両親の頑張らない介護 ~日々のつぶやき~

継父令和2年7月他界、実母要介護4在宅で介護中、義父平成30年4月他界、義母要支援1施設入所

循環器受診

2018年05月30日 | 母の病院
今日はいつもの循環器の主治医の受診日。

いつもの、変わらない、穏やかな先生。


「お久しぶりですね。
お変わりないですか?」



こうやって、毎回、
いつもの挨拶で始まることのありがたさ。
元気だからこそ、ある言葉。


今まで、なんにも感じなかった、
何気ない言葉に、感謝の気持ちが溢れた。


こういう気持ちにさせてくれたこと、
素直にここは、亡くなった義父に感謝だと思う。
でも、ちょっと悔しい自分もいたりする^^;




今日の受診、
訪問看護師の方から主治医に確認するように
言われていた話があった。


「ペースメーカーの取り付けに関して」


一通り診察が終わり、聞いてみた。
結論としては、ペースメーカーを埋め込むことの、
ガイドラインがあるらしく、そこに母は該当しないとのこと。


そもそも、体内に機械を埋め込むということ、
そう簡単ではないとの話。


だよね・・・・。


まあ、これに関しては、母も希望していないので、
ペースメーカーという選択肢は我が家には関係ないってことだね。


で、最後に、先生にどうしても言っておきたかった話があった。
それは・・・、


「先生、
あのとき、諦めなかった先生のおかげで、
さらにたくさんの方々のサポートのおかげで、
先日、母は古希を迎えることができました。

正直、こんな日が来るとは、
当時は想像もできなかった。

ありがとうございます」



「おおおお!!
10年じゃん!!

10周年記念じゃん!!


あの日はね、ほんと、ほんと、大変だったよ(笑)
忘れられないんだよね、ぼく、あの日のこと。

ずっと、ずっと、
ご家族の気持ちだね。
お孫さんもね。あの時居たよね、女の子。

気持ちだよね、
そう思うよ、ほんと。」



覚えてたんですよね、ちゃんと。
女の子というのは妹の子供。
出産してまだ間もなかった。


その子も10歳ですからね。


そんな事も覚えていることに、
ほんと、身内のよう(笑)


ありがたい、
こういうつながり、
人と人とのつながり。


こういうことだよね、
そう、こういうことなのよ!!

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2 コメント

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こんばんは。 (あけ)
2018-05-30 18:41:45
何か、思い悩んでる時に、誰かの、さりげない優しい、一言は、温もりを感じますね。私の、母の、訪問診療の主治医も、毎月、予裕を持って、訪問の時間をとって、介護者の目線で、色んな話しを聞いてもらったり…人間味ある、先生でした。私も、良い縁を、たくさん結んで頂き感謝です。お母様、古希なんですねおめでとうございます。ますます、ご長寿おいのり致します。お疲れさまでした。
こんにちは (nanohana)
2018-05-31 12:14:22
あけさん
実母の古希のお祝い、ありがとうござます。
本人は『そうなの?』って顔していますが^^;

>人間味のある先生
ほんと、人間の、まっとうな血が流れる人と接することが、
今の自分には必要なことだと、つくづく思いましたね。

良いご縁、人と人とのつながり。
これも人となりを表すものなのかなって思います。
気持ちがクリーンじゃないと、クリーンな人はやってこないように、
心が汚い色をしていると、そういう軍団が集まるのでしょう。
不思議ですが、自然の原理ってことでしょうかね(^^)
私もせっせと磨きましょ!!

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