スィート病では納得できなかったので、近所の皮膚科に行ってきた。
おじいちゃん先生だけれど、結構有名らしく、いつも混んでいる。
お薬手帳を見せながら、「スィート病って言われたんですけど・・・」
「似てるけど、これはたぶん多形~紅斑やなぁ。スイート病は熱が出るから。」
「はぁ、多形なんとか紅班・・・」また新たな病名が。
「薬はそれで良いよ。まぁちょっと多いから、減らしてもいいけど。」
多形(滲出性)紅斑は、発熱などの全身的な症状はほとんどなく、
手の甲から肘(ひじ)にかけてと足の甲から膝(ひざ)にかけて紅斑が生じる。
このウイルスにかかった人のうち約3分の2では、多形紅斑が出る前に
はっきりと目に見える口唇ヘルペスが現れます。とある。
熱はないし、ヘルペスらしき口内炎もできたし、正にこれじゃないか。
スイート病って診察結果が、いったいどっから出てくるんだ??
・・・やっぱり、誤診の理由はコレしかない。
スイート病は、中年の女性に多い。
紅斑は、若い女性に多い。
女医さんめ、私の年齢をみて決めつけたに違いない。
実際、何が一番悲しかったかって、白血病がどうのこうのよりも、
“中年の病気”にかかってしまった事が、心底ショックだった。
で、何が嬉しかったって、“若い女性”に多い方だったこと。
ま、何はともあれ、良かった良かった。ただのヘルペスだし。
でも、免疫をもっと鍛えないとダメだな、こりゃ。