は三大ブスですか!二位はどちらの国でしょう?
浅瀬の中洲につながる川の中の道・・・ですか。余りに青いので海かと思いました。川ですか。
別荘地とか、ヨットはいつか行った北イタリアのレマン湖を思い出しました。相変わらず話が飛んですいやせん^^;;
クヨクヨと悩む事自体がバカらしくなります。
「どうにかなるさ」と・・・
陽気なオージー気質が良く分りますね。
青空の下で恵まれた自然に親しみ、仕事はそこそこに人間的な生活を楽しんでいたオーストラリアの人々も、バブル経済を味わって最近少し変わってきています。
素朴だった女性たちも綺麗に磨かれ、ブランド品片手に活き活きと街を闊歩しています。
元々土台が良いのですから、男女とも魅力的な人が増えました。
椎名誠さんがあんな事を書いてからもう20年・・・
すっかり変わったオーストラリアです。
それくらい近場でお手軽に楽しめるようですね・・・
ただ、私の趣味は「山」でしたので
ちょっと残念でした。
パースの澄み切った空気と青い空と水辺は、未だに時々思い出されます。
そして広大なインド洋と南極海の美しさは一生忘れられない事と思います。
紅さんの日本海に沈む夕日は昨夜寝る前に拝見しましたが、もう完全にノックアウトされてしまいました。
今夜又拝見に上がりますが・・・
インド洋の夕日も叶わない迫力ですね~
日本にもいい所がたくさんありますね。
これからは少しづつ、私の知らない日本の良さを見つけて行きたいと思っています。
それにはまず紅さんを見習って「フットワークの良さ」をもっと身に付けなくては・・・
これではイカン!個性を出さねばと思っても、それが逆にとても難しいです
でも・・・
行ったような気分になっていただいてとても嬉しいです
街そのものが絵になるような美しさですから、結婚式の衣装も映えますね。
皆体格も良いですから余計パーティー衣装も目立ちます。
週末のあちこちの公園でもウエディングドレスの花嫁さんの姿が見られますよ。
アウトドァー派が多いパースの街では、結婚式のパーティーも戸外がとても多いようですね。
ただ・・・
今回のクルージングは「スワンリバー」を、インド洋からパース中心街にさかのぼって行くものでした。
ですからこの水面はすべて川なんですよ。
川でこの青さは超オドロキですよね。
川が市民のマリンスポーツのメッカとなっています。
それに引き換え日本の川は立ち入り禁止地区が多くて・・・
気候の違い、文化の違いと言えばそれまでですが、少々淋しい気もしますね~
仕事も午後5時に終えてそれから戸外に繰り出す人々も多く、
週末はお休みするのが当たり前・・・
今まではそんな豊かな生活が営まれていましたが・・・
バブルでお金稼ぎの味を覚えた方々、段々以前の日本のモーレツ主義が浸透しているようにも感じられるようになりました。
なにもかも 白日のもとに曝してしまいそうな太陽光線・・・
この光の下では 悪いことができないような気がします
スワン川は 美しい川ですね
両岸には 高級邸宅が立ち並んで・・・
川の浅瀬を渡る光景は どこかで同じような光景をみたように思います
韓国だったと思いますが それは海でしたね
シーナ マコトさんが 「熱風大陸」を書いたのは もう20年前ですね
この20年の間に オーストラリア女性も洗練されたことでしょう
どのフォトも空の色、水の色が違いますね~~♪
拝見していて気分がスカッとしました。
生憎の雨降りで旅の疲れも出てダラダラとしていましたから(笑)
マリーンスポーツには縁がありませんが海は大好きです。
ヨットでセーリング、気持ち良いでしょうね。
湘南の海で我慢します。(笑)
久しぶりにヨットのお姉さんに電話したくなりました。
オーストラリアとは違ったこれぞ日本海の海と言うサンセットをUPしました。覗いてみて下さいネ~。
写真を見ながら一人悦に入ってます、可笑しいでしょう。
どの風景も額に入れておきたくなるような素晴らしいものですね。
結婚式の画像を見て、映画のワンシーンみたいで素敵でした。
また鐘の音を聞きながらお茶するのも贅沢な一時ですね。
わたしも、そんな一日を過ごしてみたくなりました。
パーと明るさが違い、見事な青い空と海
やはりオーストラリアは違いますね
リッチな気分、贅沢な気分
今日も行った気分にさせてもらいました
ブログ巡りの醍醐味ですね
豪邸がならびヨットやボートを楽しんでいると聞くとオーストラリアは豊かなのだなあと思いますが、庶民でも船を持っているということは文化の違いもあるのでしょうね。