ombro

ポルトガル語で「肩」のことを言うそうです。
肩に背負う・・・「おんぶ」の語源。

カッパの飼い方

2005年04月27日 | 
石川優吾さんの「カッパの飼い方」1~4
昭和40年代、養殖技術の発達により、ペットとして浸透した河童。
子供の頃、迷子河童のカータンと過ごした「私」が都会に出て、
仔河童の「かぁたん」を飼う、河童成長記録物語。

動物飼育漫画のパロディだが、河童だけあって妙に人間くさいところもあり
なにより、かぁたんの表情が可愛い♪

アースデイとバースデイ

2005年04月22日 | 日常
アースデイでございます。んで長男の誕生日。
とはいえ、17年前の今頃は気配も無かった。夜10時ごろ、なんか変だぞ?と思ってるうちにあわてることになって、深夜0時ぴったりに産まれたのだった。「出生届、22日にする?23日にする?どっちでもいいよー」と助産婦さんに言われて、んじゃ早いほう。と22日にしたのでありました。

季節柄、バースデイケーキの代わりに、草もちでお祝いしてやろうと、朝からあんこ煮て、
夕方上新粉をこねて蒸かす。でも、なんかおかしい??
ぷりっぷりで固い?よもぎとまざらな~~い。
旦那が知り合いからもらってきた粉だったので、「ねえ、この上新粉、なんか変だよ?」と聞くと
「上新粉?ああ!!あれコーンスターチだよ。言わなかったっけ?」言ってねえよ!!
「上新粉もらった」って言ってたぢゃん。。。。なんか、きしきしした粉だなあ・・とは思ったんだ。。。

失敗は今度埋め合わせることにして、7時からネット配信でアースデイコンサート見ます。
MIYAZAWA-SICKBAND出ます。
お時間のある方は見てみて。
http://www.iiv.ne.jp/

愛がなくても喰ってゆけます

2005年04月21日 | 日常
とおこさんの日記で出ているのを知って、さっそく購入。
いままでの本を読んでいても、相当お料理や「食べること」がお好きな方なんだろうなあ・・
と思っていたけれど、とうとう出た。この本は美味しいお店を集めた本。
そのお店にまつわる仲間たちのお話も面白い。

サル化

2005年04月21日 | 日常
朝起きたら首がばりばりに凝っていて頭痛がする。ヤバイ。
今日は吉祥寺まで行く用事があったので、ついでにクイックマッサージに。
肩のみ20分コース。横にならず、マッサージチェアなるものに跨って施術してもらうのだけれど、
この椅子がスグレモノなんだわ。
体のどこにも負荷がかからない。いちばんかかってる場所で「顔」?
はたから見たら、相当カッコ悪いとは思うのだが(笑)とにかくらくちん。
なんかね、木の枝に跨って、さらに木の又に顔突っ込んで寝てるサルって、こんな気分なのかなーって。(笑)
ベッドの代わりに家に一台。これで眠ったら気持ちいいかもしれないなあ・・と思うのだけれど
問題は顔に寝跡がくっきり付きそうなことだな。(最近取れないのよ・・)

ユザワヤにてドライフラワーの花材とケースを購入。
最近はプリザーブドなる人工着色、強制乾燥のものがほとんどで、天然乾燥のものは少ない。
んで高い。天然素材のものはほとんど北海道産。麦とオレンジを買う。

苺畑

2005年04月19日 | 
Beatlesの「Strawberry Fields forever」昔は苺畑よ永遠に、と思っていたけれど、あれは地名なんだとか。「田端」みたいなのもの?(笑
写真は花のストロベリーフィールド。日本名は「アメリカ千日紅」ちょっとあざみに似ている。


自転車に乗って

2005年04月13日 | 日常
日曜日、買い物がてら「桜並木通り」と名のつく通りに、娘と自転車でおでかけ。
約3kmに渡って、この時期桜のトンネルとなる。
桜吹雪の中、自転車を走らせるのは気持ちいい。
わき道に逸れたら、なぜか子牛と出会ったりもして(笑

途中、小学校の校庭に咲いていたしだれ桜。
すそがきれいに刈り揃えられていて、ピンクのおかっぱ頭みたい。(^^;;

夏の花や野菜の種まきを連日少しづつしている。
昨日はラベンダーとルピナス、花とうもろこし。
今日は紅花と島とうがらしとストロベリーフィールド。

百花繚乱

2005年04月08日 | 日常
娘の中学入学式。セーラー服だよ。おいっ。

昨日からの暖かさで桜も満開。2週間前の卒業式は雪だったのに。
この時期、本来なら一雨ごとに暖かくなって、春の花が順番に咲いていくのを
じんわり楽しんでいるハズなのに、いきなりの百花繚乱。
まだクリスマスローズもヒヤシンスも水仙も終わってないというのに。
なんもかもいっせいに咲き出して、どうにも騒がしい気がする。
いきなり蕾のふくらんだ石楠花に、急がなくていいからね。と。

サッカーin箱根

2005年04月03日 | 日常
中居さんが布団を敷いてくれるのを邪魔しないように、ソファの上に正座してvsバーレーン戦。
食事前まで転がっていた旦那が枕を引っ張り出していたので、思わずそれを抱えてしまう。
「あら?枕が1個足りないわ・・?あら?奥様が・・・(笑)」「あ、すみません・・このままでいいです。」こういう時って、なんか申し訳ないような、かといって手伝うのも変だし。手持ち無沙汰。でも目線はテレビ。
いい形を作っていくのに、なかなかシュートが決まらない・・・って、もうず~~っと前から同じこと言ってるよね~。なんでなんだろ?
でも、イエロー2枚でイラン戦に出れなかったアレックスが復帰。もう丁寧に丁寧にゴール前まで持って行って、いいクロスを上げる。前のW杯の時はうまく合わないとふてくされるような場面もあったのに、大人になったねえ・・。ジーコ監督が日本語を使わないのは、アレックスに通訳させて連携を高めるため?なんて思うのは妄想だろうか?(妄想ですね)
でも、外国人が片言の日本語で話すとユーモラスに捉える傾向もあるし、中途半端な日本語よりは通訳を通してしっかり指示したほうがいいのではないか?と私は思うのですが・・。どうなんでしょ?

結果はオウンゴールで1-0 勝ち点3はもぎ取ったし結果的にはいいのだろうけど。次に繋げるために前向きに・・でいいのだろうけど。解説やアナウンサーが「これでいいんですっ!」って断言しちゃうのはどうかとおもうぞ~。

ウチでスポーツ中継を見るのは私だけ。可哀想に思うのか、時々長男が隣に来て「今のはなんでファールなの?」とか聞いてくれる。ゲームコーナーから帰ってきた旦那はすでに夢の中。1日運転で、明日も運転でご苦労様です。
もう一度娘と露天風呂に入っておやすみなさい。

箱根って・・・

2005年04月03日 | 日常
1泊で箱根に行ってきました。2時のチェックインまで周辺をぐるぐる。
春休みでロマンスカーの新型もお披露目になったそうで、平日なのに、どこも人でいっぱい。
湯元から山道を登っていくと、山肌のあちこちに源泉のパイプや滝が。工事渋滞中、車の窓を開けると水音が聞こえてくる。下の川から?と思ったら、木立の向こうに幅50mほどの滝!でも、不思議なことに滝の上は道路。下も道路で滝つぼが無い。岩肌から湧き出して、岩肌に吸い込まれていく、不思議な滝なのでした。
吉村昭さんの小説に「闇を裂く道」というのがあって、これは三島と熱海を結ぶ丹那トンネル工事の話なのだが、すさまじい湧水との戦いの記録でもある。伊豆から箱根にかけてのこのあたりの山がどれほどの地下水や温泉を蓄えているのか、実際目にしてみるとなるほどと思う。
だいたい車で1時間もあれば回れてしまう町に、いったい幾つの温泉宿があるんだか・・。
新しいホテルもあれば、廃屋となった古い大きな宿もそのまま放置してあったりして、なんとなく混沌とした感じがする。おもしろい町だあ。。
最初に寄ったのがここ「箱根ガラスの森」小さな美術館だけれど、美術館全体がモザイクタイルを使用していていい雰囲気。広間のような場所で、ヴァイオリンとアコーデオンのミニコンサートが始まって、これがすごく良かった!カンツォーネでも歌うのかと思ったら、いきなりマカロニウエスタンメドレー。「コンドルは飛んでいく」や「草競馬」など、誰でも知ってる曲をバイオリンをマラカスにしたり、ギターにしたり。観客に向かって、甘く恋を語るかのように奏で、最後は目をむいて「ギ~~~」っと不協和音で〆てみたり・・。パフォーマンスで笑わせてくれる。ラッキーでした。いいもん聴けた・・。

2時に宿に入ってからは、夕飯まで温泉おんせん。スパも露天もついているところだったので、延々と4時間出たり入ったり。足湯に浸かって食べたアイスが美味しかった~。(笑)
娘の卒業祝い旅行だったのですが、夕飯作らなくていい!片付けしなくていい!それだけで母にとっては天国・・。

おなかいっぱい戴いたあとは、旦那と子供たちをゲームセンターに追っぱらって、さあ!サッカーだ!!!!!!

今週読んだ本

2005年04月02日 | 
ライブに行く前、パルコブックセンターにてお買い物。
買いそびれていた「koyote」3号日本書紀・古事記に出てくる「狩野」という船の名前がカヌーのことだという話は面白い。
もし本当だとすると、猿田彦が八咫烏に導かれて出雲の国に入ったという話がワタリガラスの伝説とぐっと近くなってくる気がする。

同じく星野さん関連で、星野直子さんの「星野道夫と見た風景」目を引かれたのがフェアバンクスにある星野さん宅の庭の写真。
以前、何かで星野さんの友人がこの「花壇」について話しているのを読んで「はじめてアラスカに来る奥さんのために、前庭に花を植えたらしいんだけど、それがすごいことになっててね。『どうしたんだ?これは?』って言ったら『分量がわからなくて、種一袋撒いたら、こんなになった』って。(笑)」その「すごいこと」がどのくらいすごいのか、ずっと見て見たいと思っていたのだけれど、想像を遥かに超える「すごさ」だった。(笑)いくら直播きで手のかからないポピーだって、あの寒冷地の森ではそうとう土を入れて手を加えないとならないだろうに・・あの広さ。
「花壇」ではなくポピーの森。奥様のことを「花の世界に身を置く人」と言っていた星野さん。
いいなあ。。羨ましいな。(笑)

もう1冊は「失踪日記」吾妻ひでお。みちるさんのブログで知って、うわ、懐かしいなあ・・と。吾妻さんといえば「ふたりと5人」可愛い絵でちょっとH。ちょっとシュール。時々SF。当時の少年チャンピオンにはドカベンやブラックジャック、がきデカ、マカロニほうれん荘などなどあって、弟が買ってくるのを奪い合って読んでた。週間少年誌漫画家の大変さになんて、思いもつかないような子供だったけれど、それでもあれ?今週は投げやりだなあ・・なんて感じることが、特にギャグマンガ家さんの作品にはあったように思う。まさかこういうことになっていようとは。オープニングに「人生に前向きに、リアリティを廃して書いてます」というような説明があるけど、十分悲惨。でも笑っちゃう。きもかわいくてシュールな内容は三つ子の魂百まで・・・というところか?