山に癒されて…♪

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今季初 本格冬山登山? 武奈ヶ岳 2

2020年02月13日 | 山登り 近畿 比良方面
2020年2月9日(日) ☁/⛄/時々☀
正面谷~金糞峠~武奈ヶ岳 ピストン

大山口からの続きです



正面谷沿いに歩く道は意外に長い・・・
しかし アイゼン無しでも歩けるコンディション
重い体をゆっくりと前に進めて 登山口へと向かいます


 雪に覆われたガレ場
9:03

周りは雪国と化しています

雪は風と共に舞い踊り
冷たく頬を霞めて行きます・・・が
新雪のモフモフ感は 気持ちがいいです


 9:10 最初の堰
9:15

こうしたいくつかのを越えていきます

急な斜面ではありますが まだアイゼンは付けず
行くりとステップを崩さないように登っていきます


 9:42 谷沿いのトラバース
 9:44 青ガレ手前の渡渉


金糞滝下の堰の所まで来ました
ここは渡渉して対岸に移りますが
ここから青ガレと呼ばれる急登を
登らなければなりません

ガレやザレの急登は・・・今は・・・
所々その面影を見せるように黒い岩が見えますが
これが曲者・・・
ピッケルが刺さりにくい原因の一つになります



 9:46 青ガレの下部取付き
青ガレ


踏み固まった所は登りやすいのですが
新雪ふわふわは・・・ 
崩れて登りにくい・・・

ルンゼを登るのは嫌いではないけど 
今日の私は体調がもう一つ・・・
チチとの距離はどんどん開いていきます・・・


 チチはどんどん登り♪
 私は必死で登る💦
 急峻なガレ場はなおも続く
 10:28 チチの姿が点となる・・・
10:33


おぉ~ が見えてきました・・・
それでも なんだか遠くに感じます

峠に近づくにつれ 
くなります

風の抵抗を受け乍らも
峠まで頑張って登らねばなりません!

ふぁいとう~💦


 金糞峠で待つチチ

10:36 金糞峠


風の通り道になっている峠は
勢いをつけた
容赦なく通りていきます

風を避けるところはなく 
どこに身を置いても 風とご対峙する感じです

ですが・・・ 青ガレの急登では体力を使い
少し休憩を取る事にします・・・が

やっぱり 寒い~💦

我慢できずに早々に出発します・・・



 金糞峠を下る

金糞峠西側下の分岐853m

八雲ヶ原分岐を左見ながら 
そのまま 幾度か小沢を絡む道を
下っていくはずです・・・が
真っ白け!





夏ならば 庭園のような分岐も 
今は深き雪の下に眠り
その面影は微塵もありません・・・
ただ 深雪についたトレースを辿るだけです

そして 雪を被った小さな木の橋を渡ると
ヨキトウゲ入口の分岐に出ます


 大橋 踏み外さないように💦
11:00 ヨキトウゲ谷入口の分岐844m

ヨキトウゲ谷の小橋を渡って四辻へ・・・

踏み跡が二方向に分かれているのを確認・・・
ここで地図と見合わせます


渡って左方向に伸びるトレースは中峠
右に伸びるトレースは・・・


どうもコヤマノ岳へと続く尾根の道のよう・・・
冬道なのでしょうか・・・?
新たにできた道・・・?

無雪期に気にもしなかった方向に伸びる道・・・
はっきりとトレースが残っています

一旦中峠に向かいかけたチチが・・・ぽつり・・・

ここからスノーシューを付けて
この尾根の道を行ってみよう!

えっ!
取付きの急斜面を見ると躊躇します・・・

ただ 地図を見る限りでは然程急な尾根には見えず
まだ 歩いた事のないルートだけに不安でしたが
道が短縮できそうな気がして チチに従い
上林新道へ進路を変える事にします



 スノーシューの準備


しかし 自分の中では限界を感じ始め
アイゼンも重く感じて足枷をされている様な気持ち・・・

果たしてスノーシューに履き替えてもまだ
歩く気力が残っているのでしょうか・・・
本当に 今日は
バテバテ💦のわたしでした・・・

緩慢な動作で アイゼンを外し
スノーシューに履き替えます・・・

そして 不安のまま立ち上がります・・・



11:07 上林新道 コヤマノタケ直登ルート取付き


不思議でした・・・

スノーシューを付けて歩き始めて感じた事・・・

身体が動く・・・
アイゼンより軽い・・・
今までのスピードではなく 
急登も何のその!

身体が軽く感じて 急登に思えた斜面を
どんどん登っていけるような気になりました

ただこのコースは 緩やかな尾根ではなく
地図に載っていないアップダウンが待ち受けている 
意外にハードなコースだったと感じる事に・・・



 登りあり
 下りあり
 冬のブナ林をただ只管歩く・・・


ブナ林からシャクナゲの群生地のような所もあり
かと思うと なだらかになり
るかと思うと また
トレースが消えかけ ラッセル部分もありで・・・
足に違和感を感じ出したのもこの頃です

脱水傾向になっていることを感じつつも
水分の補給が追い付かない感じ・・・

そして空腹感に襲われ始めますが
感覚は麻痺した感じで 
しんどさだけが体を包みます

だけど この時はまだ
しんどいのは お腹が空いたから・・・
そう言い聞かせて 空腹感を理由にしていました

丁度腹時計が12時をさしだし 
空腹感も強くなり 
チチにお願いして 
風のない樹林帯で休憩をとる事にします・・・

しかし・・・


12:20


空腹感とは裏腹に 行動食が喉を通りません・・・
チチのいれてくれたホットミルクティーだけが
唯一の補給となります

我慢して食べよう・・・
そう思いながらも喉の奥で詰まる感じで
吐き気すら感じます・・・

冬山の怖い所です
思いの外体力消耗しいようです

それでも 休憩を取って歩きはじめると
何とか登れそうな気になりますが
身体は正直なもの・・・

歩き始めてすぐに足に痙攣が起こり 
が走ります・・・

誤魔化しつつ歩くものの
力のいれ具合で足が何度もりかかる・・・

足の指であったり・・・ 
脹脛であったり・・・

一番堪えがたかったのは 大腿部の痙攣
踏み込むと痙攣とその痛みに顔が歪みます・・・

誤魔化しがどこまで通じるのか不安になりながらも
筋肉の繊維一つ一つに神経を尖らせながら
ただ只管登っていきます

でも もう無理かも・・・
そんな弱気な気持ちが強くなります

大丈夫か?
チチが 振り返って声をかけてきます





チチ・・・先に行って・・・
後から行ける所まで 歩いてみるから・・・

登る事を諦めたわけではありませんが
このままだとタイムリミットになるかも・・・
チチだけなら まだ間に合う・・・
そう思う気持ちが
弱気の言葉となって出ます

チチは笑いながらも 
もう少しだよと励まします

複雑な気持ちのまま
また無言で登っていきます
長い道のりに感じてしかたがない・・・

そう感じていると
二人の登山者に出会います



 山屋さんに出会う



最近 俗にいう山屋さんに出合う事が
少なくなったように思っていました・・・

そんな中で 今日は
本当の山屋さんに出合います

そのお二人の方は ある有名な
山岳会のロゴをつけたザックを背負い
服装は 昔のヤッケ・・・
登攀バリバリにやっていた方のよう・・・
そして今も現役で・・・

齢を重ねてきても 笑う笑顔にできる皺が
それを物語っています・・・

培ってきたものは そう容易く消えるものではなく
全身から山屋の雰囲気を醸し出すのでしょう

ボロボロの私も この時はなぜか
元気を貰った気持ちになりました




12:23 武奈の樹林帯は冬景色!


出会いとは不思議なものです
知り合いでもありませんが 
古い友人に会った気持ちになります

ここから お二人とは
抜きつ抜かれつの登行となりますが
次第に親しみを帯びた挨拶に代わっていきます・・・

風は冷たく 厳しい登りではありますが
心はほっこり
かいものに包まれます

樹林帯も段々明るくなり
雪原のような尾根が広がります

緩やかな広い尾根をが広がり
その先にシンボルマークのブナの木が・・・

足に違和感が残るものの
薄日が差し明るくなり 
視界が広がると気分も変わり始め 
もう少し もう少し
足を前に運ぶことが出来るようになります



 12:39 遠くにコヤマノクラウン
 12:45 標識を見ると・・・!
コヤマノ岳 1181

こんもりとしたピークの上に標識があります

分岐点かと思って標識を覗き込んでみると
そこはコヤマノ岳の頂でした
なんとのっぺりとした特徴のない頂上でしょう

足が攣り だまし だまし・・・
限界を感じながらも ここまで来れました 

ここまで来れば武奈ヶ岳はもうすぐそこ・・・

欲とは 不思議なもの

登りたい・・・
登れるかも・・・
山頂まで行きたい・・・

チチもそれがわかっているようで
大丈夫か?
そう言いながら 何度も振り返り 
私の様子をみながらも
先導し 山頂を諦めません


つづく

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2 コメント

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こんばんは‼ (バボ)
2020-02-13 23:50:00
いや~凄い‼
ホントに凄い積雪量ですね。
羨まし過ぎます。。。
めちゃめちゃ楽しそうですが、
その何倍もきつそうですね‼
ラッセルは体力消耗しますもんね~
足が攣るのもわかります。

それにしても楽しそう!!ヽ(^o^)丿
バボ様 (nanaekobi5963)
2020-02-14 21:26:46
こんにちは♪

暖冬と呆れめていてこの雪です
本格的な登山が楽しめて嬉しい限りです

でも久々で バテバテ・・・
体力消耗激しかったです

もう少し冬山を楽しみたいですね♪

コメントをありがとうございます♪

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