ヘアドネーション…こんなところまで

こんなところにもコロナの影響が…。
小児がん治療などで髪が抜けた子供達のために無償で医療用ウイッグを提供する
NPO法人の活動が、新型コロナウイルス感染拡大の影響で停滞しているそうだ。
私は国内で作っていると思っていたのだが、海外工場で加工しているそうだ。
それがコロナの影響で、困難になってしまったと。
仙台市のＮＰＯは、年間に約25人の子どもにウイッグを無償提供してきたが、
ヘアドネーションで届いた髪の加工を委託する中国の工場が2月に受け入れを
止めたため、製作がストップしている。
私が提供しているのは大阪のＮＰＯなのだが、そこは国内で加工しているか海外かは
分からない。
髪がない状態で、ウイッグの到着を心待ちにしている子供達や家族は心折れてしまう。
子供は頭が小さいため、市販の大人用は使えない。
この夏、私も2度目のヘアドネーションをする予定。
その頃には、私の髪は子供達のために使ってもらえるだろうか。
『普通』でない事の弊害はあまりにもたくさんある。
子供達のもとに一日も早くウイッグが届きますように…。