山に癒されて…♪

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御池岳3 夕日のテラス~御池岳山頂

2019年05月24日 | 山登り 近畿 霊仙 伊吹 藤原
2019年5月12日(日)☀ 鈴北岳~御池岳~鈴ヶ岳~茶野






夕日のテラスからの続きです


 タニギキョウ

 キランソウ




バイケイソウの山から
隣のバイケイソウの山へ移る感じ

鎮守の森は 時に開放的な場面も展開します
そして再び 薄暗い樹林帯へと導いてくれます


 人の影すらない森の中

ナットウダイ



そこはまるで森の妖精の世界で
人間が容易に足を踏み込むことを拒む感じの所も…

それでも小さな花たちが迎える姿
癒されながら 自然の精気を分けて頂きます




丸池



池巡りのもう一つは丸池
今日の目的の池は後2つ

どこにあるのかと
地図と睨めっこしても 地図上に現れない

それでも
目的探しの山歩きも また愉しい



 ドリーネ



ドリーネがいくつもみられ
起伏の多い森の道だけど
飽きる事の無い山歩きが出来ます


 わぁ~ 絶景~♪

天狗堂と御在所方面



樹林帯から抜け出た広い斜面の草原
緩やかに傾いた先には 
天狗堂とその向こうに鈴鹿山脈が見えます

蒼い山と春の空
そのやわらかなコントラストが優しい…






暫し この景色で栄養補給としましょう
腰を据えて 景色を楽しみます♪



 癒された♪ さて先に進もう
 起伏の多い森の中…

風池



小さなアップダウンが繰り返される中
下った先に 水たまりを発見

靡くように倒れた木の下に
池とも言い難い…
水たまりにも見える…
小さな淀んだ池…

これが 風池のようです

風池とはこの風合いから
名づけられたのでしょうか…

小さな水たまりを覗くと
ここもまた オタマジャクシの住処のようです
狭い所で水面を揺らしながら蠢いております

早く!大人になって旅立つんだ!
水がなくなってしまうぞ!


そんな感じを受ける私です



 再び 登りだ!
 バイケイソウ畑を通り過ぎ!

天狗岩



遮るものがなくなって
風が自由に戦ぐ中 草原の先に人の姿…

天狗岩に着いたようです


 どこを見ている?天狗岩の鼻先
 今から伺う ボタンブチ

振り返って天狗岩



御池岳の縁を舐めるように伸びる道
ボタンブチへと向かう途中
振り返って天狗岩をもう一度見ます

やはり天狗の鼻と言うより
あれは ガメラだ!
ガメラの背中に乗る少年のワンシーンが蘇ります

何度みても 天狗の鼻よりも
ガメラに見えて拘る私です…




ボタンブチ



見慣れていても 
見飽きる事はありません…この景色

遠方に控える鈴鹿の山々

今度はそちらにお邪魔虫?だけど
そろそろヒル休みが明けそうで…
見るだけになりそう…



 カルスト台地の草原

風景画を描く登山者




御池に向かう台地で
独りのスケッチをされる男性の姿をみます

その風景に溶け込んで
その人自身が絵画の中の人物の様で
少し見入ってしまします

いつの日か…のんびりと
山の景色を写生しながら過ごしてみたい


チチも同じだったのでしょう

いいな…
あんな時間の過ごし方







 分岐の標識

奥の平の分岐



今日は奥の平は見送って
そのまま御池岳へと向かうことにします


 ホソバノアマナ
 土倉と御池岳の分岐は右へ行きます





森の妖精たちが潜んでいそうな樹林帯
妖精さん達とかくれんぼでもして遊べそう♪

緩やかな起伏を描く道をどんどん進んで
次第に石灰岩がゴロゴロ
カルスト地形の特性を露わにしだすと
そこが御池岳です



 比較的新しい標識

御池岳 1247m



思いの外 訪れる人は少ないような?
風も余り強くなく ここで少し休むことにします…

今日は茶野まで行くよ

何度か訪れた御池岳を 今日は
まだ歩いた事の無いルートを楽しんだ…と
軽く考えていた私は

これが事実上
ロングコースの始まりになると
気に留める事も無く チチの言葉を聞きがなし
周りのお花たちと戯れていました


 タチイヌノフグリ

ニリンソウ



腰を下ろして休んだ足元で
小さな花たちものんびりと日光浴しています

暫し ご一緒させて下さいね…

呑気に構えていた私でした






つづく




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