Nの目線

箏弾き菊地奈緒子の360°に向けられた眼差し

大切な事

2007-07-02 23:34:56 | Weblog
ふらっと近所の科学館へ娘と行ってきました.
科学と言うのは本当に広い範疇のもので、全てをじっくりと時間をかけて見ていたら、とても1日では足りない事がよく分かりました.
展示してあるさまざまなものも面白かったのですが、それに携わった人、研究した人々が私にはとても興味深いものでした.
さらに、人材を育てる、ということは国家プロジェクトとして最も重要な事だった様に思い、今は民間にその株を奪われ、民間では、経済的な利益の事情が大きく関わり、私たちの情報網は以前より広くなったものの、意識は逆に低下してきている様に感じました.
営利優先ではない育成、考えさせられました.
科学館は休日だった事もあって、たくさんの親子連れがいて、私の娘も小さすぎる事無く、たくさんの子供がいろいろなフロアで楽しんでいた様に思います.
思いがけず収穫の多い日でした.