今年初めの試合がありました。
対戦相手は二位の一敗のOak Brook。強豪です。
一位チームTAM1が全勝ですので、われわれには優勝の目はないのですが、せめて２位チームをたたいて来季に勢いをつけたいところです。
また、先シーズンのOak Brook対戦では、No2 Doublesで一セット目６－０と取っておきながらファイナルで逆転負けし、挙句の果てにそのマッチで２－３となり敗退していますので雪辱したいところです。
今日はくしくも先シーズンのその時の試合のペアIさんとNo1Doublesで、さらに相手のJさんはその時の試合の相手でした。
正にリベンジマッチとなりました。
フォアサイドの白人のおじさんはストローカーで特にフォアハンド、サーブが良かったです。バックサイドのJさんは、マッチョマンなのにとにかく速く、またボレーも壁のようにかえってきて、積極的に真ん中で決めてきます。
１セット目は最初から両者ジュースの連続でした。僕はなんせ実践１月振りで、テニスも２週間も遠ざかっており、いきなりファーストボレーを二連発でミス。サーブアンドボレーは封印しました。
そのお陰でサーブが安定して入り、ストロークで繋げてチャンスで前へと言ういい展開ができました。
一セット目は３－５とリードされていたのですが、Iさんのストレートと僕のロブが効いて、Jさんもあまり積極的に動けなくなり、ストロークが打ちやすくなりました。また比較的弱いJさんのバックと、フォアサイドの人へボールを集めて、相手が前の時でもこちらのポイントが増えました。
６－６と追いついてタイブレークはいいところでロブと、Iさんの鋭いストロークが決まり７－２で取りました。
２セット目も一進一退が続きましたが、相手もこちらのロブを警戒してあまり前に出なくなりましたので、こちらはストロークをつなげてチャンスボールを待つという戦略がはまり４－１リード。
ここで全キープのIさんのサーブ。最初のポイントで僕のボレーミスがあり（決め球を叩き過ぎた）、流れが悪くなり落としました。
４－２からこちらがブレークポイントを取りますが、何度かのジュースでキープされ４－３。
いよいよ僕のサーブです。サーブアンドボレー封印作戦が功を奏し、キープ。
５－３から、相手のサーブはもう力が残っておらず、ブレークし、７－６、６－３で勝ちました。
サーブアンドボレーをしないと、サーブが安定し、ブレークは１個でダブルフォールトなし。
何やら新しいパターンができました。
何とIと相手も含めてダブルフォールトはゼロ。
こんな試合はあまり記憶にないです。
セカンドサーブも振り切って入れる。リターンは、速くなくてもいいからきっちり構えて打つ。
ロブとストレートで相手の前衛の足を止める。（しかし相手のJさんはかなりスマッシュがうまく、何度もエースを取られましたが）
ストロークをつなげてチャンスボールでネットにでる。
相手にボレーさせるときはの、バックなど苦手な方へ、またボレーの苦手な方へ打つ。
など、作戦がはまりましたので、またの機会に参考にしたいです。
Singles１のNさんは例によって安定した勝ちっぷりで、今シーズンの全勝キープ。
他のダブルスも接戦を制し、なんと４－１で２位のOak Brookを撃破しました。
個人成績も４勝３敗でやや勝ち越し。