複雑な思いが残る面談…

今日はお休みを取る予定だった…が、やはり予定に
終わった。
お休みどころか残業だった（；＾＾
午前中、新規利用希望の子の祖母と面談。
30分の予定が2時間ほどになった。
Tくん小学2年生。
先日バザーに来てくれたが、とてもかわいらしい男の子。
保護者は祖父母。
シングルマザーの母親が突然失踪。
好きな男性が出来てその人の元へ。
祖父母と母の兄と一緒に暮らしていたので、そのまま
母親のいない生活が始まったそうだ。
祖母は時に涙を流しながら自分の思いを話す。
その話を聞いていて切なくなった。
まるで小説の様な内容だ。
母親が失踪してから6年。
ハンディを持つ孫を必死に育てて来た祖母。
常に孫と一緒にいる生活。
毎週土日は、家族みんなで出かけるそうだ。
でも少し大人だけの時間がほしいと言う。
当たり前の事だ。
そうでなければ疲れ切ってしまう。
Tくんには友達がいない。
だからデイで友達と遊ぶ経験をさせたいと。
色々な家庭がある。
子供達は環境を選べない。
選べないのであれば少しでも良い環境になるように
手を貸したい。
とても複雑な思いが残る面談だった。
来週『からだあそびの日』に、Tくんが見学に来る事に
なった。
デイで楽しく遊べたら良いな（０＾－＾０）