ぽかぽか 畑いじり

体験農園とネコとの生活

体験農園について

2012-01-04 08:06:40 | ダンナのつぶやき
早いもので、今日から仕事始めです
三が日に家族で体験農園の話が出たので、仕事モードに向けて、少し体験農園をやってよかったということを書きたいと思います

今年で体験農園も3年目を迎えます。
我が家は区民農園もやっていなくて、近くで体験農園の募集があるというので、しかも初めての応募でした。
この体験農園を初めてよかったことが3つありました

1つは、子供たちへの食育
野菜は、畑で種や苗から育つというのがわかりました。
水やりをしたり、虫取りをするお世話があるということも。
その代わりに、野菜たちは美味しい味で楽しませてくれます。
やっぱり、畑で自分たちが収穫した野菜なので、食べるのにも積極的です。
そもそも、二人ともほとんど好き嫌いがありませんが、畑の野菜は大好きです。
夏場はトマト、キュウリ、トウモロコシなど、冬場は大根にブロッコリーなど。
食べ方もトマトやキュウリ、ベビーコーンはそのまま、トウモロコシやブロッコリーはゆでて、里芋やジャガイモは蒸かして、大根は煮たり漬物と豊富です。
いろんな野菜が、それぞれ違う形態で育っていることもわかったと思います。
これは、もちろん、親も含めて。
昨年、育てたオクラにはびっくりしました

2つ目は、地域とのつながり
園主さんの名前は、そこここのアパートや駐車場の名前で知ってはいましたが、まさか同じ世代の方が跡を継がれているとは知りませんでした。
畑の常連さん方とも顔見知りになりました。
仕事をしている世代だと、家の周りか子供たち関係の父母しか知りませんでしたが、また、別な方々と知り合う機会を得ました。
しかも、常連さんはお酒好きというのが何より。
体験農園にベンチがあるのもいいと思います。
収穫後に、ちょっと座って世間話をするスペースになります

最後は、農家の方のご苦労がわかったこと。
農業をするというのが、どんなことなのか、実際にやったことがなかったので、ピンときませんでした。
でも、体験農園をするようになって、私でも、気温が気になり、日照りや大雨が気になり、台風の時は野菜が心配でなりません
これを生業としてされているのは、精神的に大変だと思いました
仕事で地方の役所や役場に行くことがあります。
最近では、若者の後継者育成で家付き土地を役所が仲介して安価で貸し出す制度も見かけます。
今でこそ、このチラシも目に留まるようになりました。
TPPだとか、食の安全、とか言っても、やっぱり自分でやってみないとわからないと思います。
もっともっと農業を知ってもらうためにも、体験農園の数が増えてほしいと思います

この場合、区民農園だとダメだと思います。
自分で苗や肥料を買ってきて、それを畑に持って行って作業するとなると、時間がかかってしまいます。
その点、肥料も苗も器具もすべてあって、あとは体だけ行けば、というのは子供がいる世帯にはあっていると思います

我が家の場合、自宅から一番近いのが区民農園でなくて、体験農園だというのが非常にラッキーでした
あと3年は今の農園で続けられますが、もっともっと体験農園が広がってくれればなあと思います。
あとは、今年もたくさん収穫できますように(N)