やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

「日本は先進国」のウソ 杉田聡 平凡社

2008年10月24日 20時06分27秒 | 
ドイツでは有給休暇の取得率はほぼ100%で、取得率
という観念さえない。北欧諸国でも同様で、年30日の
有給休暇が保障されている。
日本人はドイツ人から見れば毎年3ヶ月以上余計に
働いている。
 正規雇用者に有給休暇を100%取得させる、それによって約136万人の
 雇用を生み出せる。
 サービス残業やふろしき残業をなくさせる、これによって452万人分の
 雇用が確保できる。
 そもそも残業をなくす、これをなくすことで、362万人分の雇用が確保
 でき、合計950万人。とすれば、567万人にのぼる年収100~200万円の
 非正規雇用者(07年)すべてをゆうに正規雇用者にできるのである。
など具体的に先進国になる道筋を提言しています、
なるほどと納得できる事ばかりです、
世の中を良くしていこうと考えるひとが増えて、住み良い国になりますように!!!
 

青春ひまわりのかっちゃん 西川つかさ 講談社 

2008年10月21日 16時50分22秒 | 
これも北海道が舞台のお話です、
自伝的小説ということで、迫力があります。
子供のためと思ってレールを敷く親
それに素直に従う子供、反抗する子供、
兄弟でも、親への考え方は異なる。
親の気持ちも子供の気持ちも理解できるとしになり
親子の対立などなんぼのもんじゃと今では思う。
長男の意識の薄れている時代に、立派な長男で
素晴らしいと思った。

さりげなく私 藤堂志津子 講談社

2008年10月21日 16時35分42秒 | 
直木賞受賞前後の話やら、学生時代やら、家族の話やら。
札幌の方なので、地名や学校名など、親しみが持てます。
それでももう20年近くも昔の本です。
好奇心はいっぱいあるのに欲にとぼしい性格だそうで、
現状肯定主義、何となくわかる感じがします。

小菊

2008年10月21日 10時59分04秒 | 
もきちんと咲き出しました。
夫は近所の婆さんの庭の冬囲いを頼まれているのに
そのお宅の近所に住むひとが苦手で、
困ったなぁと言っています、
ひとり暮らしの中年のひとで、暇らしい。
春に植木の剪定を頼まれてしていた時
夫が仕事をしているのに、ずっと話し掛けてきて、昔 野球を
やっていたとか、延々と喋っているらしい。
そのお宅の前にはゴミらしきものが、積まれていて、
少し変わったひとらしい。
知らんふりしているのも後が怖いし、近所というのは、結構面倒くさいものだなぁ。