昨夜

家ついていっていいですか
見応えがありました
気象衛星ひまわりの打ち上げに尽力したお父さんの介護に６年間頑張ったという
サラリーマンの方のお話
　お父さんは忙しい人だったので　一緒に生活したことも少なく　特に思い出もなく
　大学を出て家も出て別々に暮らしていた
　母親がなくなり　お父さんに認知の症状が出始め
　自分が働きながら介護することにした
　介護とは糞尿との闘いとさらっと言ってのけ　時々ふっと我に返るお父さんに
　世話をやかせてごめんと言われるのが　つらかったと
　自分は酒飲みなので　夜はお父さんと　テレビを見ながら　ああでもないこうでもないと話すのが
　とても楽しかった　酔っ払いとぼけ老人の話は同じことの繰り返しで
　それがじぶんには至福の時間だったと。
　介護は楽しかったと目を赤くして語る方　いいお父さんと息子だったのだなと。　　
20歳で農業の仕事をしている方の農業が好きというお話もとても良かったです。