なにわノリダーのぬるい自転車日記

ロードバイクTREK DOMANE / 520、で大阪、シカゴ、つくばを走る。

宝篋山(ほうきょうさん) サイクリング??

2019-09-20 17:44:49 | 自転車

Garminデータはこちら。
筑波山山系のあらたなルートを開拓しようとして、はまりました、、、、



初秋の陽気のいい日は、単に簡単な用事を済ませるためのAll city space horseの街乗りからはじまりました。



明日からの三連休は雨模様なので、今日はロードで遠出すればよかったのですが、いわゆる惰眠とか暁を覚えずというやつで、出かけたのが昼前でした。まあ、いい天気だしAll cityでのんびり流そうという風で目的もなく、ちんたら散歩しました。



東大通を北上してたまたま見つけたラーメン屋さんで、昼飯。岩ノリラーメンというのを食べました。新潟ラーメンということです。煮干し系汁に油という組み合わせ。パリパリの岩ノリがたっぷり乗っていました。



のんびり流すとなると筑波山方面かあ~という事で、東大通と西大通りがぶつかるところから東へ。平日なのでローディの方は1名のみ連れ違い。



いやはや、もう収穫の秋ですな~。53号をぼけーーと走ってましたが、いかんせん車が多いので北上し筑波山系に近づいてみました。農道のようなものがあったので、そこから閑静な道があるかと山方面へ。



舗装路ののぼり道を見つけ、これは新規ルートか!と走ってみました。道はしばらくしてダートへ。



斜面も急になってきたので、押して上がる事にしました。ハイキングの男性に聞くと、山頂から筑波山の尾根の舗装路に出れるとの事。



つくば山系の東側は見た目低かったので、押して登ってもすぐだろうとたかをくくってました。しかし、路面はダートから木の根っこやら岩がある道に変わり、押すどころか担いで上がらかければならない始末に。



道自体は、沢沿いに流れていて、木陰になって非常にいい雰囲気なのですが、担いだ自転車が重いのなんの。



歩きできたらさぞ楽しかったことでしょう。この道は自転車を担いで登る意味がわかりません。ただ思い出したのは、自転車で大けがした谷垣さんという前の大臣が、自転車担ぎ林道サイクリングを若いときに良くやっていたという記事を読んだことです。



尖浅間山頂(372m)に到着。ここが終点かと思ったけど、ハイカーの方に聞くとまだ3,40分くらいあるとの事。ただここからは、岩地帯はなくなり、担ぎではなく、押し!でなんとかなるダートの路面になりました。



ここにはベンチと、そのそばに合体木というのがありまして。



こならとさくらが絡んでいるそうで、夫婦円満、縁結びに効果があるかも、との事です。桜の開花季節はどうなるんでしょうね。



そこから少し下って、登ったところに休憩所がありました。関東平野が一望できます。



その先はこんな具合で、推察するにボランティアの方のご努力で、きれいに整備されておりました。一人の方も含め、7組の方とすれ違いましたが、みなさん親切で色々教えていただきました。



ここから10分ほどで、山頂到着。山頂は宝篋山(ほうちょうさん)との事です。全く知りませんでした、、、、、
僕が担いで登ったコースは、WebSiteによりますと、常願寺コース(4,2km、2時間ちょい)との事です。
山頂の南側からは筑波山をはじめ関東平野が見渡せます。いい感じの木製チェアーがあり、小一時間ぼーーとできます。



裏側、北東方面は霞ケ浦の全貌が。



写真ではよくわからないと思いますが、霞ケ浦がぐるっと見えてます。何度も霞ケ浦は走っているのですが、ここから見るとほんとに大きいです。山頂では道を教えてくれた男性の方に再会。この方も自転車乗りで、今日は自転車でなくハイキングにしたとの事。自転車で走るコースではこれほどの絶景は見れませんね~とお互いに納得。



山頂からちょい下ったところにある、トイレの前のダート道をしばし。慎重にダウンヒル。



10分ほどで、つくばスカイラインの舗装道路に出てきました~。まじでほっとしました。



自転車を担いで登ったのでえらい目にありましたが、ハイキング道や休憩所のベンチ、山頂の眺めは格別でした。次回はふもとまで自転車で行って、歩いて登りたいと思います。



帰路から見た宝篋山(ほうちょうさん)。正面の一番高い所です。
思いがけず、筑波山系の面白さを見つけた日でした。(トレランの方は良く走っているコースとの事でした。凄すぎる、、、)




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