やっぱり本も好き

忘却率がUPしているのでメモとして

ありのまま生きて

2007年04月25日 17時23分07秒 | Weblog
夕刊より
「日本人はみんな同じであることが大好き。服装も化粧も。
 僕みたいな人間が堂々としていると、びっくりする。
 でも人を外見だけでみるのは、あなたも同じことをされるということ」
  顔にあざがあるというジャ-ナリスト石井政之さんの言葉。
  人は見た目が9割なんて本が話題になったりする世の中だけれど
  私もはげ頭になり、今はやっと坊主頭状態ですが、そのまま外に出た時の
  他人の視線はほんとに刺さる。自分ではどうしようもない状態の人への
  さりげない視線というものは無いものなのだろうかなぁ。
  

千住真理子とコンサ-トへ行こう 旬報社

2007年04月25日 15時05分30秒 | 
コンサ-トへ行きたい気分になるわかりやすい案内書です。
以前読んだ「時間のない国で」がヴァイオリン好きの妖精の
お話で、この本に出てくる人の名前が確か出てきてたなぁと
思いながら読みました。
CDでは味わうことのできない臨場感や緊張感が味わえるということは
伝わってきます、CDはただ聞き流しているので曲名は全然わかりませんが
ヴァイオリンの曲は好きです。

「家族」という名の孤独 斎藤学 講談社

2007年04月25日 06時39分32秒 | 
「男たちの多くは、子どもの立場のまま、表面的な男らしさを
追求するという無理な人生を歩むことになる」
「人は少々ブル-な気分で適度な寂しさを抱えながら生きるのが
いい。家族の中で人は孤独を知り他人を求める自己を知る」
  納得と思う箇所がいっぱいあり、この本は家族問題で悩んだ時の
  私の先生です。「悩みは恵み」だそうで。
  我が家は夫は女らしく、妻は男らしくなってきているからなのか、
  対外的に何かをする時(工事とか)にけんかが起きるのかなとふと思いました。
  夫が男らしく振る舞わねばと気負い(主人あるいは家長として)
  そんなことどうでもいい妻がどんどん決めて行くので
  (夫は仕事に出ているのだし、いちいち夫が帰るまで待ってもらうほど
  のんびりした世の中ではないらしいので)
  沽券にかかわるということで、酒の勢いを借りて妻を攻撃するのかなと。
  「過剰に飲酒する者の多くは自分の男らしさに欠損を感じているらしい」
  男はバカみたい---!!!メンドウクセ-!!!とは思いつつも
  細木さんの言うように、男なんて掌の上でころころころがしていればいいのよとは
  出来ない性分で・・・自分もバカなのです!!
  ひとり何役も得意なはずなのに女役はどうも苦手で???
  特に 慎ましい、男のかげにそっと寄り添うなんて役は大の苦手だなぁ。
  でも相手によりけりかも、すばらしい相手だったらどんな役でもできるかも。